さて、季節はすでに秋となり、我が家でもコタツを出す時期となりました。この時期になると、いつの間にか姉京子は、自分の部屋ではなく、僕の部屋のとなり部屋に母と枕を並べて寝るようになっていました。理由は、居間にはコタツと電気ヒーターがあり、暖かく勉強がはかどるからでした。大体、夜中の12時過ぎまで受験勉強に励んでいたでしょうか。それからというもの、僕は何度も夜中に眼を覚まそうと努力を試みましたが、なかなか都合よく目が覚めるわけはなく、気づいたら朝になっていました。もちろん、最終的には姉京子の18歳のはちきれんばかりの肉体を、堪能できたのですが、ここでは、とりあえず、京子の体を触ることになった黎明をお話します。
ある日曜日の昼、その日は両親は出かけており、家には僕と京子の二人きりでした。姉京子は昼食後、コタツに横になり、仰向け状態で両手を上に挙げた格好で眠りこけていました。上は白いトレーナーを着ており、その下には夏場に確認したオッパイが隠れているのです。
(クー、クー、スコー・・・・)
京子は気持ちよさそうに眠っています。可愛らしい唇を半開き状態にして、少しだらけた表情なのですが、それがまた、愛らしく、かつ僕の性的好奇心を煽ってくるのです。
(京子ちゃん、寝顔もカワイイなあ・・・・)
僕は京子の左側に座っており、あどけないヴィーナスの寝顔を真剣な眼差しで見つめていました。
(今は誰もいない、もしかしたら、触れるかも・・・・)
ここで、僕の機敏な行動が開始されました。普段は優柔不断な僕ですが、こと姉京子に対する欲求行動は、迅速大胆であり、先の覗き見行為が、僕の行動基準を大幅にアップさせてくれていたのです(これも結果的にはバレますが・・・)。
僕は座った状態で上半身だけをゆっくりと京子の体に近づけ、寝息を確認しました。「スーコースーコー」と、よく眠ってるようです。
(うん、さっきとかわらないな。よし、ちょっとだけ触ってみるか!)
僕は上から覆い被さらない程度に接近し、それから右手のみを京子の向かって右、つまり左オッパイの上にセッティングしました。手のひらから京子の左胸までの高さは約5センチほどでしょうか。しかし、ここからが難しいのです。簡単に言えば、どうしたらいいか分からないのです、というより怖かったという表現が適切でしょうか。もし、触っている最中に起こして、バレたら・・・・と思うと、手がすくんで動きません。かといって、このままではいつか気づかれてしまうことは必定でした。僕は心を決めました!!
(えーい、ここまできて、何もしなかったらもたいない。それに、こんなチャンスはもうないぞ!!!)
自分に強く言い聞かせ、僕はゆーっくりと右手のひらを姉京子の左胸の上に着陸させました。胸はもう、バクバクドキドキ早打ちを開始しています。しかし、はじめの感触は、「?」でした。当たり前の話ですが、単にトレーナーの繊維の感触しか感じなかったからです。
(たしかに触っているけど、何か期待通りの感触じゃないなあ・・・布の感覚だけだなあ・・・)
少しガッカリしながらも、すぐに気を持ち直し、そのまますこーし手のひらを押しつるように力を入れてみました。
(ブワン、ブワッ、あッ、やっぱり、オッパイがあるんだ! こ、これが京子ちゃんのオッパイの感触か・・・)
僕ははじめて触る年頃の、いや姉京子のオッパイの感触に、何とも言いようのない感慨を覚え、そのままの力感で京子の左胸の感触を体感しました。京子は、あいかわらず何も気づかずに眠っています。
(ああ、京子ちゃん、ごめんね、でも、でも、どうしても触りたかったんだよ、君のオッパイを!!!)
僕は心の中で形ばかりの謝罪をしながらも、姉京子への告白をしました。時間が経つにつれ、最初の感動が薄れてきていることを感じ、僕は、間髪入れずに次のステップに進みました。
(これで起きないんだから、もうちょっと、もうちょっとだけ・・・・)
大胆にも、僕は押し付けただけの右手を、こともあろうに姉京子の左胸の上で、時計回りに撫で回し始めてしまったのです。明らかに最初の感触とはちがい、何か弾力のある”やわらかさ”が手のひらに伝わってくるような感じを覚えました。
(おお、こ、これは、いい手応えだ、うん、うん、僕は姉のオッパイを揉んでいるんだ、トイレから覗いたあのオッパイを・・・・)
僕は自分の勇気に感心しながらも、姉京子の美乳を、服の上からとは言え、揉んでいるという事実に満足し、少しづつ力を強くしました。最初の”押し付け”から数分以上が経ったでしょうか、もう僕の右手は、遠慮というものを忘れ、結構はっきりした強さで京子の左胸をモミモミしていました。
(ああ、いい、いいよ僕の京子ちゃん、サイコーだ! ああ、いつもでも揉んでいたい・・・・・・・)
僕の理性は、ほとんどすっ飛び、力の加減も忘れ、単に年頃の女性のオッパイを揉んでいる”チカン”でした。その時でした!
「ビクッ」
と姉京子の両手と寝顔が震え、一瞬ですが寝息が止まったのです。
(ヤバい、やりすぎた。起きるか!)
僕はモミモミしていた右手を止めて、手を胸から外しました。
「・・・・ク、クー、スコー・・・・・・・・・」
姉京子は、再び元の世界に舞い戻ったようでした。僕は、とりあえずホッとして。そのまま京子の寝顔を見つめました。
(ああ、びっくりした。どうなるかと思った。でも、カワイイなあ。やっぱり、もう少し、ネ!)
僕は、京子の年齢の割にはあどけなさすぎる寝顔に勇気づけられ?、先ほどの恐怖心を忘れ、再び、右手を京子の左胸に下ろしました。そして、今度は最初から円を描くようにモミモミしてあげました。ところが、揉み始めて10秒ほどだったでしょうか、
「パッ」
と、寝ていたはずの京子の左手が、いきなり僕の右手の上に乗りかかってきたのです!
(マズい!)
さすがに僕は、右手をサッと引っ込め、横になり寝たふりをしました。2、3分ほど経ってから、僕はそぉーっと京子の方を伺いました。
「スー、スー・・・・」
姉京子は起きることなく、ひたすら眠っていました。初めてのお触り経験でしたが、この日はここで終了しました。
2度目のチャンスは、数日後に来ました。平日だったと思いますが、この日も私たち以外には誰もいなく、居間に行くと、姉京子がこれまたコタツに入って、仰向けで寝ていました。その時は、なぜか危険を感じ、オッパイに触ることはしませんでした。そのかわり、今日は下半身を攻めてみようと考えたのです。ゆっくりとコタツ布団をめくって中を見ると、京子はジーパンを履いていました。タイトなものを履いていたようで、腰から股ぐらにかけてムチムチとした質感が手に取るように分かりました。まずは右手だけを入れて伸ばしてみましたが、なかなか目的物には届きません。
(うーん、届かないなあ・・・やはり目でしっかり確認してからじゃないと・・・・・)
僕はすぐにコタツの中を凝視し、そのまま右手を伸ばし、姉京子の股間までの距離を測りました。そのまま、顔だけを外に出し、そっと右手を京子の股間の上―具体的にはファスナーの下の部分―に下ろしました。何か「ムチッ」とした感触がしたのを覚えています。
(うん、今回は下ろしただけでこれほど感触がわかるとは・・・)
最初からいい感触があったので、僕は少しづつですが、主に人差し指と中指の平で股間の感触を確かめました。何度触っても同じ感触です。
(うーん、ムチッとしていていいが、これだけか・・・・!)
その時でした。指のひらで股間を押しながら上下に指を滑らせていると、途中になにやら「コンモリ」とした感覚を察知したのです。
(うん? いまなにか、盛り上がったような感触があったが、なんだ、気のせいか????)
そう思いながらも、その部分周辺を念入りにさすってみると、気のせいではありませんでした!たしかに、股間の下あたりに、明らかに丘のようなコンモリとした部分が確認できたのです。しかも、程よい硬さがあったのでした。
(こ、これは、なんだ。なんでこんなに盛り上がっているんだ????)
当時の僕には、もちろん知る由もありません。しかし、僕はその「新発見」にいささか興奮し、調子に乗って姉京子の股間部分を上下にナデナデ愛撫してあげました。その時、右手にヒヤッとした冷たさを感じました。姉の右手が、僕の右手を触っていたのです。無意識的にでしょうが、異変を感じ確認したのだと思います。先日のオッパイをモミモミしたときのこともあります。それを機に股間の検査は終了しました。
ここまでくると、もう僕の欲望は尽きることを知りませんでした。もっと、もっと、姉京子のあらゆる部分を触ってみたい、直接肌に触れてみたいという無法な性欲だけが僕の理性を支配していました。そう、この時、僕は本気で夜中に起き出し、就寝中の姉京子の体を思う存分触ってやろうと決心したのです! (つづく)