上品な母が、見知らぬ若い男達と乱交を楽しんでいた


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学生の時の話だ。
都心で1人暮らしをしていた。その日は熱帯夜であったが、電気代がもったいないので冷房をつけず、大通りの車がうるさいので窓も開けずにいた。4畳半の部屋は蒸し風呂状態。おれは、パンツ一丁で、布団の上に寝転がり、団扇を片手にスマホでネットサーフィンをしていた。スマホは汗だくになる。真っ暗な部屋の中で不気味に光るスマホ。
歴史ものが好きなので、それ系のサイトをのぞいていたのに、いつの間にか出会い系サイトに誘導されていた。
「ちい」
舌打ちが聞こえる。誰が舌打ちしたかはわかっているけど。
サイトの中は、際どいエロ画像や業者が立てたであろうスレが、うんざりするくらい乱立している。扇情的過ぎて、逆に萎える。
その中で、
「乱交希望者」
とのスレを見つける。

おそるおそるメールをすると、返事が返ってきた。最初は、サクラだろうと思っていたが、メールの文面から本気ぽい。俺は、取り憑かれたように、近くのコンビニへと階段へ降りていく。
コンビニのレジのお姉さん、俺の気迫に驚いたけど。5000円ほど払い、ポイントを購入。購入後は、ぼったくりバーから出てきたような気分になった。
その日と翌日、翌々日とメールのやり取りをしていたが、相手は真剣に募集していることがわかった。相手が男だということもわかったけど。
ただ、可愛い娘がたくさんいるというので、ついつい誘いに乗ってしまった。男10、女5だそうだ。

その週の土曜の正午。渋谷駅のハチ公前で、待ち合わせていた。短パンを履いているというが、
「こんにちは。中山さんですか?」
その男は、確かにいた。キモいオッさんを想像していたけど、嫉妬するほどの爽やかなイケメンだった。
「ええ。そうですけど。」
「こちらです。」
男に案内される。緑の電車の前に10数人ほどの人だかりへ。長髪の男にオールバックの男、あとは10人くらいいたかな。女はというとおばさんばかりが5人。明らかに40はいっている。それもみなぽっちゃりとしている。
花の女子大生を想像していた俺は、騙されたことを悟った。

現場へと我々は歩いていく。その前に腹ごしらえに、オシャレなパスタ屋に。一緒に話したのは吉田さん。俺と同じくらいの息子がいるそうだ。吉田さん、汗だくで匂いが鼻につく。それでも話は面白く、はずむはずむ。時々俺にボディータッチしていたような。
パスタ屋、個人商店でうまいけど、3000円もした。たまげていると、吉田さんが、
「いいのよ。奢ってあげる」
と言ってくれた。
そのパスタ屋のトイレに行った時、背の高い長髪の男と、オールバックの男が用を足していた。仕方なく個室に入る。
「先輩どうですか?今日は?」
「うん。たまんねえな。」
「そうですよね。原田さんとか、美魔女というか。」
「俺は吉田さんがいいな。あのむっちりとした体つきがたまんねえな。」
俺は驚いた。あんなおばさん達のどこが。個室を出ると、
「中山君だっけどうよ。」
オールバックがニヤニヤと話しかけてきた。苦笑いをしていると、
「もっと若い娘が良かったんじゃないんですかねえ。」
図星だった。
「まだ若いねえ。本当は、熟女の方がいいんだぜえ。エロいんだよ。」
「いや、熟女ならまだいいんですけど、ぽっちゃりとしているのが。」
「その太った体がいいんだよ。ケツなんかさあ。」
長髪もニヤニヤしながら言う。
「もう。上品そうな佇まいなのに、若い男のチンポが欲しくてたまらないと言う顔してましたよね。」
「ああ。早くあのデカいケツにぶち込んでやりてえなあ。」
俺には理解できない世界が、目の前にあった。
「だけど、中山君。覚悟はしといた方がいいよ。熟女の性欲はハンパねえから。簡単にはいくなよ。」

訳もわからないまま、現場に到着した。高級マンションの20階だった。ようやく、涼めるのかと思ったのに、冷房があまり効いておらずがっかりした。代わりにペットボトルの水を渡された。これで水分補給しろとのことだ。部屋は原田さんのものらしい。
中は薄暗い。
雰囲気からして、誰かがいるらしい。リビングの奥から、
「ギョエめえ!ギョエめえ!じぬわあ!」
とか、
「わだじも。わだじも。じぬう!」
といった恐ろしい声が聞こえてきた。

「もう。やっているみたいね。」
と吉田さん。
俺たちは恐る恐るアリの行進のように、長い廊下を歩いていった。
吉田さんが、そっとドアを開ける。順番にリビングの中へと入る。リビングの窓は黄緑色のカーテンが閉められていた。だだっ広いリビング中には大きなベッドと真っ赤なコの字型のソファー、液晶テレビだけがあった。ベッドの上の布団は無造作に乱れており、さらになんとも言えない酸っぱい匂いがお香のような漂っていた。
しかし、更に驚いたのは、色とりどりのマスクとハイレグそれに太ももまで包んだエナメルブーツをした小太りの女4人が、ベッドの傍らで立ったまま合体しながら泣き叫んでいたことだ。

黒マスクとピンクのマスクの女が、正面から抱き合い、互いの舌をクチャリクチャリと音を立てながら、貪るように絡めていた。
黒マスクの女の後ろには赤マスクの女がしがみつき、唾液をネットリと垂らしながら、後頭部のマスクの黒い生地を、長い舌を思い切りだして、舐め回していた。舌から泡立った唾液が大量に出て、黒マスクの女の肩、脇、さらには床へと垂れていた。
ピンクのマスクの女の後ろには、白マスク女がしゃがみ、ピンクのマスクの女の、大きな尻を、やはり唾液をダラダラとたらしながら舐めていた。大きな尻には大網のタイツで覆われており、白マスクの女が舐める度に揺れていた。更によく見ると、ピンクのマスクの女の尻には、真っ赤なバラの入れ墨が施されていた。

丁度、私からみて、左から右へあるいは、リビングの奥から手前へ順に、赤、黒、ピンク、白と、並んでいる格好になる。どの色も、薄暗い電灯の光をテカテカと反射させていた。むっちりとした体には、色とりどりのハイレグがみっちりと締め付け、丸太のように太いもも下半分にもやはり、色とりどりのエナメルブーツが締め付けていた。上半分は大網がおおい、花や蛇の入れ墨が入れられていた。

野獣のように叫ぶ女達。
「奥さん達。いいねえ!」
オールバックの女。
俺たちに気づいたのか、マスクの女達はヨロヨロと倒れた。そして、這いながら俺たちへと、ゾンビのように、向かっていく。耳が冷んやりとする。
「ズボンを脱ぐのよ。」
吉田さんが耳から囁いていた。
振り向くと吉田さんは、全裸だった。大きな乳房には薔薇の入れ墨、乳首にはピアスが刺さっており、下腹部には蛇が。
「でも、シャワーも浴びてないし。」
「あの人達には汗臭いチンポが好物なのよ。後で私にもシャブらせて。」
最も、自分から脱ぐ前に赤いマスクの女に脱がされてしまった。赤いマスクの女はしゃがんだまま、舌を出した。
「はじめまして。え?」
赤いマスクの女は名前も顔も知らない男のチンポをシャブりはじめたのだ。チュパッチュパ!赤いマスクの生地から舌だけが出て、俺のチンポに絡みつく。化け物のようだが、なぜかエロい。恐怖で萎えた俺のチンポもすぐに立つ。気持ちよくいきそうになると、赤いマスクの女は寸止めする。
「うん。このチンポも美味しい。」
初めて言葉を喋る女。その声を聞いてはじめて、赤マスク女が人間だと実感できた。
「しよう。」
「ええ。何を?」
「決まっているでしょ。」
俺はそのまま、赤マスクの女にベッドまで連れていかれ、押し倒された。そして、赤マスクの女は俺の上に乗る。
「はあん。はあん。このチンポも最高。」
赤マスクの女は舌を出し、ヨダレを飛び散らせながら、喘ぐ。そして、ハイレグのメタリック生地に締め付けられた大きな腰を前後にくねらせる。トドのような腹がうねる。うねる。赤いエナメルブーツの生地が俺のももを擦る。冷んやりとする。
冷んやりとしたのはチンポも一緒だ。この女、ご丁寧にも、マンコにピアスを入れていたのだ。ピアスが擦れ地味に痛い。

横を見ると、原田さんが、長髪の男の上にまたがり、オールバックの男に後ろから責められていた。さらに別の男のチンポをシャブリながら、両手で別の男のチンポを握りしめていた。1人で5人の男を相手にするとはすごい。よほどのテクニックがないと出来ないが、本人は白目をひん剥くほど、ご満悦のようだ。
「3穴責め最高!」
と叫んでいた。
男達は必死そうだ。
「佐藤くんのチンポが邪魔なんだよ。」
とオールバックの男。
「田中さんのチンポの方が邪魔ですよ。デカイんですよ。」
長髪の男が寝転がりながら反論する。
二穴責めは男にとってはあまり気持ちよくなさそうだ。

俺はというと、時おり赤マスクの女にキスをせがまれ、仕方なくする。上から絡みつく長い舌が喉仏まで届き苦しい。息も栗くさい。何人もの男の精液をブレンドしたような匂い。吐きけがする。
お互い、名前も顔も知らないのに、狂ったように抱き合う。
女は何度もイキ、その度に体重が俺の体にかかる。
そして、
「おお!ポルチオに亀頭があたってぎもぢいい!」
と、叫びながらまたピストン運動を始める。
こちらは、ピアスが擦れ痛いので、なかなかいけない。なのに赤マスクの女は、何度もいく。
ようやくイキカケタ時に、コンドームを渡された。つけろとのことか。コンドームをつけると、今度は尻の穴で責められた。
ローションでヌルりとする。締め付けるかと期待したが、案外緩い。ただ、余計なものがなかったのでそちらではいけた。
コンドームに溜まった精液。我ながらにキモい。しかし、赤マスクの女とその隣にいる黒マスクの女が頭にかけて欲しいとせがんできた。イラっときた俺は、2人思い切りかけてやった。
2人とも
「ああん!美味しい!」
と、低い声でヨガっていた。
2人は、舌を出して堪能し、互いにキスをし始めた。

キスが終わった後、
「ごめんね。私ばかり気持ちよくなって。」
と、赤マスクの女が言ってきた。俺ははじめて許す気になれた。それから色々と話をした。どうやら、こういった人妻のネットワークが、全国津々浦々にあるらしく、暇な時に若い男を漁っているようだ。
そんな危険な繋がりが身近にあるとは、と聞きながらもどこか人事のように聞いていた。

しばらく休んだ後、今度は黒マスクの女とセックスをした。まずは、女のマンコを舐める。顔の上に跨る黒マスクの女。ピアスと生地ごしに舐める。
「ああん!ああん!気持ちいい!」
と叫ぶ女。その声を聞いて、俺はまさかと思った。
その時、吉田さんが俺のチンポの上に跨ってきた。ピアスが擦れる。こっちのピアスは気持ち良かった。最近の熟女はみなピアスや入れ墨をしているのかと思うくらいに、みなしていた。

MRIで検査できねえだろ。と訳のわからない突っ込みをいれながら、憤っていた。

「次は英津子さんの番よ。」
英津子?

 

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