男の子なのに…


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又聞きした話ではあるが…聞いた話を小説風に。
登場人物は勇太(仮)。細くて肌も白く中性的な彼。彼が中学2年生の頃のお話です。

その日の電車は満員だった。学校帰りの勇太はつり革を持ってなんとか立っていた。
そんなとき、彼の尻がまさぐられる。最初は何かの間違いかと思っていたけれど、おそるおそる顔を見てみると、その男の人は明らかに自分のことを認識して触ってくる。
実は勇太は結構そういう趣味はあった。普段オナニーするときも5回に2回くらいは自分がアナルを犯されている状況を想像していた。
自分の局部がたっていくのを感じる。男もそれに気づいたのか、今度は制服のスボンの中に手を入れて、局部を弄ってくる。
もうすぐ次の駅に着くという時、勇太は「次、降ります…」とその男に向かって小さく呟いた。男は一瞬焦ったような顔になったけれど、電車が着くと勇太について降りて来た。
「もしかして、そういうの好きなの?」
男は尋ねてくる。180cmくらいありそうな、30歳くらいの男だった。ラフな格好をしていて、けっこうガッチリした感じ。
勇太は迷いながらも「はい」と小さくうなずいた。男はいやらしく笑うと勇太の手を握り、歩き始めた。
「とりあえず出しとこうか。それ、辛いでしょ」と連れてこられたのは男子トイレの個室。周りに人がいないのを確認してから、素早く二人揃って入る。
「じゃあ、ズボンおろそうか」
男のその言葉の通り、勇太はおそるおそるズボンを下ろす。男は勇太の制服のボタンを外し、上着も全て脱がせると、勇太は靴とくつ下だけであとは全裸の状態になった。
「あっ…」
思わず勇太の口からそんな声が漏れる。男は勇太の乳首を弄りながら、局部を握りゆっくりと擦り始める。
「気持ちいい?」
男は高ぶった声で尋ねてくる。勇太はあまりの緊張と高ぶりに何も答えられない。だけど、男が局部を擦るたびに「あ、あ…」といやらしい声が漏れる。
すると、今度は男が目の前で服を脱ぎ出した。彼は勇太と同じように靴とくつ下以外は全部脱ぐ。
「これも触って」
男は勇太の手を握ると、自分の局部を無理やり握らせる。勇太はおおるおそるそれを上下に擦り始める。男は気落ち良さそうにしながら今度は勇太の唇に自分のそれを重ねた。
舌を入れて来たことに勇太は最初は戸惑ったが、すぐに自分の局部が再度擦られ始めてからは頭が真っ白になる。
お互いにお互いの局部を擦りながら、唾液を交換する。男が勇太の乳首を刺激すると、勇太もそれに乗じて男の乳首を刺激する。
先に射精したのは勇太だった。局部から暖かい精液が男の手を伝ってトイレの床に落ちる。
「気持ちよかった?」
ぐったりする勇太に軽くキスをする男。勇太は脱力しながらも弱々しくうなずいた。
「ねえ、この後時間ある?せっかくだからうちに来ない?」
男は勇太の耳元で囁く。少しの抵抗感はあったけれど、勇太は小さくうなずいた。

【続く】

 

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