「トイレをきれいにお使いいただきいつもありがとうございます」
映写室から出てトイレに駆け込むと緊急的な不測の発射のため小便用便器で用を足した。
そんなことがあって以来ポケットティッシュは必携となった。
暗がりの中で確信犯的にその瞬間を待った。
何の仕事か疲れ果てた中年男がこれまた何の偶然か知り合った若い女。
男はともかく女はテレビや男性用週刊誌のグラビアで見かけるツインテが似合いそうなかわいい娘だった。
あろうことか男の慰めのために体を提供してしまう。
おわん形のおっぱいをもみしだかれて悶える若い女。
男が逝く瞬間こちらもティッシュの中にたっぷりと発射。
そんな映画が目白押しだった。
時は元禄場所はお〇戸。
本日入店のヴァージン娘にペニスの張子で処女を抜く女郎屋の女将。
痛みをこらえてうめいているのは当代きってのポルノスター。
水揚げは大棚の若旦那。
生娘の触れ込みでこちらも昇天。
そんなこんなで読書はしなくなった。