イイらしい
いったい何がイイのかわからないが同僚の男は目を丸くしてうれしそうだった。
「お姉ちゃんのパンツで何をしていたの」
部屋に入るなり姉は激怒。そばにあったパンツを取り上げた。
「いったいこの部屋のにおいは何なの」
そしてビデオテープを発見。それは白いワンピで歌い踊る学園祭のステージでの姉が映っていた。
「実の姉をオカズにするなんて」
絶句した姉の目には涙が。その姿はガラスケースの中の人形のように美しい。
「いいわ。一回だけ抜いてあげる」
耳を疑った。
「早く横になりなさいよ。パンツも脱ぐのよ」
「学園祭のアイドルがしてあげるっていっているのよ」
いわれたとおりにした。
どこで覚えてくるのか姉は右手で象の鼻ようなアレをシェイク。大きくなったところを見ておもむろに口に含んだ。
しばらく舌を絡ませたり強く吸い込んだりするうちピンクの象が垂直に立ちあがった。
ガラスケースは落ち粉々に砕け散る。
中の人形は。人形の右手の手首の下にある小さなほくろを発見した。
姉の指先がピンクの象の鼻先を激しくシェイク。
どぴゅ
1メートル程度その白い液体は宙を飛んだ。
「おい。おい。寝るんじゃねーよ」
「お、・・・おう」
同僚の男はうれしそうな顔で最後の餃子をうまそうに飲みこんだ。