姉はアイドル 2


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2文字数:607

 
 久しぶりに訪れた姉が営む中華料理店で一緒に来た会社の同僚の男とサービスの餃子を食べていた。

 「まきさんのお店の餃子最高っす」

 「でしょう。みんな食べてくださいよ」

 学園祭のアイドルだった姉も今では中華料理屋でラーメンの注文を取る毎日。

 それにしても、ブリーチアウトのデニムのショートパンツから覗く小麦色の生足は。

 表情を変えず目で追うと丸みを帯びた形のいいお尻が厨房に向かう。

 厨房では頭の禿げた眼鏡をかけた旦那が

 「ラーメン一丁」

 と威勢のいい声を上げた。

 偶然義兄のパソコンから見つけた動画。

 いつ撮ったのかわからないがそれは姉の水着やランジェリーの動画だった。

 欲しいというと譲ってくれた。

 カラフルなビキニで立ちバックよろしくお尻をクイッと上げる姉の姿で一滴漏らしてしまった。

 見覚えのある紫色のランジェリーで片足を上げる小麦色の肌には実の姉であることを忘れて昇天。溜まっていたものを一気に放出した。

 「おい。おい。・・・よだれ垂れてるぞ」

 「おお」

 
 しかし、姉のあそこのお味は。まさか義兄に聞くわけにもいかず。

 と、同僚の男がアイコンタクトで

 『いいらしい』

 と語ってきた。いったいどんなうわさが流れているのか。

 

 

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