それでも事実は小説より奇なりというから油断はできないわ。
それからは何事もなく、というより目を伏せていたのです。
あの股間の誘惑から。
そしてまた見てしまったんです。
半開きの引き戸の向こうでいびきをかいて寝ている甥の股間を。
それはむき出しの男性器で、突然屹立したかと思うとぴゅっと白い液体を発射したんです。
「M美さん」
寝言で私の名前を呼んでいました。
フローリングの床にへたり込むと力が抜けてしまいあそこからは愛液が垂れていました。
そんな私をしり目にシャワールームに駆け込む甥。
後を追うようにシャワールームに飛び込んだ私は、
うりゃあ
今しがた射精したばかりの甥の丸出し巨根にねぶりついてしまったんです。