ある中年男のエロい思い出実録(長文・続き物) Part 8


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【彼女の変化】
彼女が私とセックスにまで行くようになったのは、あの頃彼女自身が社会に出たばかりの頃で、大人の男というものに対してあまり免疫ができてなかったせいもあると思います。一方、私の方は彼女を一旦モノにしてからは、彼女には申し訳ありませんが、彼女を便器とまでは言わないまでも、“歩くオナホール”ぐらいに思ってましたし、あり余る性欲のはけ口として、彼女に対してはスケベ丸出しで接していました。痛いことと汚いこと以外は何でも受け入れてさせてくれた彼女でしたのである意味彼女には感謝していますが、以後、出会っていく世の中の男って皆こんなにスケベなものなんだと思わせてしまったようで、少しばかり可愛そうにも思えてきます。
 あと、彼女はセックスまで行くと、それまでより一挙に大きく変身したみたいでした。
まず、アソコを良く洗うようになって、いつでも体の準備を怠らないようになったことと、良く言えば私に甘えるというか、特に最初のセックスまで行った途端、まるで恋人か夫婦になったみたいに馴れ馴れしく、ある面では図々しくなったというようなところも出て来たことに驚かされもしたものです。これはある意味、身も心も男のモノになったんだということで、奇妙な征服感も味あわせてくれた彼女でした。
彼女に対しては、一度抱いてしまうと情が移るというか、更に愛おしくなるという感じで、このまま別れてしまうのは惜しいしもったいないという思いから、最初のうちはズルズルと続きました。でも、しばらくすると、私の仕事が忙しくなったせいもあり、彼女とはセックスしちゃったし、また誘えばいつでも抱けることは分かっていたので、膣で感じるセックスの味が分かるようになってきた彼女を、チョット惜しい気もしたけどしばらく放って置いた時期がありました。
 でも、私も血気盛んな年頃だし、仕事の忙しさから来るストレスも溜まってたしで、そっちの虫がうずき出すのに時間はかかりませんでした。その頃、彼女もまた部署が変わり、イヤリングや髪のリボンや薄いマニキュアもダメ、服装からして厳しいチェックが入るという職場環境の中で、彼女の方もストレスたまっていた時期でもありました。そんなところへ、私からの久しぶりの誘いの電話。でも、今度はちょっとブランクがあったから、すんなり彼女が体を開いたわけではなく、前の時みたいに最初からのちょっとした手順みたいな段階が必要でした、当然あとは、お決まりのコースへ・・・。
 更に本格的というか、私と彼女がお互いに”深入り”するようになったのは、彼女がその職場を辞めて歯科クリニックに勤めだしてから後のことです。このクリニックは、ちょうど前職場を辞めたいと思っていた時分に、建築中だったその建物に求人の募集がされているのを見つけて電話をしたとのことでした。で、職安に出ているからそちらを通して来なさいと言われて応募、採用されたということでした。そこでは、「あなたはウケがいいから受け付けやってね」とか言われて、受け付けをやっていました。当然、私が電話するといつも出るものだから、ある時、彼女が出たつもりで喋ったら、声のよく似た歯科衛生士だったことも・・・。話の口調と喋ってしまった話の内容から、私が彼氏だと一発で回りに知れてしまったようです。
 こんな感じで私達の関係がある程度オープンな方向に知れてしまったことが、彼女をより大胆に、単なる体の付き合いではない恋人同士だと思わせる結果になったんだと思います。もちろん体の関係でも、彼女とはより深く激しいセックスを頻繁にするようになりました。この頃から彼女が中でイクことを覚え、あられもない大きな声を恥ずかしげもなく出すようになってきました。
(つづく)

 

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