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ある中年男のエロい思い出実録(長文・続き物) Part 9


前回:  ある中年男のエロい思い出実録(長文・続き物) Part 8

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【ドキドキしながらラブホ入り】
そんな彼女の変わり様には、やはり前出のように周りの同僚たちの影響が少なからずあったようです。
 彼女がその歯科衛生士たちと一緒に女同士で飲んだ時の会話には猥談が付きもので、エスカレートしてくると、男とセックスしている時の体験談になることもしばしばあったそうです。
“あんなところで、こんなところで抱かれた”とか、“彼ったらこんな事までしてくれた”とか、“私もあんな事までしちゃった”とか、一種の自慢話大会みたいになる事もあるみたいで、赤裸々なセックス談義は、彼女でさえも耳を真っ赤にして「凄いの!」と言う程で、女だけでする猥談は欲望むき出しのハードなものらしかったです。飲み会の席だったらなおさらのことかも知れません。よく女子トイレの楽書きは男子トイレのより凄いと聞きますが、それを聞いたら、「さもありなん」と納得です。
彼女は、普段はそんな内容を訊いても、恥ずかしがって口にはしないけど、セックスの最中だけは別で、私が訊けば(というか、私はワザと言わせたい)、最後には自分で言っちゃって、その自分の言葉に興奮してすごくエッチでイタズラっぽい目つきになってくるのが私をより興奮させてくれました。
 彼女とセックスする際は、最初は主に私が比較的自由な時間を取れる日時に合わせてました。彼女の仕事は受け付けでしたが、通常彼女たちの仕事にある保険請求事務は月の初めに外部委託の人が来てしてくれるとかで、比較的楽だったようです。土曜日は17時までなんですが、たまに15時や13時で帰れることもあり、月に1回くらいは交替で水曜日が休みのことがあって、私の半日休みとだぶらせて昼間からラブホへ直行したことも何度もありました。
 夜、車でラブホに入るのはなんともなくても、太陽がサンサンと降り注ぎ仕事中の商用車やバスが行き交う通りからホテルの門へ入る時は、もう周りの目が気になってしょうがありませんでした。100m位手前からしょっちゅうルームミラーやバックミラーで後続車を確認をしながら走ってましたし、彼女の方も明るいうちはやはり人目が気になる様子で、シートを倒しぎみにして、なおも浅く腰掛けるもんだから、もうほとんど寝そべってるような感じになってました。そうなると、腰掛けただけでも短くなる彼女のミニの裾がますますたくし上がって、白い太股がモロ見えに。いつもは裸の彼女にしか反応しない私の股間も、思わずサーカスのテント状態でした。
 一番多く利用したラブホは待ち合わせの場所から15分位の郊外にありましたが、前の道路っては昼間でも交通量が結構多く、後続車がいたりするとそのまま前を通り過ぎて大きく迂回、いざ入るとすると今度は前方からタクシーが、なんてことも・・・。今思うと、私もウブだったんだなぁと思います。でも、こんなドキドキもすぐに慣れてしまい、車が続いてこようと堂々と直行していた私達でした。
 入ってしまえばこっちのもので、世間の皆様がお仕事中に、あとは暗くなるまでたっぷりノータイム制を利用してギリギリの時間までハメまくりです。自分でオナニーする時は、3回なんてとてもできないけれど、彼女の裸を見てると回復時間なんかアッという間で、“抜かず”ではありませんが、最高4回もしちゃったことがありました。今の私ではとても考えられませんが、若かったんですね。もちろん彼女も・・・。
 むしろ、セックスに関しては彼女のほうが貪欲だったかも知れません。どんなに真っ昼間でも(もちろん人目のつかないところでですが・・・)、どこででも、生理期間中でなければ私がセックスに誘うとNoを断ってきたことはたことは一度もなかった彼女でした。
(つづく)

 

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