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変態親父の回顧録


31文字数:1377

お袋が死んだ。

脳に腫瘍が見つかってから3か月半で逝った。
腫瘍というのは恐ろしいモノで、今日出来ていたことが明日には出来なくなったり、子供時代に戻ってしまったり、昼夜が逆転したり…
深夜にあちこちに電話掛けて起こされたり周りに迷惑が及び始めていた。
親類の叔母などと相談をして順番で泊まり込みで介護する運びとなった。
 昼間は仕事をし夕飯から朝まで付き添う生活が始まったのだが中々どうして思うように行かず夜中の3時に「晩御飯作らなきゃ」と起き出して来るのを
添い寝をして布団の上から赤ん坊を寝かしつけるようにさすってあげたりしていた。

 ある夜、隣の部屋で仮眠をとっていると、同じ布団に人の気配を感じた。
「まあ、いつもにように寝かしつければいいや」と迎え入れた。
一つの布団に包まれて枕も一つしか無いので腕枕をして私の胸で寝息を立てるまで付き合う覚悟で天井を眺めていた。

「貴方…」
かすかに寝言らしい声が聞こえてくる。
「あなた……」
聞き覚えのあるフレーズだった。
確かに親父のことだ!
子供の頃から共に生活を送ってきたが、お袋が親父を呼ぶ時は「お父さん」
「あなた」は子供の頃に襖の隙間から聞こえてくる夜に営みに使う言葉だと
子供心に理解していた。

「貴方…」
ありゃ、親父が迎えに来ちゃったかな?
と思いながらも眠気と闘いながら仰向けから向かい合うように寝直し
寒くならないように布団を直したりしていると、
お袋の右手が、股間をサワサワと触ってきた。
えーー!と思ったが親父との時代に居るんだなと、放っておいた。
アラカンの自分が婆さんにチンコ触られたくらいで反応するはずもなく
間違いなんか起きるわけがないので、トランクスを脱いで直に触らせてあげることにした。
キンタマとチンコを握りながら、寝に入るお袋見てなんか愛おしく感じた。
 チンコを握ると安心して寝ることがわかってから泊りの日は下半身丸出しで眠る事にした。

 脳の病気の進行は身体のいたるところに影響を及ぼし特に便秘は辛そうだった。介護士さんが来ては浣腸してうんこをさせるのを作業として見たことは何度かあった。
 明日から施設に入所する日、最後のお泊まりの夜、玄関の前に立つと室内からウーウーと苦しむ声が聞こえて慌てて中に入ると玄関から居間に続く廊下で、全裸でこちらを向きながら大股を開き指で肛門を掻き回すように苦しむお袋の姿が目に飛び込んだ。
「あー苦しいの!助けて…助けて」
突っ立って見ているわけもいかず、「大丈夫、大丈夫」となだめながら居間へ移動させ、すぐに介護士さんに電話した。
 程なく介護士さんが駆けつけて、目の前で全裸のお袋の肛門を掻き回し、浣腸され排便するスカトロプレイに勃起した。
 その日のお泊りは秘蔵のバイ⚪︎グラを一粒飲み込みお袋を全裸にし自分も全裸で一つの布団にくるまった。
いつものように腕の中でチンコとキンタマを揉みながら眠りにつくお袋に顔の火照りと共に久しぶり勃起した。お袋はいつものにぎにぎからイキリたったチンコをしごいていた。
 私は布団を抜け出し、お袋をまたぐように両膝立ちになり久しぶりの勃起物を思い切りしごいた。昼間見た痴態を思い浮かべながら…
久しぶりの射精は年甲斐もなく大量の精を放った。
母ちゃん、ありがとう。

 

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みんなのコメント

1 名前:名無しさん2023年05月11日(木) 16時49分58秒

中々貴重なご体験をされましたね、うらやましいです。

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