俺、ツネト。k校二年生。
学校行事の代休になった月曜日。中古ショップのジャンク玩具から、カラフルなデジカメを見つけた。
トイデジってヤツだ。静止画撮影の機能しかない単純なタイプだ。
帰りに誰も乗ってないバスの座席で、スイッチをオンにすると画面に「TFカードを挿入してください」なんてメッセージが出てきた。
俺はそのカメラを手にしたまま、ムード歌謡のメロディーに乗せてこんな歌をささやいた。
子どもの ハダカ
おさない ハダカ
みつめていると
チンポが 固くなる……
俺はほっぺたを軽くつつかれた。
驚いて顔をあげると、隣の席にミシャ姐の顔があった。ミシャ姐は笑って言った。
「何、恥ずかしい歌うたってるのよ。」
ミシャ姐は俺ん家の近所に住んでる、三十路で独身の姐さんだ。
見かけ、けっこうケバい。
時々シャッター商店街の奥の駄菓子屋で店番をしてる。
その外見から俺のまわりの男どもの評価は低いけど、女どもや小さい子たちには好かれてる。
俺は小さいころから、ミシャ姐と親しくしてきたからよく知ってる。
ミシャ姐は「ちっちゃな子がケガするから」と、爪にマニキュアすら塗らない女のひとなんだ。
「おー」ミシャ姐は俺のトイデジを手にした。「可愛いカメラね。」
ミシャ姐は俺の顔を見つめた。「この子どもカメラで、いま歌ってたみたいな、子どものハダカを撮るってわけね。」
俺は首を振った。
「そんなの撮らないよ。第一、モデルの子もいないし……」
ミシャ姐は言った。
「モデルになる子がいたら撮るんだ。」
俺は一段と強く首を振った。泣きそうになった。
ミシャ姐はそんな俺のほっぺたにほっぺたを寄せて言った。
「冗談よ。言いすぎたわ……私、ツネトが産まれた時から知ってるのよ。ツネトがそんな男のコじゃないって知ってるよ。」
○
それからしばらく過ぎた日曜日の午前。俺のスマホにミシャ姐からメッセージが入った。
『予定がなかったら、あのカメラ持って、お昼ごろに駄菓子屋に来て。』
(駄菓子屋、日曜日は休みだろ……?)
と思いながらもヒマだった俺は、あのトイデジを持って商店街に行った。
駄菓子屋はシャッターを閉めていた……でも、シャッターの一枚が途中で止まっていて、灯りがもれている。俺は這うようにしてそのスキマをくぐって店に入った。
店の中は暗い。だけど店の奥に灯りを透かしたカーテンが見える。
「ミシャ姐?」俺が小さい声で呼びかけると、カーテンが少し開いてミシャ姐が顔を出した。
くちびるをひとさし指で押さえてる。
俺は黙って、カーテンの奥に入った。
そこは、昔は別の店だったところだった。
がらんどうの室内に、やたら明るいLED電球がいくつも灯されている。
そして(昔は商品を置いてたらしい)大きな台にマットが敷かれて、その上にセーラー服を着た女の子が寝ていた。
女の子はs4くらいだろうか。長い黒髪をツインテールにして、モザイクを模したアイマスクをしている。
耳には小さなイヤホンが入ってた。
『声出しちゃダメ』
ミシャ姐はそう書いた緑色の字の電子メモを見せると、マットの上に乗って女の子の髪をなでた。
女の子はそれがミシャ姐の手だとわかったようで、安心した表情をしている。
ミシャ姐はその手を移動させて、そっと女の子のスカートをめくり上げた。
『撮るのよ』
なんてメモで示される前に、俺はカメラをかまえて、猫さんが描かれたパンティーを撮影した。
ピロローン!
独特のシャッター音が響く。なるほど、この音があとで何かの偶然でバレないように、女の子の耳をふさいでたのか。
ミシャ姐は黙って笑って、『ヨシ!』と指で示すと、そのパンティーに指をかけた。
女の子は慣れた感じで、軽く腰を浮かせた。パンティーはスルスルと、足首のところまで下ろされた。
(か、可愛いっ!)
女の子のお股の、鮮やかに彫られたワレメが俺のトイデジのモニターに映しだされた。
もともと子どもが子どもの視点で使うトイデジが、俺みたいな男のどスケベな視点で使われている。
俺は夢中になって、うっかり手を伸ばして指でワレメを広げてしまった。
(しまった!)
ところが、女の子は俺の指もミシャ姐の指だと思ったらしく、お股をだらしなく広げて、ピクピクと腰を動かした。
『感じてるわよ』
ミシャ姐はメモで伝えてくれた。俺は女の子の身体に触れることが初めてだったので、可愛いワレメを気持ちよくさせられて嬉しかった。
と、気がつくとミシャ姐は俺のズボンを少しずらして、パンパンに固くなったチンポをつまみ出していた。
ハダカの 子ども
いとしい 子ども
固い チンポを
挿しこむ 気持ち良さ…'…
ミシャ姐は、俺の耳もとで小声で歌った。
この前バスの中で聞かれてしまった歌だ。
だけど歌詩は、ミシャ姐のオリジナルだ。
ミシャ姐は、俺の身体をマットの上に引きあげると、女の子のワレメにチンポの先っぽを軽く触れさせた。
それだけで、俺のチンポはオナニーとは比べものにならないくすぐったさにおおわれた。
トイデジのモニターに、セーラー服を着たちっちゃい女の子のピュアなワレメと、俺のグロい亀頭とが触れそうになっている光景が映る。
女の子は激しい曲でも聴いてるのか、手がリズミカルに動いている。
その振動に乗せられて、俺のチンポはワレメの奥へと導かれていく……
「それっ!」
ミシャ姐が小さく声をかけて、俺の腰をドン!と突いた。俺は体勢が崩れて女の子の両わきに手をついた。そして……はずみで俺のチンポが深く女の子に挿しこまれた。
(これが……ちっちゃな女の子の中……キツ……キツいチツ……)
俺は無意識に腰を揺らしていた。
ピロローン!ピロローン!ピロローン!
トイデジのシャッター音が続けさまに聞こえた。ミシャ姐が俺に代わって、ハメ撮りしてくれたんだ。
………………
ミシャ姐の撮った画像をあとになってモニターで見ると、俺のチンポは女の子の身体とマットの間にすべりこんでいた。
それがかえって俺のチンポを固くさせた。
だって、俺
初めてのセックスはミシャ姐としたいんだもん。
02fb2024