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愛する妻は、教授のペットだった


10文字数:4232

 妻の麗子が浮気をしている……そんなショートメールが届いた。よくあるオレオレ詐欺系のメールだと思って、すぐに削除した。でも、妻の麗子と名指ししてあったことが気になって、最近の詐欺はより高度になっているのかな? と、思ったりした。
 妻の麗子とは、結婚して3年経つ。息子もいるが、3歳だ……よくある、できちゃった婚。今は、授かり婚とも言うらしいが、まさにそれだった。ただ、妊娠する前に2年交際をしていたので、周りの反応も悪くなく、どちらの両親も良かったじゃないかと祝福してくれたくらいだ。
 麗子は、中学の頃から女子校で、絵に描いたようなお嬢様だった。艶やかな黒髪が美しく、清楚と言う言葉がこんなにハマる女性がいるんだなと思うくらいに、清純な女性だ。少し痩せすぎかな? と思う身体は、手足が長くスタイルがとても良い。男性目線から行くと、もう少し肉付きがある方が良いなと思ったりもするが、文句のつけようのない最高の妻だと思っている。

 そんな麗子が、浮気をしている……ショートメッセージにはそう書いてあった。馬鹿馬鹿しい限りだなと思いながらも、削除したあとも少し気になってしまっていた。
「どうしたの? なにかイヤなことあったの?」
 食事をする僕に、心配そうに声をかけてくれる麗子。3歳の息子も、よくわかっていないながらも心配そうな顔をしている。僕は、慌てて仕事のことを考えていたと伝えた。
「あんまり無理しないでね。いつもお仕事、お疲れ様です」
 麗子は、優しい笑みを浮かべながら言う。その優しい笑顔を見ていると、一日の疲れが溶けていくようだ。そして同時に、この麗子が浮気? と、笑ってしまいそうになった。あり得ない……そうとしか言えない。

 麗子は、妊娠するまでは母校の大学の事務の仕事をしていた。息子も3歳になったので、そろそろ復帰しようかな? と言っているような状況だ。まだ働かなくても良いのにと思いながらも、麗子に収入があった方が、何かと助かるなとは思っている。
「うん。元の仕事だよ。やっぱり、慣れた仕事の方が良いかなって」
 また大学で働くのかと聞いた僕に、そんな風に答える彼女。そうだろうなとは思ったが、全然違う仕事をするのも気分が変わるんじゃないかな? と思ったりもする。
「やっぱり、知ってる人がいる方が安心だし……でも、まだ少し先の話だよ。ありがとう、心配してくれて」
 麗子は、穏やかに話を続ける。本当は、麗子が働かなくてもいいくらい、僕の収入があれば良いのになとは思う。今のご時世、共働きは当たり前なのかもしれないが、お嬢様育ちの麗子にあまり苦労はさせたくないと思う。

「今日は、早く帰ってこられる?」
 家を出る間際、麗子がはにかんだように聞いてきた。麗子がこんな風に聞いてくるときは、夜のお誘いの話だ。麗子は、清楚で恥ずかしがりな女性だが、こんな風に言ってきてくれることがちょくちょくある。以外に性欲が強いのかもしれないが、愛されていると感じることが出来るし、僕自身もテンションが上がる。
 僕は、彼女を抱きしめながら、なるべく早く帰ってくるねと伝えた。
「うん。待ってるね。いってらっしゃい」
 麗子は、本当に嬉しそうに見送ってくれた。麗子とは5年以上の付き合いだが、いまだにセックスは楽しみだ。倦怠期みたいなものはまったくない。

 電車に乗ると、またショートメッセージが届いた。
”麗子さん、大学の時の教授と浮気してます”
 そんな、具体的なメッセージが届いた。しつこいなと思うと同時に、そこはかとない不安を感じる。なんというか、話がちょっとリアルに感じてしまった。でも、それが本当なら、麗子は卒業後も大学で働いていたので、その教授とはずっと接点があったと言うことになる。
 こんな風に考えてしまう自分に、笑ってしまいそうになった。こうやって、オレオレ詐欺や振込詐欺に引っかかるんだろうなと思った。それっぽいことを書けば、受け取った方が勝手にストーリーを作ってしまい、それを信じてしまう……なるほど、こう言う仕組みなのかと思った。
 僕は、そのメッセージを削除し、どうにかしてブロックできないかな? と、ネットで情報を探った。でも、意外にショートメッセージのブロックは難しいみたいで、すぐにはやり方がわからなかった。

 そして、そんなこともすっかり忘れ、夜の麗子とのセックスを楽しみに思いながら仕事を始めた。いつも以上に張り切ってしまったせいか、あっという間に時間が過ぎていく。夕方になり、いつもより早めに会社を出ると、もう興奮してしまっていた。
 なんとか股間を膨らませないように気をつけながら、いつもの電車に乗り込む。すると、またメッセージが届いた。
”麗子さん、教授に調教されてます。アナルも使える淫乱な女にされてます”
 さすがに、ちょっと怖くなった。あまりにもしつこいし、書いていることが酷い。思わず、返信してやめてくれと書こうかと思ってしまった。でも、それこそ詐欺グループの思うつぼだと思い、なんとか思いとどまった。
 少し不快な感情を持ったまま、いつもより早く帰宅した。でも、麗子と息子に出迎えられると、そんな気持ちはすっかりと消えた。麗子は、頬を少し赤くしながら、
「お帰りなさい。フフ、早かったですね。嬉しいな」
 と、微妙に興奮しているような顔だ。そんなに僕とのセックスを楽しみにしてくれているのかな? と、嬉しくなってしまう。僕は、頑張って早く片付けて帰ってきたと伝えた。
「お疲れ様。じゃあ、すぐご飯にしますね」
 麗子は、すぐに夕食の準備を始めた。カキとかレバーの料理……見るからに、精力がつきそうな食品が多い。やっぱり、麗子は性欲が強めなんだなと感じる。でも、それはとても嬉しい。

 楽しい食事の時間が過ぎていく。息子は、無邪気に楽しそうに話しかけてくれる。でも、まだまだ言葉がおぼつかないところもあり、愛らしくて仕方ない。こんな風に、パパ大好きという感じをいつまで出してくれるのだろう? この時間が、ずっと続けば良いのにと思う。
「日曜日、パパと動物園に行って来たら?」
 麗子が、そんな提案をする。息子は、大喜びで行くと言った。基本的に、3人で遊びに行くことが多い。でも、たまに麗子の提案で僕と息子と遊びに行く。基本的に息子と麗子は四六時中一緒だ。なので、たまには僕と息子の二人の時間を作った方が良いという考えだ。
 実際、息子と二人で出かけるのは、3人の時よりも密な時間を過ごせていると感じるし、とても楽しい。僕は、楽しみだねと息子に話しかけた。
「うん!」
 息子は、これ以上ないくらいに良い笑顔で言ってくれる。もう、疲れも色々な不安も溶けてしまった。

 息子と風呂に入り、寝かしつけると、麗子が恥ずかしそうにベッドに入る。熱っぽい目で僕を見つめている。僕は、すぐに麗子を抱きしめてキスをした。麗子は、すでに息遣いも荒い。そして、キスをしながら彼女の服を脱がせていく。
 部屋着を脱がせると、セクシーなランジェリーが姿を現した。黒色の、レースの刺繍がゴージャスなランジェリーだ。いつもは可愛らしいピンクやブルーのパステルカラーの下着が多いが、まったく違う雰囲気の下着姿だ。
 思わず動きを止めると、
「ど、どうかな? 似合ってないよね?」
 麗子は、恥ずかしそうにモジモジとしている。でも、スタイルの良い麗子には、似合っていると思った。確かに、清純なイメージの彼女にしてみれば、ちょっとアダルトすぎる感じはある。でも、そのギャップに強い興奮を感じる。

「ありがとう。パパが興奮してくれるかなって……買ったの」
 僕は、メチャクチャ興奮していると伝えた。すると、麗子は嬉しそうに微笑み、僕の服を脱がせてきた。あっという間に全裸に剥かれると、麗子の舌が乳首を責めてくる。いつも以上に快感を感じ、思わずうめいてしまった。
 ビジュアルの影響の大きさを感じながら、快感に没頭する……。麗子は、上目遣いで舌を使い続けている。いつもの清楚で優しい母親の顔が、すっかりと妖艶な雰囲気に変わっている。このギャップは本当に最高だと感じる。
「固い……パパの、すごくカチカチだね。興奮してくれてる?」
 麗子は、恥ずかしそうに聞いてくる。よく見ると、ブラは生地も薄いのか、乳首の形がはっきりわかるくらいに浮いている。もう、興奮しすぎて射精してしまいそうな感覚だ。僕は、最高に興奮していると答えながら、彼女を責めようとした。でも、麗子はそのまま僕の股間を舐め始めた。
 思わず、そんなことしなくても良いよと言った。フェラチオされるのは気持ちいいし嬉しいが、麗子にそんなことをさせるのが申し訳ないという気持ちになる。清楚で恥ずかしがりの彼女に、フェラチオなんてさせては……そんな思いになる。
 でも、麗子は丁寧に、愛情を込めて僕のいきり立ったものを舌で奉仕してくれる。ただでさえ射精感が強くなっていたものが、さらに強くなるようだ。

「本当に固いよ……カチカチ。プラスチックみたいだね」
 独特の表現をする彼女。思わず笑いそうになってしまったが、そんな麗子がたまらなく可愛いと感じる。口を開けてくわえてくれた。
 絡みついてくる舌の感覚……さらに射精感が増していく。単調な動きだが、ビジュアルの影響もあってか、いつも以上に気持ちいい。麗子は、明らかに経験が少ない動きでフェラチオを続けている。僕もそれほど経験が多いわけではないが、やっぱり麗子のフェラチオは単調で経験が薄いのがわかる。
 でも、それは僕にとっては喜びでもある。僕が初めての男性ではなかったことは残念に思っているが、それでも経験が少ないというのは嬉しい。僕は、堪えきれずに麗子に覆い被さった。嬉しそうに見つめてくる麗子……セクシーなランジェリー姿だと、いつもと違って見える。

 ブラジャーを下に押し下げるようにして乳首を舐め始めると、可愛らしいあえぎ声が漏れる。でも、いつも通りに声は控えめだ。それでも固くしこってきた乳首を、夢中で舐め続ける。
「パパ、もう……」

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