今年五十二才になる妻の久美子とは結婚して早や三十年、二人の娘が相次いで嫁いでからは夫婦水入らずで穏やかに暮らしています。 何処の熟年夫婦も同じだと思いますが、長年連れ添っていると相手はいつの間にか空気のような存在になり、休みの日など必要最低限の会話しかせず、それぞれがテレビを見たりスマホをいじったり庭いじりをしたりと一緒に暮らす意味がないと思うほど関係が希薄となります。 若い頃はあんなに盛んだった夜の営みなど最後にしたのが何時だったのか思い出せないくらい、すっかりご無沙汰でした。
出産を控えた下の娘に流産する危険性があった為、急遽入院することとなり、外食ばかりでは健康に悪いと娘の夫、ユウキ君を毎晩家に呼んで夕飯を食べてもらうことになりました。 ユウキ君は娘と同じ年の二十六才、学生時代はバレーボールをやっていたというだけあって百八十センチを優に超える身長にアイドル並みのイケメン男子、妻もユウ君ユウ君と事あるごとに甲斐甲斐しく世話をし、時折見せる熱い視線や軽いボディタッチなどの度を越した親密さには思わず嫉妬してしまうほどでした。 最初は娘のダンナということでサービスしているのかなと思っていたのですが、あまりにべったりな様子を見るにつけ、もしやユウキ君に対して恋愛感情をもっているのではないかと勘ぐるようになりました。 まず第一に普段は滅多にしない化粧をするようになったこと。 思わず二度見してしまうほど念の入ったメイクを施し、すれ違いざまに薫る甘い香水の香りなど、長い夫婦生活の間でも嗅いだことがなかったものでした。 続いては結婚してから履いたことがなかった短いスカートを着用するようになったこと。 元々スタイルが良く、スラリと伸びた美脚はモデルと見紛うばかりだったのですが、五十を過ぎたオバサンが履くには躊躇われるくらいの膝上ミニを好んで履くようになり、ユウキ君の目の前でわざと脚を組み替えたりする行為は、わざと見せているとしか思えませんでした。 そして極めつけはノーブラ、よく見ると乳首の突起が胸にクッキリ浮き出ています。 さすがにこれは注意しましたが、『私みたいなオバサンの胸なんて興味ないわよ。 変な人ね、ナニ考えてるの』と全く意に介さず、それどころか更にぴったりフィットしたTシャツやニットを着ると見せつけるように胸を反らせる始末、まるで誘っているかのような妻の様子にハラハラしどうしでした。
ちょうどユウキ君が来るようになって一週間が経った頃です。 夜中、トイレに起きるとキッチンから明かりが漏れています。 妻がまだ起きて洗い物でもしているのかと少し開いたドアの隙間から室内を覗いた瞬間、思わずあっと声が出そうになりました。 流し台に向かう妻の背後からユウキ君が覆いかぶさっていたのです。 よく見るとユウキ君の履いているズボンはブリーフごと膝まで摺り下げられ、妻のスカートは捲り上げられて黒いパンティが足元に引っかかっています。
(ヤ、ヤッている! 妻とユウキ君がセックスしている!)
今まさに挿入しているのでしょう、ユウキ君がこれでもかと腰をしゃくりあげる度に華奢な妻の身体が流し台に押し付けられ、人形のように高々と持ち上げられます。
「ユウ君……そんなに激しくしないで……奥まで、奥まで来てるぅ……」
「お、お義母さん、もう出そうだ……このまま出しちゃってもいいですよね」
「ダメ……待って……キスしながらイキたい……」
それを聞いたユウキ君はおもむろに結合を解き、妻をこちらに向かせるとぶつけるように唇を重ねました。
急角度でそそり立つ巨大なペニスが妻の下腹部を叩き、体液が付着した箇所はナメクジが這い回った痕のようにピカピカと光っています。
(ああ、妻の唇が奪われている……)
妻の口が強引にこじ開けられ、長く伸ばした舌で妻の舌を絡め取るというハードなキスに、妻の方も負けじとばかりに舌を絡ませ唾液を啜っています。 ユウキ君は手慣れた様子で妻の着ているニットを捲り上げ、小ぶりだがまだまだ垂れていない乳房を明るい照明の下に晒すと痕が付くほど揉みしだき、尖り切った乳首を乱暴にこねくり回しました。
「こんなに乳首を硬くして。 いやらしいお義母さんだ」
そう言うと年季の入った乳首に吸い付き、咥えて引っ張ったり舌先で転がしたり充血するほど乳輪ごと吸い立てたりと若さに任せた乱暴な愛撫で妻を嬲り続けるユウキ君。 待ち切れないとばかりに若勃起へと手を伸ばし、細い指先で亀頭をいたぶる淫蕩妻、久美子。 そして倫理観ゼロの二人が獣のようにまぐわう姿を注意するでもなく、ただ息を潜めて覗いているどうしようもない私。
やがてユウキ君は、あまりの快感に半分白目になっている妻を軽々と抱きかかえたまま椅子に腰かけ、すっかり蕩けて開きっ放しになっている女性器にペニスをあてがうと、そのまま一息にズブズブ最深部まで挿入しました。
「ああっ、スゴイ! 突き抜ける! 突き抜けちゃうぅ!」
ユウキ君の膝の上、私の倍はあろうかという長大な男性器で串刺しにされた妻が堪え切れずにヨガリ哭きます。
「お義母さん、声が大きい。 お義父さんが起きちゃいますよ」
「も、もうダメ! 壊れる! 壊れちゃうぅ!」
「お義母さん、ナカで、ナカで出しますよ」
「出して! いっぱい出して!」
妻から免罪符を得たユウキ君は素晴らしい腰使いで豪快に突き上げると、妻の身体はトランポリンで遊んでいる子供のように宙を舞い、小ぶりな女性器にすっぽりと嵌まったペニスがこれでもかと抜き差しされる度に、胎内から湧き出す潤滑油がジュボッツ、ジュボッツという卑猥な音と共に結合部から漏れ出し、ユウキ君のひと際大きな陰嚢を伝って椅子の座面にポタポタと滴り落ちています。
やがてユウキ君はそっとダイニングテーブルの上に妻を仰向けで寝かせると細い腰を抱えて、これが最後とばかりにガンガン突きまくりました。
「あー、お義母さんのトロトロオマンコ最高だ! チョー気持ち良い!」
「あぁ、もうダメ! イク! イク! イクイクイク! オマンコ、イクぅぅぅ!」
はしたない言葉を叫びながらアクメの頂へと押し上げられた妻はその瞬間、肢体をカチカチに硬直させ肢体を弓なりに逸らせます。 セミロングの髪を振り乱し、綺麗なおわん型の乳房がゼリーのようにプルプル小刻みに震えると先端の堅くしこった乳首がまるで背伸びをするようにピンと天に向かって勃ち上がりました。
「お義母さん、メッチャ締まる! オマンコ、キツキツだ!」
絶頂に達し収縮した内壁が男根を捉えて離さないよう締め上げているのは、まだまだオンナとしては現役であるという証です。
「あああ、出る! 出る!」
そう小さく叫んだユウキ君が妻の女陰を深々と刺し貫いたまま、ピクリとも動かなくなりました。 恐らく道義上決してまぐわってはいけないオンナに自らの種汁を注ぎ込むという震えるような背徳感をしこたま味わっているのでしょう。 娘婿から放たれた何億匹という子種は着床というゴールを目指して、これまで私だけしか侵入を許されていなかった子宮内部へと元気に泳いで行きました。
全てを出し尽くしたユウキ君のペニスが小さく萎え、妻の膣口から自然に抜け落ちると、ぽっかりと開きっ放しの膣口からどっとばかりに溢れ出た夥しいザーメンが、つい先程まで美味しい料理を並べられていたダイニングテーブルの上にドクドクと滴り落ち、白い水溜まりを作ります。 ユウキ君は笑いながら妻に何事か話し掛け、ドロドロに汚れたペニスを妻の口元にあてがうと、妻は何の躊躇いもなくパクリと咥え、尿道に残っていたであろう精液をチュバチュバと音を立てながら一滴残らず吸い取ったのでした。
妻の不貞行為の一部始終を見届けた私は二人に気付かれぬよう寝室に戻るとベッドに腰かけ、久し振りに硬くなったイチモツを無我夢中で扱きました。 娘の夫に悪びれもせずキスをねだる不貞妻、久美子。 生理がまだあるにも拘らず、嬉々として中出しを許す堕落妻、久美子。 二回りも年下の男とのセックスで豪快にアクメするアラフィフ妻、久美子。 長年連れ添った愛妻が目の前で寝取られるという衝撃的な光景は自慰行為のこれ以上ないオカズとなりました。 ティッシュを用意する暇もなく、瞬く間に迸り出た大量の精液は床のフローリングはおろか、離れたドレッサーの上にあった乳液や化粧水の瓶にまで達してしまったのです。
それから一時間ほど経った頃でしょうか、妻がこっそり寝室に入って来ました。 激しかった行為の痕跡を洗い流したのでしょう、ほんのりバスソープの香りがします。
「なんだ、遅かったじゃないか」
「あら、起きてたんですか。 洗い物のあとで洗濯機を回して、それから……」
白々と嘘を吐く妻、しかしそんな妻を咎めようという気持ちや裏切られたという憤りなど全くありません。 むしろ五十を過ぎ、枯れてしまったと思い込んでいた妻にあのようなオンナの情欲が残っていたことが新鮮な驚きでしたし、この先ユウキ君との爛れた関係がどうなっていくのかを想像した時、どうしようもなく興奮している自分がいるのでした。