不倫、小説風の体験談一覧

10文字数:4579

「え? なんか、嫁さんのこと落としてくれって言ってるみたいだけど、違うよな?」
尚人が、キョトンとした顔で恭介に聞き返した。恭介は、
「イヤ、それであってる。そういう意味で言った」
と、真剣な顔で答えた。恭介と尚人は、高校時代からの友人同士だ。お互いに社会人になり、29歳になった。恭介は、2年前に結婚してまだ子供はいない。尚人はまだ独身で、今は特定の恋人もいない。ただ、彼はいわゆるイケメ...

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7文字数:4288

のぞみは、いつものように二分と保たずに果ててしまった夫のことを見つめていた。健吾は、荒い息遣いのまま、
「ゴメン、もう出ちゃった。本当にごめんね」
と、申し訳なさそうな顔で謝っている。のぞみは、内心の落胆を隠しながら、
「謝らないで。すごく気持ちよかったよ。愛してる」
と言った。
のぞみと健吾は、結婚して一年ほどだ。大学のサークルで知り合った二人は、お互いが一目惚れ状態で恋に落ち、6年...

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4文字数:1215

時代は昭和で会社の組織変えによる、新しい課は私の他に男子7名、女子2名だった。朝の打ち合わせの後は男子全員が営業に外出し、営業事務担当と庶務担当各1名女子と課長の私35才は席に残っている。
庶務担当の独身Aは私の右手隣りで、実家から通いの女子短大卒23才で、雑用を含めてプライベートな話をする事も多くなり、その様子を聞く事があるが、遊び馴れはしてない様に見えた。
私の身長175cmに対して、A...

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101文字数:550

蝉時雨の中、君が撒いた打ち水。
「あっ!ごめんなさい…」
思いかけない君との出会い そして恋に落ちた。
青い空が眩しく、白い雲が流れてた。
薫風の中、君と歩き、涼風の中、君を抱いた。
開け放たれた窓々はまるで夏座敷、明かりを落とし君を愛撫した。
君の肌が色めき立つのが暗闇にも分かった。
君の茂みは湿り気を絶やさず、花弁を割れば蜜が溢れた。
花芯を撫でれば、君の吐息が艶かしかった...

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121文字数:1028

未婚女性25才と40才既婚の私が知り合って深い仲になり、もう50才と65才になって25年間も不倫関係が続いている。
得意先に勤務していた彼女はその後に結婚退職し、新婚時代の一年間は会わなかったが、出産後に半日のパートに出る事で私との性的不倫関係が復活してまだ続いている。
お互いに心も肉体も相性が良いのと、秘密が漏れないような行動が続く理由だと思っている。
性経験が少なかった彼女は、既婚者の優...

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5文字数:1899

ハネムーンからの帰国後、元教え子達と不倫セックスするようになって、蒼臭いいペニスの味を覚え馴染んでくると、やっぱりまたセックスマスター、ポリネシアン彼のペニスが恋しくて欲しくて仕方無いんです・・
主人の稚拙な精液排泄セックスでは言うに及ばず、元教え子達との愛の交流でも埋められない疼きがあります。
ポリネシアンに刻みつけられた淫欲は私の主観を根本的に塗り替えてしまいました。
私がお金をも...

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110文字数:6990

私が教員になりたての頃、剣道部の顧問助手をしていたのですが、顧問は剣道未経験だったので剣道有段者の私が実質的な顧問でした。
学生の頃は水泳と剣道が得意で地区大会でどちらも入賞レベルで舌ガインハイ、インカレ、国体は涙をのみました。
高校の剣道はレベルも高く時々稽古をつけても体格差で負けてしまいます。私は大人げなく高校生男子相手にむきになって勝負したので逆にその姿勢が受けて、けっこう人気があ...

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12文字数:5271

夕方、主人がゴルフから戻り、
「いやぁ~、本当に良いコースだった。いいメンバーに恵まれてたのしかった。君もエステで綺麗になったね?肌が艶々だよ!」
と、お気楽な事を言います。
自分の妻が凌辱されて娼婦にまで堕ちている事など知る由も無いようすです。
ディナーを済ませると主人は偶然なのかレストランに居合わせたゴルフのメンバーらしき人達とお酒を飲み談笑してご機嫌でした。お酒が進み暫くすると主人が...

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