ある日、妹が
「ねぇ、峠に行ってみたい。車出せない?」
と言ってきました。
まぁ、紅葉の季節だし、それもいいかな。
「この前、友達と頭文字Dみてさぁ」
「そっちかよ!」
うちには、割と新しい軽と、オンボロセダンがあるんですが、
まあ、どっちかは親に借りれるだろうと。
他県に抜ける峠道なら、何度か行ったことがあるし、
行き先も決めて、妹、おおはしゃぎです。
「うちのセダンならドリフトできる?」
「出来るのかもしれんが、俺は出来ん。」
「じゃあ、練習しといてね!」
無茶苦茶言います。
まあ、後で車に詳しい友人に聞いてみたんですが、
うちのオンボロセダンでは、ドリフトは無理との見解が出ました。
出来るなら、練習していたかもしれない、自分が愛しいです。
休みを合わせる件は、勝手に片付きました。
秋は学校での行事が多いらしく、妻子もちの先輩から、
俺の平日休みと、先輩の日曜休みの交代を、向こうから提案してくれました。
いざ、当日。
妹は開口一番
「ドリフトの練習した?」
でした。
「うちの車じゃ無理なんだって。」
「うわっ、調べたんだ。」
妹は、けらけら笑っています。
たわいもない会話をしながら、オンボロセダンは峠に向かいます。
途中、コンビニで、おにぎりとお茶を買って、
妹が大量に持ち込んだMDを聞きながら、二人で歌ったりなんかして
峠に向かうんですよ、これが。
峠に近づくと、怪しげな西洋のお城風の建物が、次々と目に入ってきます。
妹は、無言で、流れていくホテルの入り口を見ています。
「兄ちゃんさ。」
「ん?」
「ラブホテルって、結構高いね。」
値段表見てたのかよ!
「あっ、兄ちゃんさ。」
「なんだよ。」
「今のとこ、温泉付だって。本当?」
「知るか。」
「知らないのか。」
なんか、ドキドキしてきます。
この道は、帰りも使うんですから。
夕方には、また通るんですから。
峠に入ると、紅葉にはまだちょっと早かったみたいですが、
それはそれとして、綺麗な景色が広がります。
とはいえ、あまり運転がうまくない俺は、妹の
「うわー!渓流あるよ!下!」
「あー!あの紅葉すごい色づいてる!」
「やっぱり日本がいいねぇ。」
なんて言葉から、景色を想像し、目の前の路ばかり見て運転してましたが。
やっと、途中にあるダムのパーキングに車を止めて、
ゆっくりと景色を楽しみました。
「兄ちゃん、写真とろう、写真。」
ぴたっとくっついて、携帯で自分たち二人を撮っています。
「撮ったの、兄ちゃんの携帯に送ろうか?」
「あっ、ああ。そうだな。」
何の気なしに答えているように、装います。
帰ったら、写真データをバックアップしておこう。
ちょっとドライブして、車を止められるところにおいて、
渓流のそばで、おにぎりとお茶でごはん。
誰もいない、渓流の流れる音だけの場所で、
なんとなく二人とも無言で、かといって気まずい雰囲気でもなく、
のんびり過ごした後、帰り道につきました。
帰りの峠道、妹が助手席で携帯をかちゃかちゃ触ってます。
「メール?」
「ん、さっきの写真、携帯の壁紙にしてみた。」
「!」
「さっきの渓流の写真だよ!二人で撮ったのじゃないよ!」
うわぁ、見透かされた。見透かされてますよ。
行きによったダムを通り越し、オンボロセダンは進みます。
「兄ちゃんさ。」
「ん?」
「今日は楽しかった?」
「楽しかったよ。でも、家に帰るまでがドライブです。」
運転に自信がないですから、結構本気の台詞です。
やがて、山の入り口のラブホテル街に近づいてきました。
「兄ちゃんさ。」
「ん?」
「私のこと、好きじゃない?」
運転中に動揺させないでください!
「あっ、あぁ、好きじゃないかな。うん。好きだよ。うん。」
「そっか。私も好きだよ。うん。」
言葉にしてみると、妹が好きだという事実が、
はっきりと認識できました。
なんか、そうなんだなって。
ラブホテルが見えてきました。
俺の心臓はバクバクいってます。
緊張のせいで、視野が狭くなってきます。
やばいやばい、運転に集中しないと。
さっきの会話は、誘ってるよなぁ、絶対・・・。
一軒目のラブホテルの前を、通り過ぎる。
ちらっと妹のほうを見る。
妹も、ちらっとこちらを見て、微笑む。
二軒目、三軒目の前を通り過ぎる。
「温泉はいるかぁ!」
俺は頭の悪そうな台詞を言いながら、ウインカーを出した。
行きに、妹が言っていた、温泉付のホテルに突入した。
これまで2回。
過ちといえば、過ちが2回ありましたが、両方とも
言いだしっぺは妹からでした。
今回は、どうなんだろう?
やっぱり、俺の意思だよなぁ・・・。
この時、俺はものすごい決意をしていました。
絶対に、やらない。
何かあるかもしれないけど、何かしてしまうかもしれないけど、
やるのはなし。
妹は、フロントのパネルを見ながら、
「げっ!高い!表に書いてあるのより高い!」
と、僕の袖を引っ張ります。
「表には、一番安い部屋の値段が書いてあるからなぁ。
温泉はいりに来たんだから、風呂の大きな部屋にしよう。」
実を言うと、峠に紅葉を見に行くにしては、かなりの現金を
準備してきている俺がいます。
なんなんでしょう?何考えてたんだ?>俺。
3番目くらいに高い部屋のボタンを押します。
妹、ちょうビックリ。
「兄ちゃん!DS買えるよ!」
「DSは買いません。」
鍵を受け取って、エレベーターに乗ります。
「兄ちゃんさ、慣れてるね。」
「慣れてないよ、本当に。」
エレベーターを降りて、ライトが点滅している部屋に向かうと、
途中の部屋のドアから、
「ああんっ!ああんっ!」
と、ものすごい声が聞こえてきます。
妹、またビックリ。手にしがみつき
「ふへ。ふへへへへ。」
と、ひきつって笑っています。
部屋に入ると、ソファーの上に上着を投げて、風呂場に向かいます。
温泉に入りに来たんですから。うん。
妹は、部屋中見学しまくっています。
「兄ちゃん!兄ちゃん!」
風呂にお湯をためていると、妹の叫び声が。
「どうした?」
「冷蔵庫にすごいものが売ってます!」
大人のおもちゃの自販機です。
「記念に買ってやろうか?」
「えー!えー!えー!」
叫びながらも、選び始めてますよ。
さすがにエグイ形のは避けて、シンプルそうなのを
ボタンを押して、取り出しています。
「買っちゃった!」
「うん。」
「買っちゃった!」
「うん。」
あほな子のように繰り返しています。
妹はガサガサ、パッケージを開けて、電池を取り付けています。
そんな妹を見ながら、僕が思ったことといえば、
本当に、この後、どうしよう?でした。
妹が大人の玩具で大興奮しているのを、ぼーっと見ながら。
お風呂から、ブザーがなります。
大はしゃぎしていた妹は、ぴたっと止まりました。
「お風呂。」
俺は一言いうと、さて、どうしよう、どう、一緒に入ろうと誘おうかと。
「一緒に入ろう。」
妹が切り出してきました。
「うん。」
二人で、いそいそと服を脱ぎます。
妹の裸を見るのは、えーっと、どれくらいぶりだ?
多分、妹が高校生のときに、偶然風呂場で見てしまって以来です。
二人とも全裸になって、風呂場に向かいます。
あまり妹のほうをジロジロ見ないように・・・、ん?
「お前、何持ってんの?」
手には大人の玩具を持ったままの全裸の妹。
「あっ、これ、防水って書いてあったんだよ。」
あほな子のように振舞いながら、大人の玩具を選んでたらと思ったら
こいつ、無茶苦茶企んでましたね・・・・・。
かなり広い浴槽なので、二人でもゆったりとは入れます。
お互い、向かい合う形で入浴。
お湯でゆがんで見えますが、出ているところはしっかり出てて、
引っ込むべきところは、ちゃんと引っ込んでいて、
かなりスタイルがいいんじゃないですか?
ずーっと気になっていた、乳首も淡くて、小さくて、
100点満点でいうところの120点ですか?
おっ、ヘアも薄いので140点というか、俺の馬鹿。
さすがに無言のままはきついので、
「いい風呂だな。」
とか、言ってみました。
妹は、顔にパシャパシャお湯をかけながら、
「でもさぁ、温泉かな?本当に。」
と、ちょっと不満げ。
「まあ、兄ちゃんとお風呂なんて、なかなかないから、いいか。」
可愛いこと言います。
このままだと逆上せてしまう。
「逆上せるね。」
そういって、湯船から立ち上がりました。
妹も、合わせて立ち上がると、いっしょに洗い場の方にあがりました。
妹は、しゃがみこむと、玩具のスイッチを入れました。
「これってさ、やっぱり、気持ちいいのかな?」
「あーっ、どうだろう?そうだな、よし、試してみる?」
妹は、にへら、と笑うと、玩具をこちらに渡し、浴槽に腰掛けました。
今までとは逆に、俺が妹の正面、足の間に座りました。
目の前に、妹のがあります。
俺も女性経験が、一応6人あります。
不思議なことに、ヘアが濃かったとか、乳首がどうだったとかは
覚えているんですが、女性器の形って覚えてないんですよね。
なんか、思い出そうとしても、曖昧にしか思い出せないんです。
でも、妹のは、今でもしっかり思い出せます。
薄いヘアの間から、こじんまりと。
なんか体育座りの姿勢だと、バランス崩しそうなので、
全裸で、ちんこを立てながら、バイブをもって正座です。
妹は、こっちを見て微笑んでますが、体に力が入りまくってます。
緊張してるんだろうなぁ。
バイブの先っぽを、ちょっと当ててみます。
妹の微笑んでる口元が、ちょっと歪みました。
「どうするといい?」
「えっと、分かんないよ。こういうの、初めてだし。」
そうですか。触られるのも初めてですか!?
なんか、うれしくなってきました。
バイブを、スリットに合わせて、そっと上下に動かします。
「えへへ、えへへへへへ。」
妹はにへらっと、笑って、熱っぽい目でこっちを見ています。
「くすぐったい?」
「ううん、気持ちいい。」
あっ、濡れてきてる。これはお湯じゃないよな、糸引いてるし。
ちょっと、バイブを押し込もうとしたら、手を押さえられました。
「それはダメ。多分、痛い。」
バイブをスリットにあてがうと、俺は中腰になって、妹に腕を回し
体を寄せ、妹の胸に口をつけた。
「ひっ!」
あてがったバイブが、どんどん濡れていきます。
妹は手を、胸をなめている俺の頭に回し、
ぎゅっと抱きしめてきました。
妹の顔が見たいのですが、頭を抱きかかえられているので、
変な上目遣いでも、ちゃんと表情は見えません。
「ひっ!・・・・・ひっ!」
たまに、ビクッと動く以外、妹は声を漏らし続けました。
困ったのは自分のちんこです。
片手にはバイブ、片手は妹のからだに回しています。
しかも、頭を抱えられているので、自分のちんこを触れません。
しかし、ギンギンです。
なんとかしたいです。
なんとかしたいのですが、妹にも攻撃を続けたいです。
とにかく、妹を一回グテッとさせないと、どうにもならないかも。
そう思うと、攻撃力を上げるしかありません。
胸をなめる舌を尖らし、乳首を弾くように刺激します。
刺激に合わせて、妹のビクッっと動くのがシンクロしていきます。
バイブを親指と中指で支え、人差し指でそっと後ろの穴を触ってみました。
「ふぇっ!」
声を上げ、腕の力が緩みましたが、指が離れたので、また、元の力に。
一度、そっと触っただけなので、偶然指が当たったのかと思ったのでしょう。
驚かせないように、何度か、とん、とん、と後ろの穴に指を当てて、
指をしっかりと後ろの穴に押し付けました。
「あぁ、あぅ、あわ。」
なんか絶妙な声を出してきます。
バイブを小刻みに動かしながら、後ろの穴に当てた人差し指も
円を書くように、軽く動かします。
「うーっ!うーーっ!」
「うーっ!うーーっ!」
なんか、バイブはぐしょぐしょになるわ、頭を抱きかかえている腕には
ものすごい力がこもるわ、足はガクガクしているわで、えらい騒ぎです。
バイブをしっかりと押し付け、おしりに、ぬるぬるになった後ろの穴に、
人差し指がするっと入りました。
ビクッとはじける様に、妹は体をのけぞらし、一気に力を抜きました。
危うく湯船に倒れそうになるので、必死で支えました。
「おい!危ないって!」
僕の腕の中で力を抜いたまま
「・・・・・ベットに運んでぇ。力はいらない。ぅー。」
と。
こっちのちんこは力がはいったままですよ。ぅー。
力を抜いている妹を、お姫様抱っこしようとましたが、意外と重い。
何とか踏ん張って、持ち上げるも、床が滑りやすくて危険です。
一度は抱きかかえたものの、妹を床に下ろします。
「重かった?」
「いや、こっちの力不足が原因。」
妹はお風呂場の床をのたのた動き、タイル地の壁に背をつけます。
「冷たくて、気持ちいい。」
妹は呆けたような顔をして、微笑んでます。
俺は腰をとんとん、とたたき、浴槽のふちに腰掛けます。
よかったような。
あのままベットまで運んでたら、危なかった。
絶対、やってた。そう思いながら、壁に背を預けてる妹を見ています。
妹ながら、そこそこ可愛いと思ってはいましたが、全裸で呆けたように
こちらを見ている妹は、無茶苦茶可愛いんですよ、まいったことに。
妹も、無言でこちらをじーっと見ています。
ふと、妹は視線を落とし、力いっぱいぴんこ立ちのちんこを見つめました。
「お前が可愛いからいけない。」
わけの分からない言い訳をします。
「でも、あれだ。その、こうはなっているが、やるのはマズイと思う。」
はっきりと口に出して、言いました。
言っておかないと、やることになると思って。
ここまの関係になっているので、自分には近親相姦に対する
嫌悪感や、罪悪感は希薄なんだろうな、と感じていました。
多分、妹も同じでしょう。
「あたりまえじゃん。そんなの。」
そういって、妹は目をギンギンのちんこにむけると、手をこっちこっちとしました。
俺が「ん?」と言う表情をすると、
妹は目を閉じて、口を開けました。
・・・・・・これは・・・。
目を閉じるだけなら、キスしてだよな。
口を開けてるってことは・・・。
俺は立ち上がって、ゆっくりと座り込んでる妹に向かいます。
ビンビンのちんこをおっ立てながら。
そばまで行くと、妹の足をまたぐように、立ち、
ちんこを左手で妹の口に軌道修正しながら、
右手を壁に着きました。
そっと妹の口にあてがうと、妹はちょっと頭を前に出して、
くわえ込みました。
俺は左手も壁に当てて、上ってくる快感を押さえ込みます。
妹が頭を壁のほうに戻すと、咥えていたちんこが少し離れそうになります。
俺は自ら腰を前に突き出しました。
妹が舌で刺激してるれるかな?と、ちょっと期待したんですが、
目を閉じて、咥えたまま。
ガマンできなくなり、壁に手をついたまま、腰を振り始めました。
妹の唇から、しゅぱっ、しゅぱっと音が聞こえます。
ちょっと腰を落とした変な体勢なので、かなりキツイのですが、
途轍もない心地よさに負けて、腰の動きが止まりません。
妹は、目を閉じたまま、自分の手を自分のあそこに
もって行きます。
俺が両足をまたいでいるせいか、ちょっと自分のに触りにくそうです。
一回動くのを止めて、妹の唇から離れました。
妹はきょとん、とこちらを見ています。
俺はバイブを拾い上げると、妹に手渡し、また、顔にちんこを近づけました。
妹はまた口をあけて、俺のをくわえ込みます。
妹の手から、ブイーンというモーター音が聞こえてきました。
急に、妹の唇がきゅっと締まったので、発射しそうになり、
慌てて腰を引きます。
妹はちんこを咥えたまま、上目遣いでこちらを見て、
それから、唇の中で舌を使い始めました。
これはガマンならん。腰が動いてても、止まってても、
絶対いく。すぐいく。マッハでいく。
どうせならと、強い快感を求めて腰を動かします。
妹の唇から、涎が垂れてきています。
俺が腰を動かすと、眉間のしわが、きゅ、きゅとリズミカルに浮かびます。
苦しいのかな?
いや、どうも妹は自分で刺激をするのを、
俺の腰の動きに合わせているようです。
バイブの音が、ブイン・・・・・・ブイン・・・・とリズミカルに聞こえてくる。
押さえつけたり、緩めたりしているようです。
妹も、バイブを持った自分の手を、上下に激しく動かしています。
スリットに当てがっているだけでしょうが、しわを眉間に寄せて、
唇とちんこの間から、涎がだらだら出てきている顔からは、
妹ももうイキそうなんだ、と分かりました。
「また口に出していい?口に出していい?」
何故か二度聞く俺。
妹は、ちんこを咥えたまま、切なそうな表情でこちらを見て、軽くうなづきます。
腰を早く動かすのを止め、力強く、がつん、がつん、がつんと動かし、
四回目にがつん、と唇の中にちんこを押し込んだ瞬間、
とめどなく、精子を放出しました。
なんか、どくどく出ています。
妹は、ちょっと苦しそうな顔をしてますが、まだ手を動かしています。
やがて、ちんこを咥え、精子を口いっぱいにしながら、
びくっ、びくっ、と果てました。
無理な体勢に、疲れてきていたので、そっとちんこを抜きます。
妹の口から、僕の出したものが、たらたら出てきます。
妹は下を向いたまま、たまにびくっ、としています。
まだ、手に軽く握られているバイブは、ブイーンと音を立てていました。
妹はよろっと腰を上げると、俺のほうに倒れこんできました。
支えようとすると、妹は僕の太ももあたりに体を預け、
腕を僕のお尻に回し、まだ、拭ってもいない唇で
また、ちんこを咥え込みました。
「ちょっと!ちょっと!」
俺が慌てるほうです。
妹はかたくなに力をこめ、逃げようとする俺の腰を押さえつけ、
口を動かします。
ちょっと、なよってたちんこも、力を取り戻しています、
うぅ、気持ちいい。
妹は、ちょっと口を離すと
「やばい。なんか楽しい。」
と言って、精液でベトベトの口で、またちんこを咥えました。
なんだ、なんだぁ!なんで火がつんてんだ、こいつ!
ガンガン、攻めてきます。
うわぁ、俺は天井をにらめ付け、ガマンしました。
ガマンしてるってことは、長く楽しみたいという男心。
ちんこにまとわりつく感触に、集中してました。
妹は、ふと、お尻を撫で回し、こともあろうに、俺のお尻の穴に
バイブをあてがいました!
「まて!まてって!」
妹は、口を離すと、にへらっと笑って
「さっき私にもしたじゃん。」
とバイブをぐりぐり動かします。
頑張って進入を寄せ付けない、俺のお尻の穴。頑張れ、尻の穴。
「いやっ、だって、これはないだろう!」
「大丈夫だって!私、座薬入れるのうまいんだから!」
えっ、看護って座薬入れたりするんですか?
そんないらないことを考えた瞬間、ちょこっと進入を許してしまいました。
「あぁぁぁぁぁ。」
あぁ、俺からこんな声が出るんですね・・・。
妹はちょこっと入ってしまったバイブをぐりぐり動かしながらも、
口でのしごきを強めました。
「あぁ、あぁ、あぁ」
妹は楽しそうに、意地悪げな目つきでこっちを見ながら、
舌を先頭に絡めてきます。
力が抜けた瞬間、バイブがかなり進入し、
俺はアホ見たいな声を出して、またイキました。
さっき出したばかりなのに、どくどく、馬鹿みたいに出ています。
妹は口の端から、涎と精液を出しながら、ちんこを咥えて
笑っています。
俺はお尻に突き刺さったバイブの振動を感じながら、
かなり凹んでいました。
二人でお風呂に入りなおし、エロイことはなしで、
体を寄せ合って、きゃっきゃきゃっきゃと楽しみ、汚れを落としました。
「さっきの兄ちゃんは、かなりかっこよかったよ。」
「お前なぁ。」
「あぁ、あぁ、だって。」
「このぅ!」
こんな感じで。
部屋を出る前に、綺麗に洗ったバイブを妹は俺に渡しました。
「アホか!俺はこんなん使わないぞ!」
「私だって、兄ちゃんとしか使わないと思うよ。」
ん?ん?また使うの?
そうとは聞けずに、そっかと、上着のポケットに突っ込みました。
支払いの後、もらったポイントカードを妹は熱心に見て、俺に返しました。
「いやさ、このポイントが増えてたら、兄ちゃん、ここに来たことがわかると思ってさ。」
「来る相手なんていないから。」
「そっか、そっか。」
妹はうれしそうに頷きながら、腕を組んできました。
「そっか。」
そう言うと、また俺を見て微笑みました。
こうして、二人の初ドライブは終了したのですよ。