河敷に着いた、天気もよく青空と堤防の芝生が鮮やかだ、開放感があり気持ちいい…俺もこういうのは久しぶりだった
離婚してから仕事ばかりでこういうの忘れていたな…
毎日仕事とアパートの往復ばかりでつまらない生活、ちょっと無理して買った車、若い頃に走り屋まがいの事をしていたからインプレッサWRXを買った、たまに峠へ行くそれぐらいが楽しみだった、後はフットサル釣りくらいか?
俺は離婚して子供が2人いる、娘は今14位か…この子よりちょっと下か…
もう娘も息子も全く会ってないな元気にしてるか?
離婚してからは結婚は、いや女はもういいやって思っていた…
タバコを吸いながらそんな事ん考えていた、左を見ると昨晩出会った拾った女子高生、それもかなり可愛い…
俺本当、大丈夫か?
彼女はこっちを向いた
『本当に助けてもらってありがとうございました』
『少し落ち着いたか?』
『はい』
『そっか…昨晩の出来事はもう忘れてしまえ…俺も何も聞かない…から』
『・・・・・はい・・』
『それから、これから暫くは親子として生活する訳だから、実際本当に娘いたしな… そのへんは上手くやってくれよ』
『はいわかりました 暫くは親子としてお世話になります、何でもしますからよろしくお願いします』
彼女は深々と頭を下げた
頭を上げ長い綺麗な髪をかきあげる、こっちを向いて頭を傾げた
まるで写真集の1ページの様だった
『喉乾きませんか?あそこで何か買ってきますよ』
『じゃあコーヒーね、甘いやつな』
『はいわかりました』
『あのさ~その敬語いいよ、親子なんだから普通にしゃべんな~友達みたいに』
彼女は初めて笑って
『うん♪ わかった♪』
自販機に走る彼女、こんなのが本当の娘だったら…
『はい 甘いやつね』
ニコッとして渡される
毎日楽しくなるはずだが、それよりも自分に不安になる
今だって彼女のケツに釘づけだ!
大丈夫かな俺ロリコンかも…