今でも忘れない
子供のとき女友達が「夏休みの宿題写させて」って訪ねて来たんで、「いいよ」と言ってノートを貸した
ただ量があまりにも多かったから、自分の宿題もあるし今度は女友達の家でやろうねって話になって遊びに行ったんだ
初めて行く家だけど、お母さんとは何回か参観日とかに話したことあったから顔は知ってた
うちの親とかと比べると幼顔で若く見えた
赤っぽい縁の眼鏡と丸ピアスが派手な印象だったが、家ではエプロンをして家庭的な雰囲気だった
「どこ行ってたの?」
「ちょっと」
「ちょっと、じゃないでしょう、宿題は?」
どうやら彼女は夏休みの宿題を午前中に終わらせる約束をしていたらしい
部屋に入れないので、しばらく廊下で待つことに
するとパチンパチンと中から音が聞こえてきた
女友達がパンツを下げられ、裸のお尻をお母さんに何度も叩かれる音だった
「反省しなさい」
ドアの隙間からは、女友達のお尻がモロに見える
華奢な体つきから振り下ろされる平手とはいっても、大人の女性と女友達の体格差だ
あっという間にお尻が真っ赤になっていく
しかしそれだけでは終わらなかった
「・・・お友達も来ているの?」
女友達がお母さんの叱責に負けてしまい
宿題を写す途中だったこともベラベラ話してしまった
写させたほうも同罪ということでこちらもお尻ぺんぺんである
「ごめんね?悪いけど、うちのルールはこうだから」
初めて来た友達ということで許されるかもと考えたが、現実は違った
女友達と同じくらいお尻ぺんぺんされ、反省文を書かされて
さらにそれを家のよく見える所に貼られてしまった
女友達にはいつもそうしているらしいが、見たところ部外者の反省文はそれ1枚きりである
子供のうちから宿題を写すなんて悪質だからと名前のサインまでしてしまっている
「見ていてあげるから、ちゃんと宿題しなさい」
それから女友達と2人で残りの宿題を終わらせた
パンツは穿かないままである
しきりに視線で謝ってくる女友達も、下は白い靴下しか穿いていなかった
終わると女友達はもう一度お母さんからお尻ぺんぺんをもらい、今度は泣いていた
言いだしっぺが彼女だったので2回になったのだが、自分は最後まで見てから
お母さんに謝って、何とか1回で許してもらえた
印象的なのは真っ赤なお尻をさらに打たれる女友達と、涼しい顔をして鞭のように腕をふるう淡々としたお母さんである
この事があってから女友達の家には行ってないが
学校に行くとものすごく申し訳なさそうにしていたのをよく覚えている