教訓1


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今夏、バイクで旅をしてきた。
途中途中の図書館を30件以上立ち寄った。
もちろん、地方のJSの物色だ。
田舎の図書館はボロボロの建物を想像していたんだけど、
都会よりもきれいでしっかりした造りになっていて
監視カメラも装備され、なかなか死角がない場所ばかりだ。
分館と表示されている建物も、都内だと普通の本館並み。

20数件目に立ち寄った小さな図書館のこと。
水色のタンクトップに膝上までのジーンズを履いた少女を発見。
見た感じJS5あたりか…
肩まで伸びた髪が少し栗色で顔立ちも見るからにハーフ。
こんな田舎にこんな美少女がいることに驚いたのも当然だったけど
右腕を上げた時にゆるんだタンクトップからチラリとお宝が見えたのだ。
これは当たりに出会えた!とスマホを動画モートにして彼女の隣に近寄った。

カウンターからは微妙に死角。
変な動きをしなければまず怪しまれない。
自分も本を探すふりをして彼女の右隣に張り付く。
でもなかなかお宝を見せてはくれない。
しかし顔立ちが本当に美人だ。
北欧系かもしれない。
左手に持った手提げ袋の内側に名前を発見。
苗字が漢字二文字で名前がカタカナ三文字。間違いなくハーフだ。

その時だった。中断の本棚を覗く彼女が少し前かがみになったのだ。
うわー!
かわいい乳首。
乳房ではなくて乳首だけがツンと突き出てる。
親指の第一関節くらいの乳首がピョコンと突き出ているのだ。
なんていやらしい形してるんだろう!
凝視しながらもしっかり画面にとらえてるか確認する。
くそーっ、ここでヌキたい!!
この少女の乳首を見ながら今ここで抜いてしまいたい。

だけどお宝はものの30秒ほどで閉幕してしまい
それから15分ほど粘ったが二度と垣間見ることはできなかった。
あまり長居するとカウンターにいる職員にも怪しまれる。

今夜の宿はまだまだ先だし、そろそろ行かねばとあきらめ
駐輪場に止めてあったバイクまで戻ってきた。
しかし、息子が空騒ぎを始めてきて、気持ちもなかなか収まり切れない。
幸い駐輪場は建物の影にあって人通りもない。
ここで抜くか…
バイクにまたがり先ほどのお宝動画を見はじめ、息子を取り出した。
バイクの右横には水色の子供用の自転車。
多分、彼女のだろう。
サドルにでも引っ掛けるか…
そう思い息子にカツを入れ始めた。
と、その時。
自動ドアが開く音。
しばらくして腰高の壁越しに見える栗毛。
出てきた!
駐輪場とは逆に向かうスロープを降り始める。
これが彼女の自転車ならば、3メートル程のスロープを降り切った後
180度反転してこちらに向かってくるはず!!
息を殺して遠ざかる栗毛を見つめる。
すると、彼女はくるりと反転してこちらに正面を向けたのだ。
あと、数秒でここに来る!
どうする俺!!
右手に息子、左手にスマホを持ちながら頭脳はスーパーコンピューター並みに回転した。
さぁ!
ここは死角、人通りもなし!
あんな美少女でしかもあんないやらしい乳首には二度と出会えないぞ!!!
さぁ、俺!どうするーーーー!!!

 

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