母の謝罪(バレリーナ 全裸の演技)


2文字数:3897

本当に俺は母が大嫌いだった
大嫌いだったはずだ。
それなのに・・・

どうしてこんなことになってしまったのだろうか。

胸元が随分と開いたドレスを気にしながら、
不安そうに俯く母を男が抱きすくめた瞬間
なぜだかカアッと頭に血が上って、思わず殴りかかってしまった。

乗りに乗ったIT企業の社長だというその男は
父が経営する会社を買収しただけでなく
母にまで手を出そうとしたのだ。

「言うことを聞けば、経営権を返す」
そう言われれば、
父や俺の前で、いつもビクビクしている気弱な母には
断ることもできなかったのだろう。

「どうして?」

男が捨てセリフを残して帰った後、
母は目に涙を滲ませて、そう言った。

自分を避け無視し続けた俺が
自分を助けるとは、まさか思いもよらなかったのだろう。

『この際だから、思い切って言ってやる!
こんな馬鹿で弱い母とは縁を切ってやろう』
俺はそう意気込んで言った。

「は?馬鹿なの?
 そんなことで経営権が返ってくるわけないだろ?」

「き、聞いていたの?」

「聞こえたんだよ!家で下らないことしてんじゃねえ!」

「どこから聞いていたの?」

母は黙って俺の方へ向き直った。

「え?」

思わず声が漏れた。

目の覚めるような美貌だった。

きちんとメイクをして、入念な準備をしていたのだろう。
だが、そんなことよりも、雰囲気がいつもとは、まるで違った。

いつもオドオドしていた母が背筋をスッと伸ばし、妙に堂々と見える。

「えっ・・いや、どこからって?」

「私が貴方のことを、どれだけ大切にしているか分かる?」

「え?、いきなりなんだよ?」

元々母を嫌いになったのは、
何かにつけ一人息子の俺にベタベタとすり寄ってきたことが原因だった。
会社社長の父は仕事が忙しく、ほとんど家に帰って来なかったから
母にとっては俺しか居なかったのだろう。
何をするにも一緒、挙句の果てには
自分が習っていたバレエまで男の俺に無理やり習わせたりもした。
それでも
小学校低学年の頃までは素直に美しい母を自慢に思っていた。
特に授業参観の時などは、鼻高々だった。
だが、高学年になると、かなり状況は変わってきた。

性に目覚め始めた悪ガキ達にとって
ただ美しいだけでなく、
”いろんな意味で”優しい母が恰好の的となったのだ。

最初のうちは俺も全く気付かず、
『最近、友達が何かと家に来たがるなぁ』程度に考えていた。

だが、ある時、トイレから戻って来ると俺の部屋の中から
ヒソヒソと話し声が聞こえた。

「なあ、今日の服、見えそうじゃない?」
「あ、俺も思った」
「俺、超見たいんだけど、どうするよ?」

俺が部屋に入って行くと友人達は「大富豪をやろうと」と言いだした。
そのこと事体は学校でも流行っていたから、不自然さは全くない。
だが、友人達は
「人数が多い方が楽しいから、お母さんも誘おう」と
母を誘ったのだ。

「ビリになった人は、罰として腕立て伏せを20回です!」

子供のやることだ。
高度な計算もせず単純に皆がグルになって母にカードを出せないようにした。

母は「負けちゃった~」などとお道化ながら
いそいそと身を屈めて腕立て伏せを始めた。
すると
友人達は目を輝かせながら腕を突いた母の前方に群がった。

露骨な場所取りに、露骨な視線、
当然すぐに母も気づいた。

「みんな、ちょっと近すぎるから、もう少し離れてねw」
「ほら、お願いだから、これじゃあ、おばちゃん腕立てが上手くできないから」
「おばちゃん、そんなに見られたら恥ずかしいよw」

母はそんな風に言っていたが、相手は大切な息子の友人達だ。
本気で怒るわけにもいかなかったのだろう。

きっちり20回、腕立て伏せをする間、
母は俺の友人達に緩いシャツの中を覗かれたまま
ブラジャーに包まれた乳房を見せ放題にさせた。

それ以来、俺は母と距離を置くようになり
母が美しいとか、美人とか、そんなことを聞くたびに
より一層、大嫌いになっていった。

そして、
唯一の心の支えとも言えた俺を失った母は寂しさからノイローゼになって
病院に掛かるまでになってしまったのだ。

「貴方のためだから、貴方のためだったから、私はなんだって我慢してきたの!」

母は勢い良くそう言った後で真剣な表情を俺に向けた。

「これからだって、私は貴方の為だったら、なんだって我慢できるのよ」

俺は母のいつもとは違う雰囲気に完全に飲まれていた。

「な、何が言いたい?」

「あの男から、うちがどれくらい借金をしているか知ってる?」

「え?」

「あの男が貴方が春から入学する高校の理事だって知ってる?」

「自分が誰を殴って、どれだけのものを台無しにしたか知ってる?」

一気に捲し立てたからか、母の剥き出しの肩が小さく上下していた。

「経営権なんて、どうだっていいの。
 私は貴方と一緒に穏やかに暮らしていければ、それでいいの。
 だから、、、
  私は、これからあの男に謝りに行ってくる、行かなければならないの」

「そ、それって・・」

母は俺の目をじいッと見つめながら、はっきり言った

「さっきされそうになったことよりも、もっと酷いことをされに行くのよ
 許して貰えるまで、色んなことを、なんだってするの。
 貴方に、その気持ちが分かる?」

何も言葉が出てこない。
言いたいことは、たくさんある。
だが、俺は無言で口を開けてパクパクさせることしかできなかった。

「ううん、ごめんね、貴方を責めてるわけじゃないの
 お母さんね、ちょっぴり嬉しかったんだ。。
 だから、しゃべり過ぎちゃったね
 また、嫌われちゃうね
 あの時よりも、もっと嫌われちゃうね・・・」

「え?」

母は気づいていたのだ。
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俺がなぜ母から遠ざかったか・・・
小学生の時、友人達にブラジャー姿を散々晒した母の姿が頭を過ぎった。
あの時の母はどんな気持ちだったのだろうか。

気づいた時には
俺は母を思い切り抱きしめていた。

こんなに肩小さかったっけ
こんなに良い匂いがしたっけ
こんなに背が低かったっけ

「え?!」

抱きしめながら目線を少し下に向けただけで
突然、剥き出しの乳房が視界に飛び込んできた。

なんと!
母はノーブラで接待させられていたのだ。

俺はあまりの衝撃で訳が分からなくなっていた。
白い輝くような乳房に吸い寄せられるように
手を伸ばした。

「徳君!!どうしたの!」

母はかなり驚いた様子だ
それはそうだろう、散々嫌われてきた息子に
突然抱きしめられ、乳房にまで触れられたのだから。

だが、それでも母は俺を振り払ったりはせずに
されるがままに乳房を触らせた。
どれくらいそうしていたのか、
乳首が物凄く固くなっていることに気づいた。
俺はそんな乳首を軽く摘まんでみた。
すると、母がビクっと反応した。

「徳君・・これ以上は、お母さん、おかしくなっちゃうから」

その声が妙に艶めかしく響いて、俺は思わず口走った。

「あんな男の所に行かせたくない」

それが何かのキーワードででもあったかの様に

「徳君、優しいよぉ」

母はそう言ってから豹変した。

「徳君、徳君、ああん、ああん」
「もうどうなっても構わない、好きなの、大好きなのよ、ああん、あああん」

俺の方も乳首と乳房を無我夢中で揉みまくった。

「あああ、あああん、好きよ~、大好きよ~」

母は狂った様に乱れながら、俺の唇に自分の唇を重ね合わせてきた。
俺にとっては初めてのキスだったが、母は容赦なく自分の舌をねじ込んできた。
初めは少し気持ち悪いと思った。
だが、舌への刺激と同時に母が勃起した股間にまで手を這わせて来ると
もはや、何も考えられなくなった。
舌を絡め唇を貪りながら母に扱かれて、何度となく射精し、パンツが気持ち悪く感じた頃
母はそれまでの乱れ様が嘘の様に、すっと俺から離れた。

「地獄になるはずだった今日という日が、まさか、こんなに素敵な日になるなんて」

母はそう言いながら、ドレスのファスナーを降ろしていった。

「今日のこの幸せだけで、私は何があっても生きていける」

「あの男に見せるために、綺麗に磨いた身体を
 まさか徳君、貴方に見て貰えるなんて・・・嬉しい」

母は全裸になってから、クロワゼの

つづきは

出典:漏れた体験談
リンク:http://moemoe.mydns.jp/view.php/44374

 

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