十三のホテル内で・・・
T子は恥ずかしがり屋の上に、元夫からの酷いDV経験から来る男性恐怖症(俺以外の)が、未だ心の底
に残っている。 しかし、既に体を交わしている間柄なので、お互いリラックスモード。
男女間で身体を交わすことは、大切なことだ。
コンビニで買ってきたコーヒーをT子が入れて、3人で簡単な話しをする。
T子は俺の手をしっかりと握っている。こうすれば緊張が和らぐようだ。
T子がシャワーを浴びている間、本日の概略の流れをAと再確認。
2穴同時挿入までは、今回はしないということに。
2回目でそこまですると、今後は調教を拒否するかも知れないので、今日はT子が未体験の性感まみれ
にすることにする。
T子は何も知らず、シャワーから出てきて
T子「二人で。何お話してたの?」
俺達「いろいろ。」
膣口に触ると、もうグショグショになっている。
俺「今日はリラックスして、感覚の赴くままに、俺を気にせずにいっぱい逝くんだよ。」
T子「うん、そうする。」
続いて、俺がシャワーから出てくると、T子はAと、既に愛撫されながら、とろけるような表情でディープキ
スをしている。
T子「あ~~ん ヨシキさん、逢いたかったの。今日も逢えた。嬉しいよ。」
と、もう始まっていた。
恥ずかしがり屋なT子でも、一か月前に肌を合わせ、オーガズムを何度も与えてくれた男には、体をゆだ
ねることへの緊張感は少ないのだろう。加えて、俺もすぐ傍にいるのこともあり、安心しているのだ。
T子は、離婚した夫(T子にとっては初めての男)から、散々、酷い暴力や暴言等のDVを受けてきたので、
根底に男というものの暴力性に対する恐怖感を持っている。
俺はそういうことは一切しないので、俺だけは信用し、絶対的な信頼感を持っている。
っている。(続く)