年に何回か生理痛がひどいときがあって何度か病院にかかっていました。高校生の頃は処女だったので内診はなかったのですが、社会人になってそういう経験もしてからは何回か内診も含めた検査を婦人科で受けていました。
24歳の時、知り合いから「こういうところがあるよ」と、とある婦人科を教えてもらいました。今までと違って男性の先生だったのでかなり迷いましたが治療を受けることにしました。
初日は治療方法の説明だけで、先生が私の膣の奥まで指を入れて子宮の位置を戻すという感じでした。丁寧に説明もあったし「不安があるようでしたらやめましょう」と言ってくれたので信用してお願いしました。
最初は生理が終わって数日後でした。下着を全部脱いで裸に検査着になりました。
「胸の張り具合見ますね」
前をはだけさせて、私の胸をぎゅーっとつまむように数度の触診。
「はい、結構ですー」
検査着を戻してから、下の方へ。
「最初に性器の状態確認させてもらいますね」
と言われて、ベッドの台座に足をおいて開いた状態に。先生が開いて確認して、再び
「はい、結構ですー」
と言うのはなんとなく笑えましたけど。
少し温めたローションを性器に塗ってもらって、
「中にも入れますね」
膣内にも温かいローションを入れられました。
「それでは始めますからリラックスしてくださいね」
と言われ、私の膣内に先生の指がぬる~っと…反射的に変な声が出そうになるのを我慢しました。
「少し頑張ってくださいね」
と言われ、先生が片方の手で私の下腹部をぎゅーって強く押し、膣内に挿入されてる指も押す…そんな感じでした。これ、めちゃくちゃ痛いんです。
「あ゛~痛い痛い痛い、無理無理無理」
って思わず声に出してしまってたかもです。しばらくしてお腹を押さえるのを終わりほっとしたら、
「あと2回しますが、なんとか頑張りましょう」
と言われて、その2回を半泣きになりながら耐えました。1週間に1度ずつの通院で3ヶ月、正直やめようかとも思え位でしたがなんとか通いました。というのも回数重ねるごとに検査での痛みがだいぶ減ったというのもあって効果があると思ったのもあります。
あと3ヶ月目のことでした。排卵日付近の検査で、先生がいつものようにお腹の中と外から押すと痛みもあったけど「あれ?あれ?あれ・・・」みたいな変な感覚が下腹部にしてなんか目の前が軽い立ちくらみのときみたいな真っ白な感じがして、気づいたときには検査が終わっていました。
「少し休みましょう」
と、検査終了時に先生は言ってたけど、気持ちいいというより変な感じでイク感じとも違ってました。その日は家に帰ってからも卵の白身みたいなおりものが今までにないくらい出てナプキンをつけておかないといけないくらいでした。こっそりというと、その日にお風呂でオナニーをしたら電気が走ったような感じですぐにイクという状態で何度かしてしまいました。
結局、3ヶ月間受け続けて確かに生理痛がひどくなることがあまりなくなったのでそれなりの効果はあったと思います。先生に普段の方法も教えてもらって、自分の膣内に指を入れて軽く下腹部をマッサージするようにするといいと教わりました。指先に軽く子宮口が当たるようにするといいそうです。
これをしてると結局はついでにオナニーをしてしまうのですけど、私の記憶に残ってる体験でした。