あれは、もうすぐ結婚する頃だから、12年前でした。
出張先で自己処理しようと、素人投稿物のエロ雑誌を買ってきて、付属のDVDをモバイルPCで見たのが間違いでした。
そこには、どこかで見覚えのある女の子が・・・妻の前の元カノにソックリでした。
目とオマンコはモザイクがかけられていたけれど、3年間付き合った元カノに間違いないと確信しました。
元カノの20歳の処女をもらって、結婚も考えていたのに、元カノに好きな人が出来て、私が振られてしまいました。
もしかして、この雑誌の野郎が元カノが心変わりした男なのかと思ったら、哀しくなりました。
「ごめんね。自分の気持ちを誤魔化して、あなたとこれ以上付き合えない。あなたと付き合っている身で、彼に告白するのは、あなたをキープ絵してるようで辛いの・・・」
「そう・・・仕方ないね。人の気持ちはどうすることもできないもんね・・・」
「本当にごめんね・・・もし、ダメでも、もう一度付き合ってなんて、虫のいいことは言わない。だから、キッパリさようならするね。」
「ダメだったら、戻ってっこいよ。だから、俺はさようならを言わないよ。じゃあな・・・」
元カノは、戻ってきませんでした。
恋愛成就したのか、ダメだったのかすらわかりませんでした。
雑誌では、元カノ、セーラー服コスプレで縛られて、M字開脚にされてオマンコ弄られて、アヘ顔でチンポを咥えさせられていました。
セーラー服着て緊縛生ハメ、どうやら中出しされたようで、モザイク越しに精液が見えました。
当時元カノは25歳、セーラー服なんか着る年じゃないだろうと思いつつ、でも元カノは中出しされて笑って喜んでいました。
後半、精液を垂れ流しながら、セーラー服をまくられて、乳首を洗濯バサミで挟まれて、更にクリトリスにも洗濯バサミを挟まれて、口を半開きにして感じていました。
そして、お掃除フェラで再び勃起、二回戦で元カノは虚ろに仰け反っていました。
二発目は元カノに顔射、気持ち良さそうな、嬉しそうな表情で精液を浴びていました。
元カノがこんな男に・・・こんなエロい女の子じゃなかったのに・・・
元カノと別れたら、それを待っていたかのように妻に告白されて付き合いましたが、元カノの事はずっと気になっていました。
先週、十数年ぶりに元カノと再会しました。
元カノ、私と別れた後の告白は玉砕、その男には彼女がいたそうです。
「だからって、あなたに戻れるわけないでしょ。勝手に振っておいて。」
「俺、待ってたんだぜ・・・今は、幸せなのかい?」
「あのね、その後に付き合った男、私、告白失敗した心の隙をつかれて、少しずつマインドコントロールされてたみたい。気が付いたら、エッチなビデオ撮られて、雑誌に載せられて・・・」
「そうか。大変だったな。」
「そんな私を目覚めさせてくれたのが夫なの。でも、一昨年亡くなっちゃって・・・今は娘と二人、頑張って生きてるわ。じゃあね。私、お仕事行かなくちゃ・・・」
「ああ、さようなら。」
あの時言えなかったお別れの言葉を言いました。
さすがに、元カノの掲載された雑誌の付録DVDを見たなんて、言えませんでした。
でも、あの時の元カノの猥褻動画を思い出しました。
あの猥褻動画の存在を知りつつ、元カノを立ち直らせて結婚までした元カノの亡くなった旦那さん、凄い度量だと思いました。
だから元カノは、幸せな結婚をしたんだと思います。
私とのケジメをちゃんとつけて、告白に挑んだ元カノに相応しい旦那さんだったのでしょうね。
私に処女をくれた唯一の女性、それが元カノでした。
ずっと気になっていた元カノとあの猥褻動画の思い出は、これで少しは忘れられそうな気がします。
人には言えないので、ここに吐かせてもらいました。