今から二十数年程前の話です。
当時、僕は25、6歳、独身ですが彼女はいました。
その頃、某携帯電話会社が愛モードサービスを開始した頃だった。
携帯電話から、インターネットに接続したりメールを送受信できる画期的なサービスに、私は直ぐに飛びつきました。
僕と同世代以上の方ならご存知でしょうけど、当時の携帯電話はモノクロのドット画面で、勿論カメラなど当然備わって無く、本当に電話機能と文字数の制限があるメール、あとその携帯用に作られたサイトにインターネットからアクセス出来る程度の機能でした。
その携帯用サイトに、今で言うマッチングアプリの様な(勿論マッチングなどしてくれませんが)、出会い系の掲示板がありました。
その掲示板で、ふうちゃんと言う20歳前後の女の子とやり取りをする事になりました。
お互い、彼氏彼女が居て、そのパートナーの不満や日常のしょーもない事などを、退屈な夜にどちらかが寝落ちするまで、話しました。
メールでのやり取りを1ヶ月くらいした頃、お互い会いたいと思う様になり、
「お酒、好き?」みたいな会話の流れから、二人で呑みに行く約束をしました。
前述した様に、顔写真なんか送れる携帯で無いので、初めてお互いの容姿を確認する事になります。
そりゃあ、もう、心臓バクバクです。
初めてふうちゃんを見た感想は、
「あ〜〜〜、20歳って、そりゃあ可愛いわなぁ〜」
小柄で、色白で、クリッとした瞳とぷるっとした唇が印象的でした。
何処の居酒屋に入ったかなんて、もう記憶にはありませんが、カウター席に並んで座ったのは覚えてます。
会話も一切思い出しませんが、お酒が進むたびに、ふうちゃんは私を見つめ目が合うと『ふふふふふ〜』と笑っていました。
自分でも言ってましたが、照れると笑ってしまうとの事。
ふざけてる訳では無いらしい。
そして、更にお酒が入ると、お互いの膝と膝が当たる様になり、肩と肩が当たるくらいに距離が縮まり、若干僕の方に首を傾けたふうちゃんの髪が、僕の頬をかすめたり…
「ああ〜いい匂いする〜」
若かった僕は、この後どうやってお持ち帰りするか、そんな事ばかり考えてました。
どうやって誘ったのか、覚えてませんが、ふうちゃんは私の部屋へ来ました。
子供じゃ無いんだから、男の部屋に来るってのは、そう言う事だよね?ってな感じで、まあ、それでもコンビニでお酒とお摘みを買って、私の部屋で飲み直しました。
当然だけど、私はもうどのタイミングで押し倒そうか?なんて事しか、考えてません。
ふうちゃんもやたら距離が近くて、多分、誘ってたと思う。
会話が、何度か止まる。
だって二人とも、もう話の内容なんかどうでも良いと思ってた。
会話が止まった時は、お互い見つめ合ってる。
だけど、さっきの居酒屋みたいに、照れ隠しの笑いは無い。
遂に、私はふうちゃんの頬に手を当てた。
沈黙が数秒…
うふうちゃんが、
『なに、してるのぅ?』
と訪ねた。
私は、
「いや…可愛いなって思って」
と答えた。
頬に触れる私の手を、上から包む様にふうちゃんが手を重ねて来た。
それを合図に、私は彼女にキスをし、覆いかぶさる様に押し倒した。
ふうちゃんは口を開き、舌を私の唇に押し当ててきた。
私もそれに応え、舌を絡め合った。
脳天が痺れるほど、気持ちいいディープキスだった。
ぷるっとした唇が、柔らかすぎて、無我夢中でキスをした。
もう、この時点で僕の股間はビンビンに勃起してしまった。
唇から首筋にかけて、むしゃぶりつきながら、同時に服の上から胸を揉んだ。
『んん、んん、はっ』
と、可愛く喘ぐふうちゃん。
興奮した私は、ブラの感触が、邪魔で仕方なく、直ぐに服に中に手を入れブラをずらそうとするも、ちょっともたつく。
『脱ごか?』
と、ふうちゃん。
あ〜〜〜!!
萌え、萌え、萌え〜
可愛いすぎる。
そりゃあ、ダメ、ダメと軽く抵抗しながら、脱がされる子も興奮するけど、『脱ごか?』って、したくてたまんないって事だよね?って思うと…
それだけで、ちょっと出たんじゃ無いか?って言うくらい興奮した。
お互い、急いで服を脱ぎ捨て、
今度は素っ裸で抱き合った。
胸を揉みしだき、既にピンっと突起した乳首を吸い上げたら、
『ああ〜ん、ああ〜ん』
と、割と大きな声で喘いだ。
勝手なイメージでは、ふうちゃんは、小さく『アッ、アッ、アッ』と言う感じに思ってた。
でも、このギャップはメチャメチャ興奮した。
キスしたり、首筋から脇や、胸もおへそも、そこら中舐めまくった。
『ああ〜ん、ああ〜ん。』
隣の部屋の住人に、壁越しに聞こえる程の大きな喘ぎ声。
ふうちゃんの下腹部に手をやると、既に愛液で溢れかえっている。
クリトリスから膣の入り口付近を、細かく愛撫する。
『ああ〜〜、あっ、あぁぁん!』
膣内に指を入れたら、更に大きな喘ぎ声。
『ああ〜ん、あぁぁぁ〜、あぁぁ〜』
指を入れた瞬間、
「あれ?奥、空洞ある?」
て、思ったのもつかの間、キュウッと締めつけて来た。
こ、これは気持ち良さそう〜
今でこそしっかり前戯出来る大人になったが、当時は入れたい盛りのサルなので、堪らず、ズブ、ズブ、ズブブと正常位で奥深くまで挿入した。
一段と大きな喘ぎ声。
『あ、あ、あ、ああ〜〜〜ん』
と、同時に、
きゅう〜と膣を締め付けて来た。
ほおおおおお〜
き、気持ちいい〜
ペニス全体を柔らかく温かな肉感が包み込む。
あまりの気持ち良さに、不覚にも漏れ出そうになり、グッと耐えて動けないでいた。
しかし、それまで目を閉じていたふうちゃんが、虚ろな目で私を見つめながら、自ら腰を動かし始めた。
『あ、あぁぁぁ、ああ〜ん』
と、喘ぎながら、自ら腰を振る。
20歳の弾力ある胸を揺らしながら、両手は枕元のシーツをギュッと掴み、膣をきゅう〜っと締め付けたりしながら…
こんなん、耐えられる?
何とかしなくては!と思い、ぎゅっと抱き締めキスをして、動きを止めた。
そして、爆発しない様に、ゆっくりと大きくストロークした。
先っちょ、奥っちょ、先っちょ、奥っちょと、ゆっくり、ゆっくりと。
ストロークを繰り返しながらふうちゃんの頭を撫で、優しくキスをした。
虚ろな目で僕を見つめ返し、チュッ、チュッと音を立てながら、時に舌を絡ませながら、何度も何度もキスをせがんでくる。
そして、気持ちいいのか、
『ああ〜ん、ああ〜ん』
と喘ぎながら、キスを繰り返し、『はあ、はあ、』と息継ぎをする吐息も、興奮を掻き立てる。
時折、奥深くグランドすると、
ひときわ大きな声で、
『ああぁぁぁ、ああ〜ん』
イキそうだった感覚も何とか落ち着きを取り戻したので、ピストンを少しずつ早くして行くと、
『ああ、ああ、ああ〜ん』
『ああ、あぁぁぁ〜』
『ああああ〜〜、あぁぁ〜ん』
虚ろな目は天井を見上げ、口を半開きにし、シーツをギュッと掴みながら、身体を激しく揺らしながら、大きな声で喘ぎまくった。
パン、パン、パンと言う音と、
『ああああ〜〜、あぁぁ〜ん』
と言う喘ぎ声のリズムが段々速くなる。
そして、お椀型の張りのある胸を上下にぷるんぷるんと揺らしながら、首を左右に振り乱し、
『はっ、はっ、ああああーーー』
『はっ!』
最後はが息が上がった様に、喘ぎ声が出なくなっていた。
そして、膣をきゅうーって締め付けてくる。
僕も元々直ぐにイキそうだった事もあり、艶かしいふうちゃんの姿と、ピストン運動と締め付けのせいで、完全に射精を抑える事が出来ず、慌てて引き抜き、思いっきりお腹から胸の辺りに、
どびゅびゅびゅびゅ!!!
どく、どく、どく、
ぴゅっ
勢い余って、ふうちゃんの前髪辺りまで飛ばして、果てた。
未だ若かった事もあるが、こんな気持ちいいセックスは初めてだった。
いや、それにしても早かった。
お互い、早かった。
「早くて、ゴメン」
「ううん、気持ち良かった」
そう言ってふうちゃんは、優しく見つめてきた。
そんなふうちゃんに、僕はまた興奮している…
汚しちゃった身体を、丁寧に拭きながら、でもそのエロいボディに、興奮を抑えきれず…
出したばかりにもかかわらず、いきり勃っている。
ふうちゃんも、そんな僕の男根を優しく愛撫し、また身体を重ねる二人…
そんな調子で、夜が明ける頃まで、何回も何回も獣の様にセックスをした。
最後の方は何も出なかったので、中でイッていた。
正直、勃つと痛くなるくらいした。
いや、求められた。
幸せな、夜だった。
眠りについて昼過ぎ頃目覚めた時、僕の胸の中でスヤスヤ眠るふうちゃんが愛おしく、ツンツンと起こしてもう一回セックスをした。↑あるあるですね(笑
その後、ふうちゃんとは、1年近く、こんな関係が続いた。
ふうちゃん、今はどんな大人の女性になってるだろうか?