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姉さん女房の美和子が、酔ってやり過ぎてしまって


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 最近、友人のタケルがよく家に遊びに来るようになった。以前から、数ヶ月に一回くらいは来ていたが、最近は毎週のように遊びに来るようになった。
 ウチに来ては、ゲームをする……学生時代と変わらない遊び方をしていた。妻の美和子は、仲が良いねと言うくらいで、特に関心もなかった感じだ。

 ただ、最近はタケルに料理を教わるようになり、頻繁に家に呼ぶようになった。タケルは、食品メーカーで冷凍食品の開発をしている。
 昔から料理が好きで、バイトもフレンチレストランやイタリアンレストランだった。今も料理好きは変わっていなくて、料理をするのが趣味のような感じだ。
 そんなタケルの料理を食べた美和子は、一瞬で彼の料理のファンになってしまった。

 美和子は、28歳で僕の二つ上だ。姉さん女房という感じの性格で、実際に僕は尻に敷かれている。でも、夫婦仲は良好で、いまでもよくデートに行ったりする。結婚前から考えると、8年くらいの付き合いだ。
 倦怠期になることもなく、今日まで来ている。でも、最近はちょっと気になることがある。タケルと仲が良すぎるなと感じる。
 会話も、最近ではすっかりとタメ口で、昔からの友人のような接し方だ。タケルは、料理が好きという女性的な面があるが、見た目はクールなイケメンだ。
 身体も筋肉質で、料理好きな面とのギャップが面白い。そんな彼なので、とにかく女性にはモテる。常に女性に囲まれているような人生だ。

 ただ、不思議と最近は女性の影を感じない。彼女もいないようだ。それが、余計に僕を不安にさせる。美和子と変なことにならないと良いな……と、思う日々だ。
 でも、不思議なもので、そんな事ばかりを考えているうちに、美和子がタケルに抱かれてしまったことを想像するようになっていた。
 そして、それを想像すると、嫉妬で泣きそうになりながらも不思議なほど興奮する事に気がついた……。

「えっ? 蜂蜜入れるの? ホイコーローに?」
 美和子が、エプロン姿で驚いている。タケルは、何食わぬ顔で調理を続ける。
「そうそう。まろやかでコクが出るんだよ」
 タケルはそう言って、美和子に試食させた。
「ホントだ。へぇ、さすがだね。美味しい」
 美和子は、感心した顔で言う。こんな風に、美和子が他の男に尊敬のまなざしを見せるのは、夫の僕としては複雑だ。劣等感とか独占欲がゴチャゴチャになってくる。

 僕は、テーブルの上のビールを眺めながら、やきもきしていた。でも、何か言うのも違う気がするし、僕もプライドもある。結局、ビールを飲みながらチラチラと二人の様子をうかがい続けた。

 二人は、楽しそうに料理を続ける。まるで、恋人同士みたいに見える。僕は、嫉妬でイライラしながらも、結局料理が完成するまでなにも言えずにいた。
「お待たせ〜」
 美和子は、上機嫌で料理を並べていく。タケルは、一足早くビールを開けた。そして、配膳が終わると、3人での食事が始まった。
「ホント、タケルの料理はいつも美味しいねぇ」
 美和子も、ビールを飲みながら美味しそうに食べる。確かに、美味しい。このままお店で出しても問題ないと思う。
 ある意味では、タケルはプロだ。美味しくて当たり前なのかもしれない。でも、お店でもなかなかこのレベルまで美味しいのはまれだと思う。
「まぁ、これが趣味だからね」
 タケルは、淡々と言う。プロとしての自負もあるのだと思う。
「でも、こんなに料理が上手なのに、なんで彼女も奥さんもいないの?」
 美和子は、からかう口調だ。悪いクセが出てきている。
「まぁ、なかなかいい子もいないし、料理作ってる方が楽しいし」
 タケルは、そんな事を言う。きっと、本心なんだと思う。
「どれくらいいないの? 最後に彼女がいたのは、いつくらい?」
 美和子は、すでに酔っている。酒が強いイメージがあるが、意外に弱い。そして、酔っ払うとけっこうたちが悪いタイプだ。
「えっと……もう、1年? いや、2年になるかも」
 タケルは、意外なことを言う。そんなに長いこといなかったっけ? と、思った。
「えっ!? エッチはどうしてるの? まさか、ずっと自家発電?」
 美和子は、変な言い方をする。まるで、職場のおっさんみたいな言い回しだ。
「まぁ、そうかな。たまに知り合った子とする時もあるけど」
「え? それって、ナンパとか?」
「う〜ん、そんな感じかな? たまに声かけられるんだよね」
「タケルが声かけられる方なんだ」
 美和子は、少し驚いている。タケルがナンパするのだと思ったみたいだ。
「俺はナンパなんてしないよ。面倒じゃん」
 タケルは、あまり興味がなさそうだ。学生の頃、散々モテてやりまくった結果、女性に興味が薄くなったのだろうか? 羨ましいような、羨ましくないような不思議な感じだ。

「へぇ、じゃあ、最後にしたのはいつ?」
「したって、なにを?」
「そんなの、セックスに決まってるじゃん。わかるでしょ」
 美和子は、少しイラッとしている。
「もう、半年は経ってるかも」
 タケルは、やっぱり淡々と答える。
「じゃあ、オナニーばっか?」
「そうだね。オナニーばっか」
 タケルは、おどけて言う。こんな下ネタを話すのは、あまりない。でも、美和子が酔っ払うと、こんな流れになることもある。今日は、そんな流れみたいだ。

「それで、満足なの? 欲求不満にならない?」
 美和子は、かなり興味を持ってしまっている。
「う〜ん、どうかな? 美和子さんは? 最後はいつエッチしたの?」
 タケルは、急に話の矛先を変える。でも、美和子も動揺することなく、
「三日ぐらい前かな? そうだよね?」
 美和子は、急に僕に話を振る。セックスした日を教えるなんて、なんとなく気恥ずかしい。でも、僕はそうだよと答えた。
 美和子とは、夫婦仲が良いのでよくデートをする。そして、同じくらいセックスもする。幸せだなと思う。
「けっこう最近だね。じゃあ、欲求不満になんてならないか。俺もオナニーはしてるから、不満は溜ってないかな?」
 タケルは、そんな風に答えた。まるで、草食系の男性みたいな返答だ。
「本当に? 自分で抜くなんて、物足りないんじゃないの?」
 美和子は、さらに絡む。
「まぁ、多少はね。美和子さん、手とかでしてくれる?」
 タケルは、冗談だとわかる言い方をした。でも、美和子は、
「え? 良いよ。手だったら、別に良いよ」
 と答えた。タケルは、慌てた顔になる。でも、もっと慌てているのは僕だ。
「マジで良いの? じゃあ、お願いしちゃおうかな。最近、オナニーもしてないし」
 タケルは、冗談なのか本気なのかわからないような口調だ。ふざけているだけ……そんなことだと思う。

「じゃあ、脱いでよ。脱がせるのは面倒だし」
 美和子は、そんな事を言った。
「マジで良いの? 悪いね」
 タケルはそう言うと立ち上がり、本当にズボンを脱ぎ始めた。僕は、慌てて美和子を見た。でも、美和子はニヤニヤしているばかりだ。
「食卓じゃあれだから、あっちに座りなよ」
 美和子はそんな指示をする。タケルは、うなずいてリビングのソファに座った。ズボンは脱いで、パンツ姿だ。すでにもっこりと盛り上がっている。
「なんでもう大きくなってるの?」
 美和子が、あきれたように言う。
「そりゃ、美和子さんがエロいから」
 タケルは嬉しそうだ。でも、まだ美和子が本気なのかどうか、測りかねているような態度だ。

「別に、エロくないし」
 美和子はそう言いながらも彼の横に座った。パンツ姿のタケルの横に、美和子がいる……。僕は、ドキドキしすぎて立ちくらみしそうになっている。でも、ある意味では想像していたことが、実現しそうな状況だ……。

「大きくない? タケルって、巨根なの?」
 美和子が、タケルの股間を見ながら聞く。
「そうだね。けっこう大きめかも」
 タケルも、否定はしない。そして、すぐにパンツも降ろしてしまった。驚くような行動力に、僕は怯んでしまう。そして、あらわになった彼のペニスは、まだ勃起しているような感じではなくダランとしている。
 それでも、かなりの大きさだ。大きいと言うよりも、太いという感じがした。
「へぇ、本当に大きいんだ。それで、何人も泣かしてきたんだろ?」
 美和子が、口調が少し荒くなっている。こんな風に男っぽいしゃべり方になる時は、動揺してたり自分が悪いと思っている時だ。

「そんな事ないよ。美和子さんは、巨根とは経験あるの?」
「そ、そんなのはどうでも良いだろ。ナイショだよ」
 美和子がわかりやすく動揺している。
「試してみる?」
 タケルがからかうように言う。
「試すか。バカッ」
 美和子はそんな風に言いながら、いきなりタケルのペニスを握った。
「うぉっ」
 驚いて声を漏らすタケル。美和子は、そのまま雑にしごき始めた。

 僕は、激しく動揺している……止めないと! そんな風に思っているのに、生唾を飲み込んで凝視してしまった。
「ほら、早く出せよ」
 美和子はそんな風に言いながらペニスをしごき続ける。タケルのペニスは、みるみる大きくなっていく。美和子は、顔が赤い。耳まで赤くなっている。酔いのせいもあるかもしれないが、恥ずかしがっているような感じもある。

 美和子は、冗談で言ったのに引っ込みがつかなくなってしまったような感じだと思う。タケルが、まさか本当にペニスをさらけ出すとは思っていなかったのだと思う。
 タケルはタケルで、動揺している。まさか、本当に美和子が手コキをするとは思っていなかったような顔だ。

 お互いの少しのボタンの掛け違いで、こんな事になってしまった……僕は、二人を止める役目を受け持つべきだったと思う。冗談で笑って流す役目……でも、僕は興奮して勃起すらしながら二人の行為を見つめている。

「あぁ、気持ちいい。美和子さんの手って、柔らかいね。なんか、オナホよりも気持ちいいかも」
「なんだよそれ。て言うか、オナホなんて使ってるの?」「いや、使ったことない」
 笑いながら答えるタケル。いい加減なところは相変わらずだ。
「ホント、タケルってふざけてばっかりだよな。そんなだから、結婚できないんだよ」
 美和子は、そんな苦言を呈しながらも手コキを続ける。不思議な光景だ。想像もしていなかった状況だ……。

「いや、すごいな……こんなに大きくなるんだ。膨張率、エグくない?」

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