夕方からの雪で、路面凍結や渋滞が心配でいつもより早く帰宅した。今年の冬は比較的暖かくて、年末から年を越えた今日まで、一度も雪は降らなかった。
毎年、2回程度は大雪で交通がマヒする地方都市だが、今日の雪は天気予報でも予想されていなかった。慌てて車を走らせ帰宅すると、玄関に男性もののスニーカーがあった。
ただいまと声をかけると、リビングの方から、
「パパ!? お帰りなさい! ちょっと待ってて、もうすぐ終わるから!」
と、妻の由紀恵の元気な声が響いた。私は、またか……と思いながら靴を脱ぎ、リビングに入った。ソファの上では、着衣のままの由紀恵が、若い男性の上にまたがって腰を振っている。
男性は、驚いた顔で私を見つめるが、すぐに由紀恵がキスをしてしまった。私を見たまま、キスをされている男性……パニックになっているのがわかる。
私は、とりあえず冷蔵庫からビールを取り出してダイニングテーブルについた。
「パパ、この子もうすぐイキそうだから、もうちょっと待って。すぐ夕ご飯作っちゃうから」
由紀恵は、とろけた顔で言いながら腰を動かし続ける。エプロンをつけたままの彼女……キッチンを見ると、夕ご飯が作りかけだ。
「だ、大丈夫なんですか?」
若い男性は、びっくりした顔で聞く。
「平気よ。それよりも、早く出して。パパ、お腹空いてるみたいだから」
由紀恵は、狂ったことを言い続ける。でも、こんな光景も日常になってしまった。私は、おもむろにファスナーを降ろしてペニスを出すと、ゆっくりとしごき始めた。
由紀恵は、スカートも穿いたままだ。完全にまくれ上がっていて、ムッチリと太い太ももがあらわになっている。結婚して妊娠出産を経て子育てをしていく中で、少しずつ肉付きが良くなっていった。
小さかった胸もすっかりと膨らみ、ウェストはくびれがほぼなくなった。でも、小顔で童顔と言うことが作用して、太っているようには見えない。
私は、由紀恵のムッチリとした太ももが大好きだ。その太ももが、あらわになったまま対面座位で腰を振り続けている。由紀恵は、明るい表情で腰を振り続ける。
夫の目の前で不倫をしているという事に、少しの罪悪感も感じていないようだ。何度もキスをし、上半身裸の若い男性の乳首を指や舌で刺激もしている。
妻が他の男とセックスをしている姿を見て、私は最高の興奮を感じている。しごき始めたばかりなのに、もう射精感が湧いているほどだ。
「あっ、アンッ、うぅっ、カチカチになってきた。パパ、もう少し待って。いま出そうだから!」
由紀恵は、私に話しかけながら腰を振り続ける。男性は、余裕のない顔で不安そうにしている。由紀恵は、彼にキスをした。そして、猛然と腰を振り続ける。
由紀恵の腰の動きは、すでに上下動ではなく前後に激しくグラインドするようになっている。由紀恵は、イキそうになるとこんな動きに変わる。
膣奥とクリトリスが一度に刺激されて気持ちいいそうだ。でも、私とのセックスで、由紀恵はこの動きをしない。私のペニスは短いので、奥に当てることが出来ないからだそうだ。
由紀恵がこの動きをしているのを見ると、私の中の劣等感が刺激される……。私とでは、しないやり方。それを見せつけられているのに、私は夢中でペニスをしごき続ける。
もう、気を抜いたらすぐにでも射精してしまいそうだ。由紀恵は、うめき声をあげながらキスを続ける。その顔は最高に幸せそうで気持ちよさそうだ。
男性は、うめきながら射精を始めてしまった……。由紀恵も、大きくうめいて身体を震わせる。脚に力が入って硬直しているのもハッキリとわかる。
射精しながら、男性は夢中で舌を使う。最高に気持ちよさそうだ。でも、由紀恵はキスを止めて、
「フフ、ちゃんとイケたね。ゴメンね、焦らせちゃって」
と言いながらスッと立ち上がった。スカートが元に戻り、一見普通の主婦の姿になった。38歳の由紀恵は、童顔で肌も綺麗なので若く見える方だ。でも、こんな若い男性と一緒にいると、親子みたいに思えてしまう。
「あ、ありがとうございました。なんか、すみません……その、旦那さんも、ごめんなさい」
彼は、謝りながら私を見た。でも、私がペニスをしごいているのを見て、ぎょっとした顔で目をそらした。
「いいのよ、いつもの事よ。綺麗にしてあげる」
そう言って、由紀恵はお掃除フェラを始めた。ひざまずいて、彼のペニスを丁寧に舐めて清めていく。男性のペニスは、なかなか立派だった。最近の若い男性は、気のせいか巨根率が高いような気がする。
「あっ、そんな……奥さん、もう平気です」
腰が引けている彼。今さら気がついたが、ソファの横に宅配便のユニフォームが落ちている。荷物を運んできた彼を、襲ったようだ……。
由紀恵は、彼にそんなことを言われてもお掃除フェラを続ける。すると、スカートをまくり上げてお尻を突き出すようにしてきた。
私に、スカートの中を見せつけるようにしているみたいだ……。すると、膣からドロッとした白いモノが溢れ出てくるのが見えた。妻の膣から他人の精液が溢れ出る……それを見た瞬間に、私は射精をしてしまった……。
「フフ、パパも満足みたい。ゴメンね、配達まだ残ってるんでしょ? またね。今度は、仕事の時じゃなくてもいいからね。いつでもやりに来て」
由紀恵は、妖艶に微笑みながら彼を立たせた。彼は、何度も何度もお礼を言って服を着る。そして、逃げるように出て行った。
「パパ、もうイッちゃったの? ホント、いつも早いね。これからがお楽しみなのに……」
由紀恵は、そう言って私の前に移動してくる。そして、スカートエプロンを脱いだ。下半身裸の由紀恵は、性欲を直撃してくるような刺激的な姿だ。
すっかりと剃り上げられてツルツルの下腹部。ムッチリと太い太ももに、膣から溢れ出ているザーメン。
「こんなに出されちゃったよ。ゴメンね、また中出しされちゃった」
由紀恵は、まだ興奮が冷めていない顔だ。そのまま近づいてきてキスをしてきた。強引に舌を差し込まれ、口の中をかき回される。
生臭い臭いと味が広がり、気持ち悪いと思ってしまう。でも、そんな風に思いながらも興奮してしまい、夢中で舌を絡めていく。
由紀恵は、荒い息遣いのまま舌を使う。そして、私のペニスを握ってしごき始める。でも、私のものは柔らかいままだ。一度射精をしてしまうと、まず回復してくれない。
由紀恵は、必死で舌を使いながらしごき続けてくれる。勃起はしていなくても、かなり気持ちいい。でも、情けない気持ちが湧いてくる。
「やっぱりダメか〜。じゃあ、夕ご飯作るね。ちょっと待ってて」
そう言って、彼女は溢れた精液をティッシュで拭き取り、スカートとエプロンを身につけた。キッチンで夕食の準備をする彼女を見ていると、ついさっきの異常な光景がウソのようだ。
そして、少しして夕食が始まった。私は、さっきの男性のことを聞いた。
「うん。最近このエリア担当になったんだって。前の人はけっこうおじいちゃんだったでしょ? 彼、まだ20歳だって。パパが来る前にも、2回も出したんだよ。最初はお口に。プルプルで美味しかった」
由紀恵は、そんな報告をしてきた……。
こんな生活になったのは、息子が大学進学で東京に行ってからだ。ほとんどセックスレスだった由紀恵が、積極的にセックスを求めてくるようになった。
まだ学生だった彼女を妊娠させてしまい、できちゃった結婚をして18年、彼女は38歳になり、私は43歳になった。若々しくて元気な彼女と比べて、私はめっきりと体力が落ちてしまった。
とくに、精力は若い頃と比べて驚くほど落ちている。セックスの時の勃ちも悪いし、一度射精をするとまず復活出来ない。それでも頻繁に求めてくる由紀恵。ずっと我慢をしていたそうだ。
そんなある日、
「パパ、浮気したことある?」
と、聞かれた。一瞬動揺したが、浮気をしたことはない。
「そうなんだ。したいって思ったことはない?」
由紀恵がどうしてそんなことを聞くのか、理解出来ないまま話を続けた。もちろん、ないと答えた。実際は、そんなことを考えたこともある。でも、そこまでセックスに執着していないので、考えた程度だ。
「そうなんだ……私はあるよ」
由紀恵が私を見つめながら言う。ドキッとしてしまった。どっちのあるなんだろう? 浮気をしたことがある? 浮気を考えたことがある? 慌ててどっちのこと? と聞いた。
「どっちだと思う?」
由紀恵は、急に無表情になった。いつもニコニコしている彼女が、無表情になっただけで凄く怖い……。
私は、震える声で考えたことがあるって方かな? と答えた。
「うん。そうだよ。考えたことある……って言うか、いつも考えてる」
由紀恵の告白は驚くようなものだった。私以外の男性を知らないので、他の男性がどんな風にするのか凄く気になるそうだ。
他の男性に抱かれる自分をイメージしながら、オナニーもしていると言われてしまった。
「パパ、セックス大変そうだから……外注してもいいかな?」
由紀恵は、そんなことを言う。私は、外注の意味がわからずに聞き返した。
「その……セックスは、パパじゃなくて他の人に担当して貰うって事……」
由紀恵は、モジモジと恥ずかしそうに答えた。今日まで、彼女がそんなことを考えているなんて知らなかった。からかっているのではないか? そんな風に思ったくらいだ。
「ダメ? もちろん、身体だけだよ。愛してるのは、パパだけ」
由紀恵は、そんなことを言う。思いきったことを言っているなと思った。きっと、かなり前からそんなことを考えていたのだと思う。
私は、考えさせてくれと答えるのがやっとだった。
「うん。ゴメンね、変なこと言っちゃって。パパ、愛してる」
由紀恵は、そう言ってキスをしてくれた……。
まさかの願望を聞かされて、私は悩んだ。きっと、彼女を満足させられていないからだろうなと思った。それからしばらくは、頑張ってセックスをした。
でも、もともと早漏気味な私では、由紀恵を満足させられないことはすぐにわかった。でも、他人に抱かせるなんて、許せるはずもない。私は、仕方なく大人のオモチャに頼った。
「こんなの買ったんだ……凄い……大きいね」
由紀恵は、私が買ってきたバイブを手にしながら言う。それは、表記ではMサイズと書いてあった。でも、私のものよりも確実に大きい。
一回りは大きいサイズだ。これがMなら、Lサイズはどうなってしまうのだろう? そんなことを考えてしまった。いつものようにセックスをして、私が挿入する場面でバイブを入れた。
「うぅああっ、太いっ」
由紀恵は、私が入れる時とはリアクションがまるで違った。リアクションが大きくて、思わず大丈夫? と聞いてしまうほどだった。
「大丈夫。そのまま……入れて」
由紀恵は、声が震えている。その顔はすでにとろけたようになっていて、期待で目が輝いている。私は、恐る恐るバイブを挿入していく。
スルスル入っていくが、急に動きが鈍くなった。何か、締め付けられているみたいだ。
「うぅああぁ、パパ、気持ちいい。ゴメンね、パパのじゃないのに気持ちいいの」
由紀恵は、本当に気持ちよさそうだ。こんな顔は、見たことがなかった。言われるままにバイブを押し込んでいく。すると、突き当たりに当たる感触が伝わってきた。
「ヒィッ、うぅ、あぁ、パパ、当たる……奥まで当たるよ」
由紀恵は、うめいているような声だ。思わず、痛い? と聞いた。
「痛くない……気持ちいい。こんなの知らない……初めてだよ。こんな快感、知らなかった」
由紀恵は、顔がとろけてしまっている。こんなオモチャに負けていると言うことが悲しいが、それ以上に興奮してしまった。
由紀恵の感じている顔……私としている時にはしない顔……