親戚との旅行で夜の風呂でのこと
混浴風呂だというので当時小5だった俺は水着を持って行くかどうか悩んだ
一緒に行くことになっていたのは親戚二人(小5と小3の姉妹)と俺の弟(幼稚園)
親達にはご飯まで泳いできなさいというように言われ、水着もOKらしかったのでプール感覚で水着を着て遊ぶことにした
一足先に俺と弟(弟は全裸)が泡風呂で遊んでいると親戚の二人がやってきた
しかしなんと二人ともタオルも持たずすっぽんぽんだった
お姉ちゃんのほうは俺と同い年で初めて見る同年代の裸に興奮してしまった
お姉ちゃんのほうは俺を気にしながらさり気なくワレメを手で隠したりしていた
このとき俺は自分だけ水着を着ていることが卑怯なことをしているように感じられた
泡風呂に入っていたせいか、俺だけ水着を着ていることには気付かれなかったようだ
しばらくはその泡風呂で4人で遊んでいた
時間が経過するにつれワレメを隠すガードも甘くなってきた
妹のほうは最初から丸出しだったし姉もときどき思い出したときに手で隠すぐらいになった
俺はこのとき二人のおっぱいはほとんど覚えていない
姉のほうは少し膨らんでいた気がするが、ワレメばかりに興味が行っていた
その後他の風呂に移動することになり、みんなは風呂から上がったが
俺は水着を脱ぐべきかどうか迷って、なかなか風呂から上がれずにいた
それを見た姉は、俺がちんちんを見られるのが嫌で風呂から上がれないのだと勘違いして
「○○ちゃん、みんな裸だから恥ずかしくないよ!」
と言って仁王立ちで俺の前に立った
俺は結局水着を脱げずに、仕方なく水着のまま立ち上がった
それを見た姉は
「え!」
といって初めて自分達だけが裸であることに気付いた
水泳の授業に裸で出てしまったような気分だったろう
それを見た妹は
「○○ちゃんだけ水着着てずるーい」
と言っていたが妹の態度は相変わらず変わらなかった
しかしその後の姉はワレメを一切隠さなくなった
ちょうど俺の目の前にワレメがきてしまうような状況でも平気な感じで目のやり場に困った
一体どういう乙女心の変化なのだろう?
俺はその後は自分だけが水着を着ている優越感に浸っていた
今さらながら
小5、お姉ちゃんは恥ずかしかったのだろうと思う
最初のうちは、隠し方はさり気なくでも心の中は猛烈な羞恥心があったかと
でもこそこそしすぎるのもみっともないし、そうかと言って堂々とするのも恥ずかしい
勘違いの仁王立ちのときは覚悟を決めてた
でも後で一切隠さなくなったのは、わかる
中途半端に隠しちゃうと自分だけ猛烈に意識してるのがバレバレになって、逆に恥ずかしい・惨めになる
目の前にワレメがきてしまうような状況とかも、もしかするとワザと恥ずかしくないよってのをアピールしてたのかも
自意識のしっかりした、強い子だったのかなあ、と
小5に親戚と旅行に行ったとき
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