「おはよう、今日も暑くなるみたいだからコレ待っていきな」
「中身は?」
「もちろん特性ドリンクだよ」
「ありがとう」
姉が俺の為に朝一で水筒に詰めてくれたオシッコを持って家を出る。
歩くだけで汗をかくので途中で水分補給にオシッコを飲む。
生温かいオシッコは喉越し良く胃に流れ込んでいく。
「ふう…よく毎朝見つからずにオシッコ詰められるな…美味しくて助かるけど」
実家暮らしなので両親も居るからトイレに水筒を持ち込むのも一苦労だと思うが、こうして毎朝欠かさず用意してくれるんだから優しい姉だよ。
電車内でも小まめにオシッコを飲む。
エアコンは乾燥するからね。
昼休みに飲む分も残しておいて、オシッコパワーで仕事をバリバリ熟す。
昼飯はコンビニ弁当だが、姉のオシッコで流し込めば極上の食事に早変わりだ。
だいたい昼に全部飲み切ってしまうので、午後は残念ながらオシッコ無しで乗り切る。
一日分のオシッコを用意してもらえたら幸せなんだけど無理だよなぁ…。
朝一のオシッコを水筒に入れてくれる姉
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