人妻 きよこ②


前回:  人妻 きよこ

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きよこをエクスタシーの海に溺れさせ中出しし、その日のうちにセフレ関係を解消するメールを送って数か月後。

きよこから引っ越しをしたと連絡が来た。
旦那と住んでいた広いマンションを売却し、賃貸に住みだしたそうだ。

セフレ関係は終わったが、彼女の方は未練があるようで時々連絡が来る。
お祝いという訳ではないがケーキを持ってきよこの住まいに行ってみた。

以前のような他愛もない話をして、オーディオの音が悪いというので(きよこはレコード好き)調整をしたりして時間を過ごした。

明らかに「抱いてほしい」という表情やしぐさだが、二度と抱かないと決めた私は絶対に抱かない。
サイコ女なんか抱きたくない。

しかしながらなかなかオーディオの音が良くならないので、仕方なく数回はきよこのアパートに行き、オーディオの調整をしてあげた。
そのたびに、「抱いてほしい」という表情やしぐさだが、二度と抱かないと決めた私は絶対に抱かない。

そんなことが続いたとき、きよこからサイコなメールが来た。
要するに、抱かない事への不満をストレートにぶつけられないので、目を塞ぎたくなるような内容のメールを送り付けてきた。私を徹底的にこき下ろす内容のメールだった。
抱かれないから自分に魅力が無いと思い込んで、それをストレートに表現できない歪んでかつ高いプライドの塊のようなメール。

当然 私はメールを無視し放置。それから4年ほどの月日があっという間に過ぎた。

きよこは確かに感度抜群で、身体もいいがサイコだ。二度と抱きたくないし、もう会う事もないだろうと思っていた矢先に、メールが来た。

気持ちも落ち着いたので、私が働いている会社の業務に興味があるので仕事がしてみたいとの内容だった。
きよこは地元の進学校を卒業し6大学を卒業している高学歴女子ではあるので、一応は人事部に話してみると、面接をしてみたいという事になった。
面接の評価は良く、人事部は内定を出したいという。

私は過去にきよこがサイコだったことは会社には黙秘した。

入社が決まり、私と同じ部署ではないが毎日顔を合わせるフロアに配属になった。
しかしながら、きよこは元通りにぽっちゃり体型になり、あの頃のギリシャ彫刻のような美しさは無かった。
どうせ私は美しくても抱かないし、二度と抱く気はない。サイコが落ち着いた状態か治ったとしても。

半年ほどは社内でも挨拶をしたり、普通に世間話をしていたある日
直属の上司からパワハラを受けていると相談された。
正直なところ人事部に相談して欲しいが、まだ誰にも知られたくないと云うので話を聴くために会話の回数が増えることになった。

相談と言えば聴こえはいいが、これは私に接近するためのきよこの策略に違いない。
しかしながら、パワハラとあっては無視できないし、実際にその上司は昭和感満載のオラオラ系であり、
同じ部署の役立たずのお局へもご機嫌取りを忘れないバカで、その部署のほぼ全員が昭和バカとお局に癖壁していたから、仕方なくきよこのなだめ役になった。

いずれにしても、あまり採算の取れてない部署の部長とお局を解雇に持って行くチャンスでもあるので、人事部にことの顛末を報告し、証拠を固め、昭和バカとお局を解雇へ持って行った。

これであの部署も風通しが良くなるだろうと思ったが、きよこからまたパワハラを受けていると相談があった。

人事部でもないのにこんなことに関わるのは嫌だったが、きよこは部署内でもトップの成績を出していたので、会社のためと思って、また人事部と調整しパワハラまがいの社員を厳重注意した。

パワハラまがいの社員は2名居たが、厳重注意に不満だったのか退職代行を使って辞めていった。
どうせぶらさがり社員だったので、会社としてはキズは浅いだろう。

ところが、きよこは 会社に対して不満をぶつけるようになり、人事部に私の事も悪く言うようになってきた。
さすがに人事部はきよこの報告を信じなかったが、私も良い気分はしない。

きよこの言い分も聴こうと人事部から許可をもらい、何度も社内でミーティングをするようにした。

確かにミーティングで得られるきよこの会社への不満は、業務改善に役立つ内容も含まれていた。
だから人事部にはすべて完全に報告を入れることを条件に、きよこが提案する業務改善案も進めてくれるように依頼し進めた。

すでにこの時点でサイコ再来だとは分かっていたが、業務改善の役に立つと思い徹底的に不満を聴いて汲み上げ、会社の改善に繋げた。
もしかすると、業務改善が進み会社も良くなり、きよこも指摘する部分が無くなればサイコか本物か見分けがつくだろうと考え、私も徹底的に取り組んだ。

しかし、そこまでしても きよこは 業務改善のスピードが遅すぎるなどの荒唐無稽な不満をぶつけるようになってきた。
これだとさすがに人事部の協力も得られない。私は頭を悩ませたが、それは杞憂だった。

今度は、きよこは自分の周囲の社員の悪口を言いだしたのだ(笑)。
サイコ再来~! ムラサメ強化人間の精神破綻を見ているようだ。

個人的に気に入らない社員の悪口を私に社内メールで送りつけてくる。
しかも、自分よりも年上で仕事が出来る人の事はアラさがしをし、
自分より仕事が出来ない人間には近づく。
自分より遥かに仕事ができない社員の事はこき下ろす(苦笑)

もう修復不能な暴走サイコガンダムみたいだ。

最も笑ってしまったのは、新人の女子社員で仕事に対する取り組み姿勢がしっかりした方が居るのだが、
その女子社員がいずれきよこの立場を脅かす存在に育ったら自分の立場が無くなると思ってきよこは怖がっている事だった。

もう笑うしかない。

後輩を育てることより、いずれ自分を脅かす存在として恐怖しているのだ。

推薦した自分を恥じて、出社と同時に人事部に行き
きよこは解雇をしてはどうかと人事部長と話しているタイミングで、
同時くらいに、きよこは人事部に退職届を突きつけに来た。まだ朝の8時半だ。

もう速攻で受け取ってくれるように人事部に促し、喜び勇んだきよこは荷物をまとめて会社を颯爽と出て行った。「これでやっと辞められる!」と捨て台詞を吐いて。

ここまででもまだ朝の9時だ。

やっと終わった。

しかしそんなに甘くは無いなとは思ったが、
その1時間後、人事部にきよこから泣きながら電話があり、やはりこの会社が好きなので
みんなと一緒に仕事がしたいから、アルバイトで再雇用してくださいとの事(笑)。

もう居場所はないと伝えたそうだが、そこから謝罪のメールやSMSが大量に人事部にメール。
私にも人事部へ再雇用を頼んで欲しい、とメールとSMSと電話(苦笑)

全てブロックし、完全終了!と思った、が

なんと!

翌朝、きよこは出社し 人事部と社長に泣きながら土下座する勢いで再雇用を直談判(大笑)

そんなサイコを再雇用するわけがないだろうとも本人気付かないサイコっぷり。

さすがに救急車は呼ばなかったが、警察を呼ぼうかと思ったほどの怪事件でした。

サイコは治らないな。

最後まで読んでくださった皆さん、エロくなくて申し訳なかったです。
皆様もサイコ女にはご注意を。

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