『へぇ。なんで1年も? アンタ、モテそうなのに』 妻の遙香が、缶ビール片手に不思議そうな顔で質問した。 「なかなか良い子いないんですよね~。遙香さん、紹介して下さいよ」 亮は、同じく缶ビール片手に答える。私の会社の後輩の亮は、たまにウチに食事に来る。妻の遙香とも気が合うのか、毎回けっこう楽しそうにビールを飲む感じだ。 『私の知り合いなんて、みんなババアばっかりだよ』 遙香はそんな風に答える。...
大学進学で、琵琶湖の近くの街に引っ越すことになった。最終的に大学を決めるのにかなり迷ってしまったせいで、実質1日で部屋を決めなければいけない状況だった。 先行して資料を取り寄せて母と色々見ていて、寮のようなマンションが多いことがわかった。家賃としては、3~5万円と一般のマンションよりは安いが、同じ大学の生徒ばかりと一緒に住むことや、ギュウギュウ詰めみたいな間取りの所で暮らすことに、ため息が...
アンスリウム
砂時計と鉛筆
ONSP
ゐちぼっち
「え? そうなんだ。祐介君しか知らないんだ」 さゆりちゃんが、からかうような口調で言う。まさみは、顔を赤くしながら、 「さゆりちゃんはどうなの?」 と聞いている。 「えっと、50人くらいかな?」 さゆりちゃんは、少し考えてから答えた。 「ウソつけ、100人はいってるだろ」 謙吾が、すぐにそんなこと言う。 今日は、高校からの友人の謙吾と、その嫁さんのさゆりちゃんと一緒にウチで食事をし...
「和也君、起きないと。遅刻しちゃうわよ」 叔母の奈保子さんの声で目が覚めた。一瞬慌てたが、今日は休校で大学はない。僕は、大学進学のために東京に出てきたが、叔母さんの家に下宿させてもらっている。奈保子さんは僕の母の妹で、昔からよく遊んでもらっていた。 叔母さんの家は東京郊外の一戸建てで、それほど広くはないが庭もあってなかなか良い家だと思う。5年前に旦那さんが仕事中の事故で死んでしまったので...
だいぶ前の事なのですが妻の恵美子56歳が21年前の37歳の時から42歳まで浮気をしていました。 しかも、その5年間で5人の男と体の関係を持って居ました。 駒澤広幸とのプリクラも下着をタンスにしまってあり恵美子と駒澤の2人が見つめ合う姿や、2人がキスしてる姿に、恵美子の後ろから駒澤が抱きしめてる姿に、その格好から恵美子が後向きに成って駒澤とキスしてる姿のプリクラが有りました。 あとガラケー携帯...
洗面台に手を付いた稀有子さんを後ろから攻めた俺・・鏡に写し出された自分の姿を見て 稀「ぃゃ・・恥かしぃ・・」 拒む様な声を漏らしながら身悶え始めた稀有子さん・・稀有子さんに誘われ家を訪ねた俺を向かい入れた稀有子さん・・前を歩きながら 稀「この部屋・・」 小さな声で淡泊なパートナーのプライベートルームだと云う事を意味ありげに伝えてきた稀有子さんの言葉を聞き、思わず、ドキ!っとした俺・・気まずい...
稀有子さんと身体を重ねる内にある疑問を感じた俺、此方から誘ってみるか?そんな事を考え始めた俺・・ある日、待ち合わせ場所にきた稀有子さんを見て含み笑いをした俺に気付き 稀「なに考えてるのか?当ててみようか・・」 俺の目を覗き込みながら聞いてきた稀有子さんに頼んでみた俺に 稀「ぇ!それって・・マジ?」 少しぐらい、引き気味に為っても可笑しくないか?と思ってた俺を他所に 稀「知らないょ・・後悔して...
稀「あの後、大変だったんだょ・・」 この前の事を、思い出した様に呟いた稀有子さん・・あの時、意味ありげな事を云いながら身体を委ねてきた稀有子さんの癖歴が気に為り始めた俺を他所に、セルフレの大きなメガネの奥から俺の目を覗き込んできた稀有子さんに聞いてみた俺に、淡々と過去を話し始めた稀有子さん・・話を終えた後 稀「普通でしょ?」 電子タバコを吸い終えた俺を見て意味ありげな笑みを浮かべた稀有子さ...
メツブシ
Serious
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チーム☆ラッキー