嫁を他人に抱かせるようになって、3年経過した。結婚するまでは私しか知らなかったゆり子の経験人数は、恐らく50人近くになってしまったはずだ。そんな異常なことをするようになったきっかけは、私のEDだった。結婚し、子供も出来て、幸せな家庭を築いていたと思う。ゆり子との夜の生活も、子供が生まれた後もちゃんとあった。 それは、本当に突然だった。ゆり子の方から誘われて、セックスをしようとした時、まった...
時間に余裕がある?持て余し気味の60代定年退職者したたかし。 ウォーキングで勝手気ままに認知症徘徊者みたいに地域探索していると幼児をベビーカーに乗せスマホ片手にマップアプリを覗く婦人とすれ違った。 「あのぅ~ すいません」と突然声を掛けられ驚き「はいっ!?」と振り返った。 40代位のつけまつげと少し濃い目の化粧で体型も容姿も戸田恵子似の美熟女との出会いだった。 「ウエルシアにはどう行けばいい...
御手洗佑樹
ぐすたふ
YASKA
41才で転勤した先で挨拶に巡ったら、ある販売店の担当課長が五歳下の同窓生と分かり、親しみから訪問回数も多くなった。受付の女性Fは私を一目見るだけで黙って、応接室に案内してくれるまでになった。 ある日の訪問ではFが「課長は先程から長電話してます」と言いつつ、暫くは私と会話の相手をしてくれたのです。つまり、私にとって初めてのこの地域の事をいろいろとお尋ねしたのです。 そこで「洋食のレストランを教...
得意先訪問時に応接室への案内とお茶出し役の、いつも同じ総務課のA女と一言程度の会話をするようになって、自宅の方向が同じと分かり、会社帰りに食事をする事になった。 私41才既婚・175cm、A女は25才未婚・163cmでバス停が一つ違いで近い事から親近感が涌いたのです。そして近くに評判の高いレストランで食事する迄になったのです。 「総務課の仕事は、お客さんと話をする機会が少ないので、プライベ...
「おかえり~。お疲れ様。ご飯もう出来るよ!」 嫁の愛里沙の元気いっぱいの声が響く。僕は、ただいまと言いながらリビングに入った。入った時点で、良い匂いが漂ってくる。 今日は、ビーフシチューみたいだ。会社での疲れやストレスが、溶けていくのを感じる。 嫁の愛里沙は、23歳の小柄な女の子だ。150センチそこそこの身長に、40キロ台の軽い体重。胸は小さいし子供みたいな印象だ。 愛里沙は、コンセ...
たまたま住んでいるエリアが悪く、息子がこのまま進学するとけっこうガラの悪い学校に通うことになってしまうので、受験をさせようと今年から家庭教師をつけるようにした。 学習塾も考えたが、息子と嫁と話し合って家庭教師になった。そもそも、引っ越すのも一つかな? と思ったが、住んでいる場所自体は人気の住宅街で治安も良い。 たまたま学区だけが悪いと言うだけなので、せっかく買った戸建てを手放してまで引っ...
最近、役職が上がって部下が出来た。30歳で課長になれたので、けっこう順調な方だと思う。俺は、医療系機器の営業をしている。 この会社に務めるまでは知らなかったが、医者の社会常識のなさには驚かされた。でも、それにも慣れて、上手く立ち回っているつもりだ。 休日にドクターに呼び出されて雑用を言いつけられることもあるが、俺は営業成績も良く、会社も代休を渋ったりはしないのであまりストレスは感じていな...
サラリーマン時代から退職後も続く、長い不倫の告白になります。 取引先のバーベキュー行事に招かれたのがキッカケでした。山の麓の河川敷会場までの往復に取引先の社員三人を乗せて欲しいとの要望で、私は運転の為にアルコールが飲めないのが残念でしたが・・。行きは会社前からでしたが、帰りは夫々の自宅を聞いて近くまで送り届ける事にしました。 帰路は、グルっと廻って総務の女性が最後になったのです。 行きに乗っ...
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