スケベな想像をしていたわけでは断じてない。 ただ、栞さんのそう遠くはない未来に思いをはせていただけだ。 だが、それでも、彼女に真っ直ぐ見つめられると 僕は居たたまれなくなって、すぐに下を向いてしまった。 下を向いた視線のその先に、、、長テーブルの古びた汚れが目についた。 年季の入ったこのテーブル、ちょうど、人が1人、横になるのに良い大きさなのではないか、 ふと、そんな思いが頭に浮かんだ。 こ...
僕には長い間ずっと憧れ続けている人が居た。 18の時、初めて彼女を見たときの衝撃は今でも忘れられない。 僕は群馬の片田舎で生まれ育ち、県内ではそこそこ名の通った桐生高校へ進学した。 しかし、やってもいないカンニングの疑いを掛けらたことが発端で 教師と揉めて高校を中退してしまった。 それからは絵に描いた様な転落人生だった。 彼女と出会った18の頃は、 ちょうど東京の田町駅近くにある金融屋で働き...
光雪茶会
ケレン堂
スマンコフ
パースペクティブ少女幻奏
『へぇ。なんで1年も? アンタ、モテそうなのに』 妻の遙香が、缶ビール片手に不思議そうな顔で質問した。 「なかなか良い子いないんですよね~。遙香さん、紹介して下さいよ」 亮は、同じく缶ビール片手に答える。私の会社の後輩の亮は、たまにウチに食事に来る。妻の遙香とも気が合うのか、毎回けっこう楽しそうにビールを飲む感じだ。 『私の知り合いなんて、みんなババアばっかりだよ』 遙香はそんな風に答える。...
俺達夫婦は移住してきた 風光明媚でしかもこんな大きな家が月1万円だって 仕事はパソコンで出来る 文句無しだ 嫁も喜んでいる さあ、子供を作るか 結婚して半年、だがぐずぐずしてると30代になってしまう 今お互い28だから30前に子持ちになりたい。 隣の家まで徒歩30分、自転車で10分 辺鄙さがいい 村に区長というのがいる、60代かな? 他に5~6軒の家がある みな俺より年上だ 週一回、理由もな...
サレ夫とは、俺の事です。 まさかこんな事になるなんて 俺は普通のおじさん 年は45 嫁はいる43歳だ、中途半端な年ごろだ 若くはないし、年よりでもない 見た目の事だが、普通より別嬪の方だろう 俺は普通。 俺は小さな建設会社で専務をしている、だって親戚のおじさんが始めた会社だ おじさんが亡くなって番頭だった男が社長をやっている 俺は経営の能力は全然無い、だから専務でしょうがない 大きな仕事が目...
妻が変わった どこがどう?と聞かれると・・・ 妻は45歳 普通のおばさんだ、と思う。 妻は週4日、朝から夕方まで駅が一つ違う町のスーパーでレジを 子供が小さかったので専業主婦だった妻は半年前位から働き始めた それからだろうか、変わったのは いつも ご飯の用意をする 子供と会話する でも・・ 変わったのは 私との会話を避けている様子 実際に私とのセックスは避けている 私はそんなに上手ではないと...
妻と隣県の山の中にある渓流にBBQに行った時のこと そこは穴場のでGWにも゙関わらず私達含め3グループ 少し離れた所に家族のグループ 隣に男のグループ そして私達 場所はそこそこ広いのだけど敢えて男のグループの横にテントを張った 簡単な挨拶を交わした後 私は火起こし、妻は暑いから水着に着替えるとテントの中に入った 少しして私は道具を取る振りをしてテントの中に ちょうど妻は私に背を向けた状態で...
私は50歳の中年オヤジ 嫁は45歳の中年おばさん 夫婦仲はいい、子供は男子大学生が一人 子供はもう手がかからない、さあ、これからどんな生き方をしたものやら 私達はレスではない、月一回位だがきっちりやっている そうだ 温泉でも行って、ますます仲良くなり、これからの生き方を考えよう、話しあおうと 思った。 新幹線で1時間 とある県のとある温泉 そんな有名な所ではないが通には評判の温泉 何がいいの...