私にとって、夏は思い出深い季節です。
夏は、彼に出会った季節です。
シンプルな半袖から見える彼の日焼けした、私よりも太い腕が眩しかったです。
あの腕で、ギュッと抱き締められたいって思った事は、今でもちょっとした私の秘密です。
夏だったけど、出会いは普通の合コンでした。
私は彼と話している内に、タイプだなって思ったのですが、カッコイイので無理っぽいなと感じていました。
まさか、恋人になれるなんて思ってもみませんでした。(彼も私の事がタイプだったって教えてくれたけどビックリでした!)
夏は一緒に部屋で、スイカを食べるのが楽しみです。
「おいしいね。」
って言い合って食べるんです。
彼のほっぺにスイカの種が付いてると、可愛く感じて癒されます。
夏、風鈴の音が静かに鳴る中でのフェラも思い出深いです。
少し、ロマンチックに感じました。
その時、お風呂上がりの彼の体は、汗ばんでいました。
窓際から隠れる様にして、私は彼にフェラをしました。
開けていた窓の網戸越しに外からは時々、子供の笑い声や何気ない日常的な音が聞こえます。
そんな日常の中、窓が開いているだけで、イケナイ事をしている感を感じて、いやらしい気持ちでフェラをしました。
彼のちんちんも、凄く硬くて、熱くて、先っぽも舐める前から濡れていました。
カラン、コロン、と風に揺られて鳴る風鈴の音に時々かき消される、ちんちんの吸われる水っぽいジュル、ジュルルとした音、彼の激しくなっていく甘い吐息が私をいやらしい気持ちにしました。
「イキそう…」
と言われて、手の動きもシコシコと早くして、チュッチュッと先っぽを吸ってを繰り返すと、
「あーイクっ」
とブルブルっとしながら彼は射精して、私は口一杯に受け止めました。
少しこぼれてしまった夕焼けのオレンジ色に染まった彼の精子がとても綺麗でした。
こないだ、彼と一緒に風に揺られる風鈴を聞いて思い出した、私の夏の思い出でした。