「 まだダメだよ・・逝くんじゃないよ・・・ 」 ズボッ・・・ 僕はイキそうになると寸止めされて生地獄の責め苦にあつていた。 射精が近くなると抜き、暫くするとまた挿入される、繰り返しだつた。 相手は出戻りの姉だ、3年前に嫁入りしたが子供が出来ない・・・ 婦人科で調べられ、子宮に問題があり妊娠は無理と宣告されて離縁されたのだ。 投げやりになつた姉は男遊びに走ると弟である僕までも性欲の捌け口にしたのだつた。 まだ30歳と若い肢体の姉だつたが使い込んだ陰部は黒ずみ、まるで閉経前の性器に変貌していた。姉には特定の男は居なくて年齢層も多様を極めていて下は十代から七十代位と関係していた。 僕は姉が疎ましくなり、家を出てアパートで暮らし始めた、住所は明かさず、時折、父母の顔を見に 立ち寄るくらいだつた。 先日の事だつた、まだ残つている私物を取りに家に立ち寄つた、遅くなり夜10時を過ぎていた。 ニ階の部屋で隣は姉の部屋だ、 入ろうとしたが姉の部屋から声が聞こえた、気になりドアの隙間から覗いた。 僕は自分の目を疑わずにいられなかつた。 姉と父が全裸で交わつていたのだ、姉は父の上に乗ると、 「 父さん・・いいわぁ・・・まだ、出さないでね・・バックから突いて欲しいわぁ・・ハア・・ハア・・・」 もう、姉は狂つているとしか思えなかつた、家族内の男達と関係する神経は到底理解出来る筈はなかつた。 父が呻き、姉の中に射精するのを見て僕は足早に帰宅した。 獣欲の家にはもう、帰る事はないだろうと思いながら・・・・・・・