夜這いとは、夜中に寝ている異性の元へ、セックスをする目的でおもむく行為のことを指します。
夜這いは、主に恋仲、婚姻関係にある男女の間で行われていた習慣です。
二人は、昼間の間に「今夜、夜這いに行く」ことを取り交わします。
そして、夜になると、大半の場合は男性が女性の枕元へと忍び寄り、そこで当時で言う「まぐあい」がありました。
夜這いという習俗が生まれた理由
なぜ、夜這いという習俗があるかというと、古代の日本人の結婚の風習に原因があります。
当時は「妻問い婚」という形の結婚が一般的でした。
妻問い婚とは、夫が妻の下に頻繁に通う婚姻形態です。
つまり、現在の夫婦の在り方とは全く違い、同居していないということになります。
同居していないのだから、何か用事があれば夫が妻の家へと出向きます。
むろん、セックスについても同じことです。
このような婚姻形態が背景にあることから、夜、夫が妻の家に出向いて枕元に忍び寄り、関係を持つ、すなわち夜這いすることが当たり前に行われていました。
遠く離れた土地同士の男女が恋仲、婚姻関係になると、男側は片道何時間も掛かる夜道を歩いて恋人もしくは妻の家まで向かう、ということもあったそうです。
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夜這いの作法
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