どうしてだろう?
なんでだろう?
洋子は
食事は作ってくれる、おいしい、子供中心のおかずだが本当においしい
家庭では笑顔を絶やさない
でも
でも
ベッドでの誘いはいつも断られる
俺は洋子を愛している世界中で一番好きだ
なのに、なのに
「どうして?」って聞いた
仕事と家事育児でめいっぱい、なんでその気には・・との事だった。
レスだけが気になる事ではない
残業、飲み会が増えている
俺も帰りが遅いのではっきりとわからなかった、俺は一生懸命働いて
早く家を建てたいとか考えていた、だから出張、残業は良くやった
だから洋子の帰りが遅いなんてわからなかった、
ある日
出張が一日早く終わり7時頃帰宅した
家に
誰もいない
洋子の実家に行ってみた、娘がいた義理の両親と食事中だった
お母さんが「あら出張終わったの?」「はい、洋子は?」「残業だって」
「そうですか」と食事の終わった娘を連れて帰ろうと思ったら娘が「今日は祖母ちゃんち家
に泊まる約束なの」と
俺は一人で家に帰った
洋子は12時過ぎた頃に帰って来た
「あら、あなた、どうしたの?出張は?」
「早く終わったんだ、それより今日はどうしたんだ?」
「残業」「残業でこんな時間か?」「そのあと少しみんなで飲んでたの」
「みんな?」「そう」だって
それ以上は言わなかった
その時すれちがった洋子の体から
かすかにソープの匂いが・・・気のせいか?
「寝ますね」「ああ」
その時は微妙におかしいなあ、と思ったけどそれ以上は考えなかった。
何日かして娘と公園で遊んでいた
娘にジュースを買い会話
「お母さんはいつもいないの?」「うん、でもおばあちゃんが来てくれたりあたしが
行ったりしてるから平気だよ、お母さん忙しいんだって」「ふーん」
それから気を付けてみるようにした、娘とはとぼけて洋子のいない日を聞き出した
どうも火曜日が遅い日が多いみたい
それに俺の出張の時は娘は必ずお祖母ちゃん家に預けられているみたいだ、
おかしい・・・
レスは解消されていないし・・
思い切って興信所を選んだ、
出張日を特にマークしてもらった。
あれから2週間
興信所から報告がありますと連絡があった。
洋子と顔を寄せ合って飲む姿
洋子と肩を抱き合ってラブホに入る姿
出てくる姿、そして路上でのキス写真、
相手さんの素性は、
洋子の会社の課長、坂田課長、だって
俺は興信所に延長を頼み、坂田課長の調査も頼んだ。
ベッドで
俺は「なあ」と
どうしたのだろうか洋子は毛布を開けた、
俺は洋子にキスしておっぱいを出し乳首を舐めまわす
いつもと同じだ
そして下を脱がせて陰毛をかき分ける
濡れ始めている感じ、舌を寄せた、その時・・・
吐き気が
俺の頭にその時浮かんだ事は
誰かが、いや坂田課長がここを舐めていたんだ、いやそれより坂田課長の性器がここに
入っていたんだ、そのことが頭を駆け巡る
一瞬不潔、汚いという思いが
俺は洋子から離れトイレに
そこで夕食を吐いた。
部屋に戻ると服を着た洋子
「どうしたの?体調悪いの?」
お前のせいだとは言わなかった「うん」と言ってベッドにもぐった。
俺は洋子と口を聞きたくなかった、顔を見るとこの口に坂田はキスした
この口で坂田の性器をほおばった、と思えてならなかった
俺は娘との会話だけ楽しんだ、
その夜
洋子が「ねえ」と俺は返事をしなかった
「私なにかしたの?何怒っているのよ、おかしいわよ」だって
よし、言うか
「じゃあ言うよ、坂田課長とはいつからだ?」
「え?坂田さん?別に、ただ上司よ、そりゃ一緒にお酒飲む事位はあるけど
何もないわよ」「知ってるんだけど」「・・」
「明日俺会社を休んでそっちの会社に行き坂田課長と会うわあ」
「なんで」「お世話になってます、って挨拶はいいでしょう」「おかしいわよ」
「そうかな?とにかく行くよ」「困ります」
そして俺はベッドに
朝から「とにかく会社に来るのはやめて下さい」と言うので「なら夕方喫茶店に来て
もらってくれ」と言った。
夕方喫茶店
俺が先に行き待ってると洋子と坂田課長が来た
「始めまして」とのあいさつ
「妻がお世話になってます」という「こっちこそ、がんばってもらってます」
そんな会話、コーヒーを飲む、味はわからない
「旦那さんは何か誤解をされているようで、私と奥様は特にあやしげな関係では
ないのですが、何か疑われていましたら謝ります」
「いやいや、謝ってもらわなくてもいいです、本当に何もないのですね?」「はい」
「良かった、疑ってすみませんでした、早まって高いお金を出して興信所に頼んでしまった
失敗しました」と言うと二人の顔色はすぐに変わった、そして「では」と言って席を
立った「ああ、お前は仕事中だろう、俺は先に帰るわ」と
一時間ほどして洋子は帰ってきた
「あなた、本当に興信所に頼んだの?」「そうだよ、まだ返事は聞いてないけど、
何もないんでしょう」「・・・」
夜
「あなたお話が」「うん」「実は」「うん」「坂田課長と・・」「うん」
「一回だけ」「ふーん」
「本当に一回だけです、お酒を飲みすぎて、つい」「そうかあ」
「ゆるして、私は好きなのはあなただけです」「うん」
もう絶対にしません」「うん」
「ねえ、抱いて」だって、洋子は全部脱ぎすてて全裸になると俺にしがみついてきた
色攻撃か?
俺のパンツを降ろすと握ってきた
俺のは少し大きくなる、でも考える事が多くマックスにはならない
洋子は口を大きくあけて俺を飲み込んだ
洋子の暖かい口の中は気持ちいい
でも、同じ事を坂田課長にしていたんだなあ、と思うと硬くなることはなかった
中途半端な硬さの性器を洋子は手で握り自分の性器を上から落とし込んだ
入った、でも、でも、どうして?あんなに好きな洋子の性器に
ぴったりと入っているのに感動が無い
当然逝かない、だんだんと小さくなってくる
洋子は泣いている「ごめんなさい・・ごめんなさい」だって
俺は抜くと自分のベッドへ、洋子は泣いている。
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