俺は拓哉30歳
嫁の由紀は28歳
由紀はかわいい、美人でスタイルも良くて胸もつんとしている
もてないわけはない
でも俺が好きだと言ったら「私も」と言ってくれた
結婚した、いやしてもらった
俺は由紀にほれっぱなし
裏切るなんて事は考えられない
さて、由紀はどうなんだろう・・俺の事をどこまで好きなんだろう・・?
由紀の浮気が発覚した
怪しい素振りは有った、遅く帰って来た時パンテーを洗ったり
そして俺との行為がなおざりになっている感じ
下だけ脱いでさせたり、逝くそぶりもあまり感じない、おかしい・・
そして興信所へ
写真を見る
べったりと寄り添ってホテルに入る由紀
本当に由紀なのか?
ホテルの前でのキス
よほど好きな相手なんだろう
相手は太田課長、由紀の上司、よくある話だ。
どうする?どうする?
親友のあきらに相談した
飲みながらの話だが
「実は・・」「何?好きな女でも出来たの?」
「いや」黙り込む
「言えよ、まさか由紀ちゃんに好きな人が出来たとかじゃねえだろうな」
「そのまさかなんだ・・」
「え?」
そして興信所の報告を話した
「それで、お前は?」
「どうしたらいいかわからないんだ」
「別れる?」「・・・」
「内緒にしておく?」「それじゃこのまま続くよね、いやだーー」
「だったらどうする?」「・・・」
「太田と言うやつと別れさせたい、そして前みたいに仲良くやって行きたい」
「許せるんだ、お前はえらいな、でもとにかくわかれさせないとな、そうだ金もらえ」
「え?金」「そうだ、慰謝料は必ず取れるはずだ、あやまらせろ、な」
それでも踏ん切りのつかない俺
はっきりさせる事で由紀がその男の所に行ったりして・・最悪だあ
その後進展はない
由紀は週一回は飲み会がある
今日もそうだ
「ただいま、ごめん遅くなって、盛り上がったんで帰れなくて」だって
そしてシャワー、いつもの事だ
そしてシャワーでパンテーを洗っている
もしかして、由紀は生でしてるのか? 精液が垂れているのか?
俺にはまだ子供はいらないって言ってゴムさせるのに・・
ベッドに入って待つ、由紀はすぐに背中を向けて「お休み」だって
「なあ」と由紀の背中を掴む「なによ、こんな時間に」
俺は何も言わずに由紀の着ているジャージに手をかけて脱がそうとした
「やめて」と言いながら由紀はズボンを脱いだ、そしてパンテーも
ごろんと横になって、さあどうぞ、とでも言うような恰好
俺は由紀の性器を触った、シャワーで綺麗にしてきたのだろう
口を付けても精液の匂いなどしない、電気は暗くしてあるのでキスマークなどは
見えない
俺は自分の性器に唾を塗り、由紀の性器を手でなぞり目的地をさぐり性器を
押し込んだ、中はぬるっとした感じ、やってきたな?なんて
「あれして」と言われ一度抜くとゴムを付けて再度差し込む
ゴムの中に出した。由紀はすぐにテッシュで拭くとパンテーズボンを履き後ろ向きに
その態度に愛情は感じられない。
別れる事も視野に入れるべきか・・その時何かひらめいた
俺は今履いた由紀のズボンとパンテーを脱がした
「もう、いいでしょう」と多分再度セックスを望む俺だと思ったのだろう
しかし、俺はジャージの上に手をかけた、そしてそれを脱がした
由紀はおっぱいを押さえている「やめてよ」だって
そこで
俺は電気を最大に明るくした
そこにはおっぱいを押さえた全裸の由紀が
じっくり見た
手をどかせおっぱいを見た
あった・・そして性器の脇にも
あった
赤いマーク・・・キスマークだろう
「虫に刺されたの?俺はとぼけた「ええそうみたいね、もういいでしょう」
そして服を着ると又後ろ向きに
でも睡眠には入っていない、何か考えている・・ばれたと思ったのかも
俺は翌日からも同じ態度でいた
由紀は顔色をうかがうような素振りもしている
3日後「なあ」と言うと「うん」と言って自分から服を脱ぎ全裸になって俺が
脱ぐのを待っている
俺が脱いだら性器を掴みこすり始めた、俺は「なあ、口で」と言ったらすぐに
咥えてくれた、久しぶりの誠意の籠ったセックスをした。
俺が何か知ってるのでは?と思っているのだろう
俺との誠意のある行為が継続してあいつとは別れれば俺はこのまま
うやむやにしてもいいと思った。
「今日飲み会なの」だって
またやつと会うのだろうか・・
前と同じシャワーしてパンテーを洗っている
切れてないんだな、と思った
「おい」と前を向かせるキスをする、一瞬戸惑った感じ
下を脱がし由紀の性器に指をあてた、入り口は濡れてはいない
俺の頭をよぎったのは
この性器にあいつは汚い性器を入れたのだな、ここは俺だけの物なのに
それもパンテーを洗ったと言う事は中に出されたのだ・・
その瞬間、由紀の性器が汚く思えた・・萎えた・・
「寝る」と後ろを向くと「何よ」だって
男の浮気は外に出す、女の浮気は中に出される、大きな違いだなあ、なんて。
考えはまとまってきた
度胸のない俺、なんで?と思われるかも、
一番の理由は由紀が好きで別れたくないから、だった、でもその由紀の性器を
汚いものだと思ってしまった、そこに俺は入れたいとは思わなくなってしまった
と言う事は由紀を愛する事は出来なくなったのだ。
あきらに相談し知り合いの弁護士を紹介してもらった
これから離婚に向け進んで行く。