「パパ、大丈夫? 無理しないで」 妻の絵理奈の、心配そうな声が響く。俺は、腰の動きを止めてセックスを続けるのを諦めた。最近、いわゆる中折れをしてしまう。でも、中折れするまではちゃんと勃起しているし、朝立ちもあるのでEDというわけではないと思う。 マンネリのせいかな? と思って、1ヶ月くらい射精せずに溜めてからセックスをしてみたが、それでも途中で中折れしてしまう。年のせい……と言うには、ま...
突然思い詰めた顔で、妻のめぐみがパートを辞めると言い始めた。めぐみは、週に2~3回程度、近所のファミレスで働いている。私の稼ぎがそれなりに多いので、専業主婦をやってくれても良いと言ったが、まだ子供もいないので少しは働きたいと始めたことだった。 楽しそうに働いていたので、どうしたのだろう? と思った。28歳の彼女が、可愛らしいファミレスの制服を着て働くのは、少し違和感はあったかもしれないが可...
小宮利公
堀越耕平
岡沢六十四
灘島かい
『へぇ。なんで1年も? アンタ、モテそうなのに』 妻の遙香が、缶ビール片手に不思議そうな顔で質問した。 「なかなか良い子いないんですよね~。遙香さん、紹介して下さいよ」 亮は、同じく缶ビール片手に答える。私の会社の後輩の亮は、たまにウチに食事に来る。妻の遙香とも気が合うのか、毎回けっこう楽しそうにビールを飲む感じだ。 『私の知り合いなんて、みんなババアばっかりだよ』 遙香はそんな風に答える。...
『本当に、するつもりなの?』 嫁の美穂が、少しあきれたような顔で言う。 「ダ、ダメなの? 約束したじゃん!」 私は、慌ててそう言った。 『それはそうだけど、どうしてそんな事したいの? 違うか、させたいの?』 嫁は、本当に理解出来ないという顔だ。私は、何度も説明した事をもう一度話した。 私は、昔から寝取られ願望がある。***の頃に見た青年コミックで、彼の目の前で他の男とエッチしてしまう話があっ...
ちょっとした郊外にあるショッピングモールで偶然見かけたのは43才になった妻の不倫現場、やっぱりこういうのって傷付くものなんですね、 真っ白な肌の嫁が真っ黒に日焼けした男性と腕を組んで歩いてる、 化粧して普段は着ないようなワンピースで足をだしてヒールっぽいサンダルを履いている、 買い物をして車に乗り込んだ所で追いかけるのを止めれば良かったのに、つい後ろから車で追尾してしまい、私とも行った事のあ...
「え? 混浴なの? それは無理だよ、恥ずかしいもん」 妻の菜々子が、大浴場前の注意書きを見て驚いた顔をする。脱衣場は別々だが、大浴場は混浴だ。もちろん、私はそれを知っていたが、菜々子と同じように驚いた顔をしてみた。そして、湯浴みがあるから平気でしょと伝えた。 今どき混浴は珍しいと思う。しかも、それなりの規模の温泉旅館だ。ただ、混浴と言っても湯浴み着用が必要で、全くの全裸で混浴するという感...
「どうしたの? ジッと見てるね」 妻のあやみに言われて、少し動揺してしまった。朝ご飯を食べながら、相変わらず可愛いなと思って見つめてしまっていた。それを伝えると、 「そんなことないよ。私なんて、普通だもん。でも、ありがとう」 あやみは、嬉しそうに笑ってくれた。結婚して4年経つ。あやみも僕も32歳になり、それなりに加齢を感じるようになってきた。あやみは2年前に子供も産んでいるので、肉体的に...
「イクっ、イクぅっ、イグぅっ!」 真奈美が、狂ったようにお尻を動かしながら果てた。バックでハメているが、腰を動かしているのは真奈美だ。俺は、痙攣するように震えている真奈美の中で、あっけなく果ててしまった。 数分前、早漏気味の俺があっけなくイキそうになって腰の動きを止めていると、真奈美の腰が動き始めた。バックでハメているのに、堪えきれなくなったようにお尻をぶつけてくる真奈美……あまりに貪欲...