そのお宅には大きな竹林があって車を降りた私はヒールを運動靴に履き替え歩いていくことにしました。
竹ノ内弘子20歳です。
保険の外交だった母に進められこの春から始めた保険の勧誘。
事務所の所長だった母は早速私にこんな仕事の話をしたんです。
「実は北久慈村にね、お得意さんがいるの。利夫さんっていってね」
『き、来た!枕の話?』
「なーに顔赤らめてんの。あたし枕なんてしてねーよ」
『えっ?何でわかるのさ。あっ!さすが、親子ってこと?』
「利夫さん、60歳近くなって肺炎で2週間入院。昨日退院して自宅にいるって」
竹林の小径を歩いていると軽トラックが停まっているのが見えました。
と突然背後から男の人の声がしました。
「何だね、あんた」
「はい。〇〇生命の竹ノ内弘子です」
「来てくれたのかね。わざわざこんなところへ」
「はい。母にいわれまして」
私は肩で息をしていました。
でもサービスの笑顔は崩しませんでした。
とそのときゴクリと生唾を呑み込む音がしたのを私は聞き逃しませんでした。
『こんなおじいちゃんみたいな人に・・・』
おじいちゃんは、
「喉が渇くなあ」
といって軽トラックからペットボトルのお茶を出してきて
「飲むかね?」
と私にいいました。
私は一口飲んでからペットボトルを返しました。
ぎょっとするおじいちゃん。
「たけのこ生えてるかと思って来てみたんだあ」
そういいつつペットボトルのお茶をゴクゴクと音を立てて飲み干してしまいました。
『よろしいんですよ。病院では、抜けましたか?抜いてないんでしょ』
『よかったら私の処女穴に挿入したりしてみます?』
見ると、おじいちゃんの股間の辺りには、立派なテントが張られていました。
「僕のたけのこが・・・」
といってふらつくおじいちゃん。
「軽トラックでおうちまで連れてってくださいな」
二人は軽トラックに乗ってひとまずその場を離れます。
なんか庵のようなたたずまい。
引き戸には敷居がありました。
跨いで中に入ると上がり縁には早速枕が。
「ああ、昼寝すんのによう」
「お昼寝気持ちいいですか」
「あんたも眠そうだね。寝ていくか?」
縁に座り取り留めのない話をする。
「あ、それはそうと、車に書類があったの忘れてきちゃった」
と私。
「ああ。僕もたけのこを掘る鍬置いてきちゃったな」
とおじいちゃん。
二人はまた竹林に戻ります。
車の後部席に置いた書類を身をかがめて取ろうとしたとき、
「もうよがっぺよ」
といって、後ろから私のお尻を撫で上げるおじいちゃん。
「もう。私処女なんですよお」
振り向くとおじいちゃんは半勃ちしたペニスをしごいています。
「やさしくするから」
そういわれて、私は自分の下着を取ると濡れ濡れのあそこをおじいちゃんに捧げてしまいました。
県の北部の村から、事務所に戻るには2時間かかりました。
「利夫さん元気だった」
事務所には母が残っていました。
「なんかやってたの?」
と聞いてくる母に
「あたし枕なんかしてねーよ」
と答えたとき口を滑らせた感がやばかったです。