児童養護施設の子供虐待の実態


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日本にはおよそ600の児童養護施設があり、そのうち9割が私設で公立は30に満たない。
全国で約3万人の少年少女が入所していて、職員は1万8千人います。

現在この職員による児童虐待が問題になっています。
児童からすれば相手は絶対権力の支配者ですから嫌とは言えません。

いくつか事例を挙げます。

①和歌山カレー事件長男虐待
林真須美夫婦が逮捕され、子供3人は児童養護施設に入れられました。
うち、長男は当時10才、施設の女性職員に性交を強制され、毎日女性職員に連れ出され、女の自宅やホテルで3年間セックスの相手をさせられたようです。
女性職員は裁判で事実を認め長男は別の施設に移動されました。
ちなみに新しい施設では性的虐待はないものの林死刑囚の子供と言う事での激しいいじめやリンチがあったと言われています。

②青森少女虐待事件
施設の上級職員が職権を利用し、まだ11才の少女をホテルに連れ込み強姦を繰り返しました。
連日の虐待で様子を疑った別の職員の通報で事実が明らかになり、上級職員は逮捕されました。
しかし少女は処女膜裂傷、肛門裂傷の痛々しい傷をおったとの事です。

③福岡少年虐待事件
福岡の施設で12才の少年を毎日ドライブに連れ出し、自宅や車、ホテルで少年に性的虐待を繰り返した男性職員が逮捕されました。
かなりガタイなプロレスラーのような体格の職員は常に数人の少年を支配して半分にもならない小さな少年を虐待していました。
少年たちは肛門裂傷やあちこちに殴られた傷やアザがあったと言う事です。

④埼玉児童同士の虐待事件
埼玉の施設では中学生の女子児童に複数の中学生、高校生の男子児童が襲いかかり、輪姦を繰り返ししていた事件がありました。
こうした児童同士の性的虐待は最近非常に増えており、施設の管理や指導の徹底が求められています。
また職員のモラルや意識の向上も急務で、中には少年少女を狙ってわざわざ施設職員として採用されてくる者もかなりいると言われています。
 
欧米では職員への様々なテストや過去の調査を行い、怪しい者は採用されませんが日本では人手不足もあり、精神面の調査はありません。

かりに性的虐待を繰り返された少年少女は大人になってもトラウマとして残り、あるいは自分も同じ事を繰り返すようになるケースもあります。

早急な実態調査と改正が必要です。

 

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