私はマオ。c学二年生です。
ママのお父さんの兄を、私は「大爺(おおじい)」と呼んでいました。
私が年長さんの頃に、ママが離婚してから、私とママは大爺の大きな平屋の一戸建てに住んでいました。
大爺は自分で冗談っぽく「ゴーストライター」をやってると言ってました。
そのせいか、大爺の広い部屋は本がいっぱいで、大爺はそこでいつも何か書いていました。
私はs学生になると、その部屋の片隅に勝手に自分の机を持ちこんで、勉強したり書棚の本を取り出して読んだりしていました。
大爺は、私が五年生の秋に突然旅立ちました。
私はその部屋を、大爺がいた時のまま自分の部屋にして過ごしていました。
c学二年生になった時、私は大爺の書棚の上を眺めていて、不釣り合いなものに気がつきました。
それは「おかき」の入っていた大きな四角の缶でした。私は脚立を持ってきてその缶を引っ張りだし、フタを開けました。
(あっ……)
中には郵便の「初日カバー」がびっしりつまっていました。
特別な郵便切手が発売された時、大きな郵便局で、切手が発売された日の特別な消印を捺してくれるのです。
そこでマニアは封筒などに切手を貼り付け、その消印を捺して「初日カバー」を作るのです。
大爺はよく初日カバーを作っては、私にくれたので、(これは大爺の『保存用』のカバーね。)と思いながら手にとりました。
違和感がありました。
どのカバーにも、何かが入っているのです。
私は大爺の持ち物に(そんなことしちゃいけない)と思いながらも、どうしても抑えきれず、ハサミでカバーの端を細く切って開封してしまいました。
写真と紙切れが出て来ました。
(これ、私だ……!)
写真には眠っている私が写っていました。
まだs学一年生頃の私です。だけど下半身が裸にされて、ワレメがハッキリ見えていました。
そして、そのワレメのそばに、おチンポが……見覚えのあるおチンポが並んでいるのです。
(大爺だ、大爺のおチンポだ。一緒にお風呂入った時に見た……でも大爺、おチンポ硬くなったんだ……)
大爺のおチンポは、少しななめ上を向いて、私のワレメをつつこうとしてるようでした。
いっしょに入ってた紙切れを見ました。それは文庫本の一頁を切りとったもので、その余白にこんな走り書きがありました。
マオは可憐だ。マオが愛しい。マオの性器を撮らずして、マオの可憐さや愛しさを語ることは出来ない。
(大爺……)私は下着の中がくすぐったくなりました。私は、もう一通のカバーを開封してみました。
(えっ……?!)
それにも、大爺のおチンポが写っていました。だけど そのおチンポの先に、ランドセルを背負った女の子の舌が触れているのです。
(ミナ子ちゃん……ミナ子ちゃんだ)
三年生の時の同級生でした。よくお家に遊びに来てたけど、大爺とこんな関係になっていたとは知りませんでした。
(何よ、大爺…… 私が愛しいとか何とか調子いいコト言って、私の友達におチンポ舐めさせてるじゃないの!)
ふと、私はそのカバーに入っていた紙切れを見ました。
それには、こう走り書きされていました。
これをマオにさせたい そしてマオの性器を舐めたい だがマオに拒まれるのが怖い マオを汚してしまいたくない
私は涙がこぼれそうでした。
(何よ大爺。私、いやがるはずないでしょ。どうして言ってくれなかったの…… ミナ子ちゃんなんかにやらせるなんて…… 悔しいよ……)
私は、大爺が使ってた大きな机の上に仰向けに寝ると、パンティーを脱いで天井に向けてワレメを突きだしました。
(大爺、見てる……? 大爺……来てよ。
大爺のおチンポで、私を女にしちゃってよぉ…………)
14nv2019