中三の夏


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私には中学時代から仲の良い友達がいる。
40代になったが今でも時々会って、中学時代の話しで盛り上がったりする。

私、淳ちゃん、浩二、剛の4人。私はど田舎育ちで、中三の夏休みでも、今の子みたいに受験勉強で必死ではなく、のんびりしたもんだった。

お盆が終わったころ、みんなで淳ちゃんの家に集まった。集まると必ず彼女がいる淳ちゃんの話しを聞くのが楽しみだった。淳ちゃんの彼女は美千代。ど田舎では目立つ子で、淳ちゃんと付き合う前にHの経験もあってかなり色っぽい。淳ちゃんともHをしていて、美千代の話しになるとみんな興味津々だった。

この時も淳ちゃんの話しを夢中で聞いていたら淳ちゃんが剛にこう言った。
「剛、おまえ幸子とどうなん?」
幸子とは剛の彼女で、美千代の友達で淳ちゃんが紹介した。幸子もおませな子だがHの経験はなかった。

みんなが剛に注目した。
剛は小声で「キスはしたよ」と。すると淳ちゃんが上から目線で「お前まだなんかよー。高校いったら別々だぜー、がんばれよー」
俺たちも「そうだ、そうだ!チャンス、チャンス!」とけしかけた。

すると剛が「どうやったらいいの?」と聞いたので作戦会議を開いた。まず剛の両親がいない昼間に家に誘う。落ち着いたころ淳ちゃんのお宝Hビデオを見る。そのあとはキス。

ここで剛が「そのあと。どうすればいいの?」と聞いた。みんなが淳ちゃんを見た。
「悦ばせればいいんじゃ」 みんな「・・・・・」
淳ちゃん「いかせるんじゃ!」 「はぁ!?」
淳ちゃんは「乳揉みながら乳首吸ってあそこ触るんじゃ」と汗かきながら説明した。
どうも淳ちゃんはいつも美千代にリードしてもらっていて、女子の身体をまだよく分かっていないようだった。

作戦はここで行き詰った。
しばらくして浩二が「美千代に聞けないかな?」と言った。嫌がる淳ちゃんを何とか説得し、美千代に来てもらった。

美千代は事情と作戦を聞いて大笑いをした。美千代はコンドーム等の準備、ムード作りからタイミング、攻め方、女子の構造を詳しく教えてくれた。特にあそこの話しのときには、みんな、先生の授業より真剣に聞いていた。

美千代は上手くいくようにと応援を約束し「がんばってねー」と帰った。
淳ちゃんが「どうじゃ!よくわかったか?」と言った。呆れた。

淳ちゃんが「美千代には内緒じゃが、とっておきの秘策がる!」という。いつも美千代にリードされているので美千代をひいひい言わせたいと自分でもいろいろ考えていたらしい。

秘策とはあそこへいったらとにかく声が出るまで舐めろ。しっかり濡れてるのを確認したら触れと。

そのあと「あれがあればいいんじゃが?」というので何のことか聞くと「イボイボのゴムじゃ」と。

淳ちゃんは時々親父とおふくろさんがやってるところを覗き見しているようで、親父がイボイボを使うとおふくろさんの声が変わるくらいいいという。

淳ちゃんがゴミ箱をのぞいたら、イボ付きのコンドームだと。直ぐに家から持って来いというと、親父がしっかり隠していて、置き場所がわからんとのこと。
がっかりしたら浩二が「似たような物が家にある」といった。
コンドームじゃないからチン〇〇には無理だけど、母さんが内職の時に指に付けているのにイボがついていると。

すぐに家に取りに行かせた。浩二が息を切らせて帰ってきた。手の中には指にはめる二つのイボイボ。
緑のものは丸い細かい粒のイボ。赤いものはザラザラ感のよくわかるイボイボ。
淳ちゃんは「これじゃ!」と赤いほうを指さした。

しつこく舐めたあとにこいつをクリに使えと。最初はゆっくり、そのあと激しく、声を上げたらバッチリだと。

いよいよ作戦決行!剛が幸子を家に誘うと最初は渋っていたが来ることになった。どうも美千代が二人の夏の思い出にと言ってくれたそうだ。

前日、僕たちはそれぞれ電話で剛を激励した。決行日の翌日は、全校登校日なので、話しを聞けるのが楽しみだった。

登校日、いつもより遅く剛が来た。しょげていて、ほっぺたが腫れている。
「どうしたん?」と聞くと剛が昨日のことを話しだした。

昼過ぎに幸子が家に来た。縁側で、二人でジュースを飲み、手を握り、肩を抱いた。
「ほうほう」
そのあと淳ちゃんのお宝Hビデオを見た。幸子は「エッチ!」と言って笑ったのでそっとキスをした。
焦らずゆっくり服を脱がせ、美千代のレクチャーどおり順にやった。

みんな息をのんだ。
いよいよ大事な部分にきたので淳ちゃんのいうとおりにしつこく舐めた。

幸子が体をくねらせ反応したので「いまだ!」と思い指にイボイボをつけゆっくりクリを擦った。幸子が小声で「ヒィ」と言ったので迷わずスピードアップ。

すると幸子が今度は大声で「ヒィー」と言ったのでびっくりして手を止めた。幸子の顔を見るととんでもない怒りの形相で、指のゴムを見つけ「何考えとんじゃー!!」と叫び、顔を蹴られたと。すぐ服を着て、なんか、わめきながら帰ったと。

予想外のことにみんな呆然とした。けど、剛には悪いが、こみ上げてくる笑いを必死にこらえた。

登校途中に歩きづらそうな幸子を見かけたので謝ろうと声をかけたら「よるなー!!」と叫びカバンで殴られた。

剛にはホント悪いが大笑いをした。
いまでもみんなが集まると、この話しで大笑いをする。

 

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