見抜きおじさん


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小3の頃からよく不審者情報が流れるようになった。内容は「40から50代の男が女子小学生に声をかけて「見抜きして良い?」と聞いてくる」と言うものだった。
ここで断るとそれ以上は何も言わないらしいが、受け入れると目の前で血管が浮き出た赤黒いペニスを取り出して「パンツかブラを見せて」と言われる。ここで断るとやはり何もしてこないらしいが、ここで受け入れると見ながらペニスを激しく擦って精液を太ももにかけられると言うものだ。かなり長いことその話が流れていたので、都市伝説的に「見抜きおじさん」と言われるようになっていた。
その話を聞いて、知っている限り全員が「気持ち悪い」「怖い」と言っていたが、私は変態だったのか「面白そう!」と全く違うことを言っていた。でもあまり大っぴらに言うと大批判を喰らうのは分かっていたので心の中に留めて登下校でワクワクしていた。
私の登下校ルートには人の通行が皆無のところがあるのでそこで出会えないか、と思っていたが、中々現れずに時間だけが経っていた。
ついに出会えたのは小6の時だった。
梅雨の蒸し蒸しした時期でだいぶ薄着になっていた。見抜きおじさんの噂は流れ続けていて遭遇した人の話を聞きながら見た目を磨いていっていた。遭遇した時の服装は上は白いタンクトップでこの頃着け始めていた黒の大人っぽいデザインのブラ、下は少しでも激しく動いたらパンツが見えるくらいのミニスカとニーハイ、パンツは黒の大人っぽいデザインのものだった。
小4の頃にオナニーの快楽を知ってほぼ同じ頃に胸を揉むと膨らむと言う話を聞いて、机の角にこすりつけてオナニーしながら両手で胸を揉むと言うことをしていたので胸は同学年の子よりは2回りほど大きかった。
オナニーのネタは伝え聞いた見抜きおじさんの話だった。

いつものように小さな期待を胸に抱えて下校していると周りに人がいない路地で背後から男の人に声をかけられた。振り返ると50代くらいのおじさんが立っていて私に向かって歩いてきていた。そして「パンツかブラを見せてくれるかな?」と聞いてきた。この瞬間、私は「来た!」と思って「良いよ!」とタンクトップの裾を持ち上げてブラを露出し、スカートを捲って見せた。おじさんは少し驚いていたが、私が堂々と見せていることから、続けて「すぐ終わるからね」とズボンのチャックを下げて想像よりも大きなペニスを取り出して私の目の前で扱き始めた。5分くらいでおじさんに肩を掴まれてペニスをお腹に押し付けられて熱い精液が放出された。そしておじさんは何も言わずに走って去っていった。
私は服装を整えて家に帰り、着ていたタンクトップを脱いで染み込んだ精液の匂いを嗅ぎながら机の角に股を擦り付けた。
これまでのオナニーでもイっていたが、この時は目の前が真っ白になってしばらく何も考えられないほどに強力にイった。

その日以降も月に数回のペースで見抜きおじさんに遭遇してその度にお腹や太ももに精液を受けて帰って匂いを嗅ぎながらオナニーをするようになった。

 

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