あれから卓也は私を誘ってよく外に出るようになった。
最初こそはラブホテル巡りだと思っていたが、買い物をしにショッピングセンターへ行ったりもした。
卓也にとっては数年ぶりにショッピングセンター、辺りを見回しキョロキョロしている。
そして一軒の下着専門店を見つけると私の手を引っ張っていった。
そこは女性下着の専門店で、入り口には下着を穿いたマネキンがありマネキンに中にセットされている灯りで下着が透けて見え色っぽい。
「母さん、あれなんかいいんじゃない、あれ買って今晩僕に見せてよ。」とか、
「そこの奥の下着、そう黒のガーターベルトの奴。出来たら色違いがいいかな。ブラもTバックもお揃いで、、ストッキングもだよ。そこのピンクのネグリジェもいいかな。母さんあまりそんなもの持っていないから僕のために着けてよ。」なんて支持をしてくるのです。
買い物のあとは急いで家に帰るときもあったが、時にはラブホテルに入って部屋で下着ショーをすることもあった。
卓也に陰毛を剃られ1週間もすると股間に陰毛が生え始めチクチクすると痒くなってくるのです。
そんな時は外に出ていても歩き方が少し変で、股間を擦れないような歩き方いなるんです。
「母さん、歩き方が変だよ。みんなが見ているよ。おしっこでもしたいの。」
急に卓也が大きな声を出し私に尋ねてくる時があります。
そんな時は凄く恥ずかしく、分かっていても卓也に、「そうなの、卓也、おトイレを探して、、」と言うのですが、「紙パンツを穿いているだろ。遠慮しないでそこに出したらいいよ。家に帰ったら僕が母さんのお尻を洗ってあげるから、、」と大きく周りの人に聞こえるように言うのです。
「仕方ないじゃないか、母さん脳梗塞を起こしたんだから、、」と、きっちりいい訳も考えてくれているんです。
そして近くにあった多目的トイレに二人で入ると、私は卓也の胸を叩き「母さん恥ずかしいじゃない、あんなこと言わないで、、」と泣いて縋るのです。
「でも、僕のこれが欲しいのは事実だろ。」そう言って卓也はズボンとパンツを脱ぐと私の目の前にペニスを突き出ししゃぶるように言うのです。
私の股間は陰毛が穿いていることでのお湿りか、それとも卓也のオチンチンを入れて欲しさに濡れているのか分からないほどで、フェラのあと卓也に言われてすぐにお尻を卓也に向け入れてもらうのです。
(ああ、、こんなところで息子とセックスをするのって虚しいわ。)と思ってしまいます。
それでも卓也は外に出ると私を甚振るだけではなく、主人が言っていたアルバイトも探すようになっていったのです。
私も最初は主人に対してのいい訳やいい子ぶって探しているふりをしているのかなと持っていたのですが、そうでも無さそうなんです。
主人が出張に行った最初の1か月間は何度もラブホテルに入って陰毛を剃られ、ラブホテル特有のおもちゃで遊ばれ、下着のファッションショーもしセックスを重ねていたのですが、主人が帰って来るあと1か月と言うところで陰毛は剃られなくなっていました。
そして主人が帰ってきた1週間後には、「お父さん、僕、ここでアルバイトしたいんだ。」と主人に言うようになっていたのです。
それでも今までよりは減ったのですが主人に隠れてのセックスは続いていました。
しかし、回数が減るにつれ今度は私の体に変化が生じ始めたのです。
それは卓也のアルバイトがお休みに日で、お昼から卓也と一緒にお風呂に入っていたときのことです。
「ねえ、、たっくん、我慢しなくてもいいのよ。お母さんが欲しい時はちゃんと言ってね。お母さんたっくんのためならいつだって抱かれてもいいと思っているから。」
そう言いながら卓也のペニスにお湯を掛け石鹸を洗い流すと、大きな口を開け咥えてしまいのです。
そしてすぐに卓也のお尻を向け「たっくん、、入れていいんだよ。」と言いながら私の方から誘っているんです。
しかし、卓也はだんだんとアルバイトが楽しくなったのかそんな回数までも減っていったのでした。
そしてある日、「明日は夕食いらないから、」と卓也が言ってきたのです。
「えっ、いらないって、、」
「バイトの歳上の子が一緒に食事をしないかって誘われたんだ。」
「それって、女の子。」
「そうだよ。」
「たっくん、その女の子好きなの、、」
「まだ分からないよ。」
衝撃でした、まさか卓也にそんな子が現れるなんて、、
もしも付き合いだしたら私はどうすればいいの。
その夜、主人に抱かれながら私は卓也のことを考えていました。
それがいまから2か月前のことです。
今でも卓也は楽しそうにアルバイトに行っています。
それにつれ卓也との性行為はずいぶん減りました。
アルバイトが休みの日でも卓也は外に出かけ家に帰るのは夕方になります。
いまは主人が仕事に出かけ帰る時間ぎりぎりまで、アルバイトがある日でも卓也が家にいるときは、私の方から卓也を誘いフェラをしてあげています。
終わり