遠足の帰りの電車の中で、小6の山田直人君は、自分のすぐ隣にいる大卒2年目の担任の野崎真理子先生に、嬉しさと気まずさを感じていた。今日の遠足でクラス全員脱落せず登りきることに導けた、先生の笑顔は輝いて見えた。しかし、山田君からそう見えたのは登山の充実感からだけではなく、先生への以前からの密かな感情もあってのものだった。
「先生は、自分達が一生懸命登った思い出をこんなに大切にしているんだな」と彼は静かに思う。混雑した電車の中、先生の充実した表情は、まるで生徒達の夢と努力を象徴しているようだった。山田君は、自分が時には躓きながらも登りきった様子が、どんな風に先生に見られているのだろうかと、少し不安と期待が入り混じった気持ちで考えていた。
クラスメイトたちと協力して登った思い出が、今この瞬間、先生の大切そうな仕草を通して、さらに輝きを増しているように感じられた。彼は、先生が皆の登山をどれほど大切に思っているかを、この狭い電車の中で直接感じていた。恥ずかしさと誇らしさが、彼の胸の中で静かにせめぎ合っていた。
しかし、電車が進むにつれ、山田君は胸が張り裂けそうになった。遠足の帰りの電車の混雑した車内で、よりによって自分の陰茎が、大好きな担任の野崎先生のお尻に当たってしまったのだ。恥ずかしさと恐怖が、彼の身体中を駆け巡る。
「ま、まずい、まずい、まずい!」
彼の心の中で悲鳴が上がっていた。先生は気づいているのだろうか。気づいていないならいいけど、気づいていたらどんな目で自分を見るのだろう。小学6年生の彼にとって、このような恥ずかしい出来事はまるで世界の終わりのように感じられた。
周りの生徒たちは何も気にしていないように見える。しかし、山田君には全員が自分を見て、ひそひそ話をしているように感じられた。汗が背中を伝い、手のひらは濡れるほど緊張していた。野崎先生は何も言わない。その沈黙が、彼にとって更に恐ろしいものに思えた。
「謝るべきだろうか?」彼は思った。けれど、それすらもできない。言葉が喉に詰まり、声が出そうにない。このまま目を逸らし、動けずにいるしかないのか。電車は揺れ、彼の恥ずかしさは波のように押し寄せてくる。
小さな事故。しかし、彼の幼い心にとっては、取り返しのつかない出来事のように感じられていた。
山田君の心の中は、恥ずかしさと困惑の渦でぐるぐると回っていた。最初に感じた恐怖と罪悪感は、今や複雑な感情の混沌へと変化していた。
目の前で、野崎先生の白いシャツから白いブラジャーが透けて見え、柔らかな生地の襞と共に揺れている。時折、先生の黒い髪が、そしてその香りが、電車の揺れに合わせてほんのり揺れて漂う。山田君は目を逸らしたくても、狭い車内では逃げ場がない。最初は一時的な接触であったはずの、彼のつい先程までは普段通りでしかなかった陰茎は、今や完全に上を向き、その存在を硬く大きく誇示し、野崎先生のお尻に押し付けられつづけている状況だった。
「動けない…でも、これ以上近づいてはいけない…」
彼の中で必死の葛藤が続く。クラスの団体行動で、電車内は身動きが取れないほどの混雑。山田君は必死に体勢を固定し、先生のお尻に直接触れることだけは避けようと必死だった。微妙な角度を保ち、体を緊張させたまま、まるで凍りついたかのように動けずにいる。
恥ずかしさは、もはや単純な感情ではない。恐怖、罪悪感、そして奇妙な緊張感が入り混じり、彼の心を支配していた。周りの生徒たちは何も気にしていないように見える。しかし山田君にとっては、この数分が永遠に感じられる。
「ここから動けたら…せめて少しでも距離を取りたい…」
彼の心は叫んでいた。しかし現実は、動くことすらままならない窮屈な状況。汗が背中を伝い、手のひらは濡れるほど緊張していた。
電車は進むが、この異常な状況は続く。山田君は、自分の行動が偶然なのか、それとも何か悪意のあることなのかさえ、最早分からなくなっていた。
彼の12年の中のわずかなはずの時間が、彼にとって人生最大の存在を占めることとなりそうだった。
山田君の心の中の世界は、まさに修羅場そのものと化していた。電車のポイント曲がりによる揺れは、彼に一瞬の希望を与えたかに見えた。「やっと、この恥ずかしい状況から逃れられるかもしれない」と彼は思った。
しかし、運命はそんな彼を嘲笑うかのように、彼の陰茎は野崎先生のお尻の真ん中の深い谷間に完全にはまり込んでしまったのだった。それは、まるで悪夢のような精密な着地だった。彼の心臓は、まるでドラムのように激しく鼓動し始めた。
「ダメだ…もう終わりだ…」
そして突然、野崎先生が後ろを振り返る。山田君は、この瞬間を最後の審判のように感じた。しかし、先生はすぐに前を向き、生徒との会話に戻る。それは、まるで何も起こっていないかのような振る舞いだった。
一瞬の安堵感。
「怒られなかった…助かった…」
しかし、安堵は長くは続かなかった。野崎先生のお尻が、まるで生き物のようにヒクヒクと動き始めたのだ。それは、お尻に挟まった山田君の陰茎を左右から押し出そうとするかのような、不可解な動きだった。
山田君の脳裏に様々な感情が渦巻きはじめた。恥ずかしさ、恐怖、罪悪感…しかしそれでいて、今やそれだけではない混乱が渦巻いていた。
「何故先生は何も言わないんだ?」
「この状況をどう解釈すればいいんだ?」
彼の心は叫んでいた。
周りの生徒たちは、相変わらず何も気づいていない様子。しかし山田君にとっては、この瞬間が永遠に続くように感じられた。汗が背中を伝い、手のひらは震えていた。
「どうすればいいんだ…逃げ出したいけど、動けない…」
彼の心の中で、恥ずかしさと混乱が渦を巻いていた。小学6年生にしては、あまりにも複雑で、理解を超えた状況。この瞬間が、彼の人生で最も恥ずかしい、そして忘れられない経験となりそうだった。
山田君の内なる世界は、今や完全な修羅場と化していた。電車の揺れに耐えながら、彼の陰茎は多感な少年にはあまりに魅力的な、野崎先生の丸いお尻に執拗に弄ばれ続ける。まるで悪夢のような状況が、一秒一秒と彼を蝕んでいく。しかしどこかで、これが永遠に続いたら…そんな意識も芽を出しはじめていたのだった。
目の前には、にこやかに前の生徒と会話する野崎先生の曲線的な背中。しかし、その背中越しに感じる微妙な緊張感。先生の呼吸が少し乱れ、汗をかいているように見える。山田君は、この状況の異常さに息を呑む。
「どうしよう…どうすればいいんだ…」
彼の心の中で、パニックが渦を巻いていた。最悪の事態を回避しようと必死に踏ん張るも、彼の陰茎は野崎先生のお尻の谷間にしっかりとはまり込んでいる。さらに悪いことに、一番敏感な肉傘に先生のお尻が近づいてきてしまう。一瞬の油断が、彼の最悪のシナリオを招こうとしていた。しかしそれでいて、せり上がってきたかに思えた野崎先生のお尻は、肉傘寸前の所で下がっていくのだった。山田君はそれにひとまず安堵する一方、それだけが全てを支配していた訳ではなかったのもまた事実であった。ただ、そのお尻は、山田君の陰茎を解放することは決してなく、繰り返し強弱をつけて締め付け、上下にスライドし、時に左右にいたぶるのだった。山田君の陰茎には、野崎先生から四方八方不規則に押し寄せる波に留まらず、彼を守る存在であるはずの白いブリーフまでもが刺激に加わりはじめ、彼のそこは徐々に真綿で締め付けられていくかのようだった。そこが追い詰められてきている証に、白いブリーフには既にシミが広がりはじめていた。
学校の最寄駅が近づき、山田君の心をわずかな安堵感がかすめる。しかし、その瞬間、電車がポイントを曲がり大きく揺れた。すると野崎先生のお尻が急にせり上がり、山田君のその肉傘全体を包み込む高さに初めて到達し、更にそこを決して逃さないかのように強く挟みこむのだった。そして挙げ句の果てに、一瞬の間の後、何かトドメを刺すように、野崎先生の分厚い弾力あるお尻の左右の肉塊が、山田君のまだあまりに無垢な肉傘から陰茎の根元までを、一気にしごき下ろすのだった。
山田君の肉傘はほとんどがまだ薄く包皮に包まれたままで、本人ですらその全貌をまだ知らないのだった。その包皮越しの、自分の控えめな右手の愛撫しか知らない、まだあまりに未熟な肉傘であった。そんな肉傘が、憧れの存在である野崎先生の、精神的にも物理的にも魅力的すぎる波状攻撃に加え、そんな強烈なトドメに持ち堪えられるはずもなく、最後は山田君自身の抗う意思すら吹き飛ばされてしまうのだった。
「うっ…」
山田君は呻き声をあげ、その肉傘は遂に歓喜の決壊を迎えた。更にダメを押すように、野崎先生のお尻は、今度は下から絞り上げてくるのだった。決壊した山田君の白いパンツは、表面のシミなどという生やさしいものではなく、その中がじっとりとした粘液で満たされてしまうのだった。
彼の全身から力が抜け落ちる。動悸は止まらず、額には冷や汗が滴り落ちる。野崎先生は繰り返し開く肉傘にお尻を押しのけられ、頬を赤らめて微笑みを浮かべていた。
山田君のこれまでの必死の努力が、まさに崩壊したのだった。最後は自らも歓喜の決壊を望んだものの、その喜びはすぐに消え失せ、恥ずかしさ、恐怖、罪悪感が一気に押し寄せる。小学6年生の彼にとって、この出来事は人生最大の屈辱となるであろう。電車の中は相変わらず騒がしいが、山田君の心の中は、完全な静寂と絶望に包まれていた。
「分からない。何が分からないかすら分からない…」
彼の心は叫んでいた。この恥ずかしい瞬間が、永遠に記憶に刻まれることを、山田直人は痛感していた。
野崎真理子は、今日の遠足を思い返しながら、帰路の電車の中で生徒達活気の中にいた。登山での生徒達の真剣な表情、登りきれた喜びの言葉が、彼女の心に温かい余韻を残していた。
電車は帰宅ラッシュ時とあって、乗客で溢れかえっていた。彼女は立っており、周りの生徒たちと立ち話をしながら、微かな違和感を感じ始めていた。最初は些細な感覚のはずだった。
「あら?誰の傘かしら?まあ、混雑しているからしょうがないわよね…」
しかし、その感じられる面積は徐々に広がっていき、何か熱さもあるのだった。
「ま、まさか…でも、周りにいるのは皆まだ小学生よ。え?山田君?顔を真っ赤にして息が上がっている。嘘でしょ!?」
それは傘などではなく、山田直人君の陰茎が、自分のお尻に接触していることに野崎は気づき始めたのだ。野崎は以前より、山田君の視線を気にしていた。彼は一見優等生ながら、時に多感な視線を自身に送ってくることを隠すことまではできていなかったのだった。野崎は大卒2年目のまだ未熟な教師として、そして若き女性自身として、どう対処すればいいか分からず、何も言えていなかったのだった。
「山田君、いくら背の高い方だからといって、まだ小学生よ。それなのにこんなに大きいの?い、いや。まだ大きくなっていく…それに…」
彼女は職業柄、生徒の気持ちを察することに長けていた。恥ずかしがらせたり叱ったりするのではなく、優しく対応することを心がけていた。しかし、陰茎の大きさのみならず位置までが微妙に変化してきていることに、彼女は徐々に狼狽えはじめていた。
最初は偶然の接触だと思っていたが、電車の揺れとともに、山田君の陰茎の位置が最もデリケートなお尻の谷間にはまったことに、違和感は確信に変わる。背中越しに感じる息詰まるような緊張感。汗が背中を伝い始めていた。
「これは…ただの偶然じゃないかもしれない…」
彼女は一瞬振り返った後、また前の生徒と話を再開しながらも、内心は複雑な感情に包まれていた。恥ずかしさ、困惑、そして微かな興奮。プロの教師としての冷静さを保ちながらも、人間としての生理的な反応が、彼女の内面で渦を巻いていた。
山田君の陰茎は、まるで生き物のように彼女のお尻の谷間に入り込み、彼女は否応なく、お尻が左右に押し広げられる感覚に陥るのだった。彼女は必死に表情を作り、前の生徒との会話を続けた。しかし、呼吸は徐々に乱れ、汗が滴り始めていた。そして彼女のお尻自体が何か意思を持ったかのように、ヒクヒクと山田君の陰茎を押し出そうとするのだった。
「落ち着いて…落ち着いて…」
彼女の内なる声は、プロフェッショナルとしての矜持と、人間としての感情の間で揺れ動いていた。電車は揺れ、山田君の陰茎は彼女のお尻に容赦なく密着し続ける。
野崎の内面で、複雑な感情が渦を巻いていた。前の生徒との会話を続けながらも、背中越しに感じる山田君の緊張と、お尻に挟まれる山田君の陰茎の存在が、彼女の意識を完全に支配していった。
「まだ大丈夫」と彼女は自分に言い聞かせていた。しかし、電車の揺れるたびにお尻が陰茎を挟み込む感覚は、彼女の神経を限界まで研ぎ澄ませていた。専門家としての冷静さを保とうとする意志と、微妙な興奮が、彼女の内面で激しく衝突していた。
そして、野崎は背中越しに山田君の息遣いが荒くなっていくのを感じると、彼女の中で、教師の立場の理性と若き女性の本能が逆転してしまうのだった。試しにお尻をせり上げていくと、段差を感じるのだった。
「まあ、山田君は立派な傘を持っているのね。でも、まだ閉じてる。先生が開いてあげる。大きく開くように、まずは中棒からね」
野崎は顔を赤らめつつ、山田君の侵略者のごとく谷間で存在を誇示し続ける陰茎がはまり込んだお尻を、ゆっくりと下げていく。そして根元まで下がると、そのお尻を再びせり上げていく。しかし、更に遠慮なくエラを張った肉傘にあと少しで至ろうかという所で止まり、またゆっくりとお尻を下げていく。これを繰り返し、山田君の肉傘に決定的な刺激は与えないものの陰茎は決して解放せず、ボディーブローのように追い込んでいく。山田君の息が上がっていくのを、野崎は背中越しに感じほくそ笑む。野崎はなお膨張する山田君の陰茎に呆れつつ、お尻の上下のスライドの範囲こそ変えないものの、挟み込む圧力に強弱をつけ、スピードは緩急をつけていく。そしてお尻を陰茎の真ん中で止めると、お尻を少しだけ左右に振ってみせるのだった。ボディーブローに耐え続けていた未熟な挑戦者には、さながらあまりに残酷な左右からのフックであった。山田君の息遣いから、野崎は彼の口が開きはじめたことを感じとります。
「ふふふ。山田君、もう少しね」
野崎自身も息が上がっていきます。野崎のお尻は山田君の陰茎を、また上下のボディーブローで攻めるようでいて少しずつ締め付けを強めていき、それでいて左右のフックを挟むことも怠りません。そうした不規則性は、野崎のデリケートなお尻の谷間に遠慮なく存在を誇示してきた山田君の陰茎に、大人のおしおきを味わわせるためでもありましたが、自身の動きの傾向を山田君に掴ませる隙を与えないためでもありました。
最寄駅が近づくにつれ、彼女の緊張も最高潮に達していきます。野崎はこの電車がこの駅で、ポイントを曲がることを知っていました。その大きな揺れの瞬間を見計らい、野崎は初めてそれまでの範囲を越えてお尻をせり上らせます。そしてただでさえ肉厚なお尻の最も分厚い部分で、山田君の決壊寸前まで膨張しきった肉傘全体を、遂に強烈に挟み込みます。その呆れる程大きな存在感の山田君の肉傘に、すぐにお尻をしごき下ろしてトドメを刺すはずだった野崎に一瞬の躊躇が生じます。しかし、こんなに立派だからこそ、まだ開いていないこの肉傘を私が開いてあげる…そんな何か使命感のようなものが湧き上がるのでした。野崎は口を真一文字に結び、何か武者震いしながら、その豊満なお尻で肉傘も陰茎も押し潰すかのように激烈な圧力をかけ、先端から根元まで一気にしごき下げるのでした。
背中越しに山田君の「うっ」という呻き声が聞こえ、ダメ押しで下から絞り上げた野崎のお尻には、山田君の肉傘が繰り返し鮮やかに開くのが感じられます。ボディーブローとフックで追い詰められたボクサーが、ストレートとアッパーのコンビネーション一発で崩れ落ちるが如く、山田君が遂になすすべもなく決壊したことを野崎は確信しました。山田君の白いブリーフには、彼の一時の歓喜の証、そしてそれは野崎の大人の女の勝利の証が溜まり、広がっていくのでした。
プロフェッショナルとしての冷静さと、大人の女としての感情的な揺らぎが、彼女の内面で激しく衝突する。山田君の脱力したような息遣い。背中越しに伝わってくる彼の緊張と諦めの感覚。全てが、彼女に喜びを与えた。
「これは単なる偶然なのだろうか」という疑念から、彼女の心の奥底でうごめいていた。山田君のこれまでの視線、そして野崎の想像を遥かに凌駕する彼の陰茎の存在感、ここまでの全てが、何か運命的なものなのではないか。そんな思いが、彼女の心を掻き乱していく。
電車は最寄駅に近づいていく。しかし、野崎の意識は、背後の山田君と、押しのけられそして戻ったお尻、そして流石にその存在を控えめにした陰茎に釘付けになっていた。この狭い空間の中で、二人の間に流れる緊張と、言葉にできない何かが、静かに、しかし山田君の陰茎とは裏腹に確実に膨らんでいくのだった。
この一瞬の出来事は、彼女の教師としてのキャリアの中でも、忘れられない、奇妙で忘れがたい経験となったのだった。