段々気持ちが薄れて行く・・薬を飲んでどれ位だろう・・このまま眠るんだなあ・・
妻へ、ありがとう、辛い事の方が多かったけど、楽しい人生と言えるのでは・・
「貴方、貴方、しっかりして、今救急車を呼んだからね」妻の声が遠くなる。
どうしてこんな事に・・俺は今35歳、妻は32歳、子供はいないが幸せな夫婦生活だった、この前までは・・
俺は大学4年生、就職も決まり何よりも1年生の学校一可愛いと評判のさとみさんと言う彼女もいて、文句なしのハッピーな男だった。彼女(さとみさん=石原さとみ似)を見初めた俺は歴史研究部の部長をしていて、彼女も歴女だったので部に入ってもらった。彼女は言葉にすれば、清楚・美女・細身・美形などの評価では最高値になると思うし、性格もおっとり・優しい・気立てよしとこれも最高値となる人だった。
俺は、口説いて口説いて、100パーセント彼女目標に努力した、そのかいがあって付き合ってもらえる事になった。付き合って半年でやっと手をつなぎ、又半年でやっとキスが出来た。
その後、会社員になったお祝いにやっとお乳を触らせてもらった、彼女は本当に処女であり
キスまでの経験はあったがそれ以上は無かった、お乳を触らせてもらった時も彼女は顔を赤らめ、もういいでしょう?と俺の手が外された。これ以上は結婚までとって置きましょうね、と
言われ納得した俺でした、俺はプロで経験してましたが素人で又、本当に好きな人なんで全て承知しました。
彼女が就職して3年後、24歳の時、結婚しました、それまではお乳を触るのが精いっぱいでした、新婚旅行で初めて彼女の全裸を見させてもらい、興奮のあまり、あちこちへんな所を突き立てているうち陰毛の上に出してしまいました。
やっと旅行の最終日に挿入できましたが、彼女は痛がりが強く快感は得られないようでした、その後、週に1~2回はSEXをしましたが彼女は挿入より乳首やクリトリスを舐められる事が好きでした。俺は彼女が大好きでしたので彼女の望むどおりにしておりました。
舌を絡ませながらキスをして、乳首を舐めて、クリトリスを舐め、正常位で彼女の顔を見ながら逝く、というパターンを繰り返してました、妻はそれで幸せだったと思います。私は当然ながら最高の人生でした。
妻の幸せ、自分の幸せ、の為、サラリーマンをやめ起業しました、良い時期だった事もあり社員10人の会社に育ち、家庭も仕事も順風満帆でした。・・・
大きな仕事をくれていたA社が倒産しました、わが社の負債は1億円・・・
負債の返済と社員の退職金などのため街金に手を出してしまいました・・・
どうせ薬を飲んで楽になろうと思うなら、なんであの時しなかったんだろう、あんな目に合う前に・・・(続く)
愛する妻へ①
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愛する妻へ②
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