「児童虐待」について、
「まともな人」の考え方を基準にすると、
「あなたが親から暴力を受けたからといって、子供に暴力をふるっていいわけではない。
子供に暴力を振るってしまいそうになったら踏みとどまらなければならない。」
ということになるが、この思考が解決になっていないのが現実。
「ダメダメ家庭の目次録」的に言い換えると、
「あなたはお気づきでないかもしれないが、
あなたは子供に与えることを考えずに、
子供から与えてもらうことを期待して子供を生んでいる。
だから、子供から望むものを与えられなかったとき、
心理的には、あなたはそれを『子供からこうむった被害』
と受け止めており、結果ネグレクトや暴力などの、
『子供から受けた被害に報復する』という行動をとっているのだ。」
「あなたは思考や記憶を抑圧しているのかもしれないが、
あなたの親は、あなたに対して繰り返し暴力を振るっていた。
それは、あなたの親が、あなたを育てるということを
『あなたからこうむった被害』ととらえているのだ。
そしてあなたは、同様の行動をあなたの子供に対してとっているのだ。」
「大事なことはまず、『私の親はまともじゃない』と認めること。
『親を嫌ってもいい』と自分を許すこと。
『我が子を愛さない親はいない』という言葉があるが、それは、
『親がまともである』ことが前提の話。
決して普遍的な価値観ではない。」
「親が子供を愛しているなら、それこそ、あなたの親は、
『何か困ったことがあったら、何でも私に相談しなさい。』と言えるはずですよ。
そんな言葉、あなたの親から聞いたことはないでしょう?
あるいは、聞いたことがあっても、実際の親の行動が伴ってはいなかったでしょう?」
・・、・・・「まともな人」の考え方を基準にすれば・・ですけど、ね・・、・・・・
・・・「まともな人」の考え方を基準にすると・・・・・
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