自宅にカバンを置き倉庫に向かった。倉庫と言っても、元は寮の娯楽室で、簡単なソファーやテーブル、暖房器具もあった。キンと凍てついていたので、ストーブに火を入れた。部屋が暖まり始めた頃、玲子が入ってきた。
玲子は僕の隣に腰掛けしばらく沈黙が続いた。石油ストーブの熱気が熱く感じた。
耀司君の脚、きれいだね。白くてまっすぐで。羨ましい。
そう言いながら、右手を僕の膝に置いてきた。そして、触れるか触れないか、妖しく指先で腿の方に…
また、触っていい?耀司くんの
おちんちん…
口の中がカラカラに渇いて、嫌とも応とも返事ができないまま、ファスナーがおろされていった。白いブリーフの中は、これまてになく激しく勃起していたのが分かった。
私ね、耀司君のお尻とか太ももが好きだったの。集団登校の朝、いつも君のハイソックス見てた。それでね、いつか触りたいと思ってたら、この前ね。だから嬉しかったんだよ。
玲子は帰宅してから着替えてきたのだろうか。さっきまでジーンズだったのに、この時はスカートだ。70年代半ばのジュニアサイズだったから、座るだけで下着が見えそうに丈が短い。
ね、私のアソコ見せてあげるね。
スカートから下着を抜き取り、玲子は脚を広げてみせた。脚の付け根に陰部が見えた。低学年の妹がいたので、女児の陰部は時折目にすることはあったが、玲子のは妹のそれとは違っていた。亀裂の周囲のビラビラと中心部の朱色のところ。
こうするとね…
女の子も気持ちいいの。
僕の指を陰部のコリコリしたところに誘った。
まわりをね、そう、ゆっくりね…
うん、そんなかん…じ… あっ、はっ
気持ちいいっ!
耀司くん、好きよ!
ビクッビクッ。
玲子は下半身をひきつかせて果てていた。
ごめんね。君のもしてあげたいけど、止まらなくなったらダメでしょ。私達、まだ中学生にもなっていないし。私、去年から生理来てるし、耀司君も精子だせたでしょ。赤ちゃん出来るもん。だから、おしまい。
そんな…
僕も暴発寸前なのに
またね。
中学生になっても、うち、川崎だから電車ですぐだし。半ズボンで会いに来て。そしたらしてあげるね。
玲子はいずまいを直し、倉庫を出ていった。