昭和末期の頃の中学生の頃の夏の女子の体操着は、下着で体育させてんのか、に近いエロさだった。
男子もブルマが短くて脇からアレが見えそうな、いや見えちゃう短パンになるだけで、基本は同じなのだが・・・
(女子でそれを楽しみに見ていた子がいたかは、知らない)
まず上半身。白シャツ。生地が薄めなので下着が透ける。
中学生なので、体の変化が大きい時期。子供の下着やシャツをつけていた子が、小さな胸にブラを纏うようになるのも透けた下着でわかるので、ついに大人の体になったのかなと思ったりもした。
うちには妹がいるのでなんとなくわかるが、その下着も子供の希望だけではなく親の準備に左右される。
どういうことかというと、もうブラをしないといけない胸のある子がしてなくて、大きくなった乳首がモロに透けていたりする子がいたり、成長に下着が追い付かなくて、服の上からも、ブラに胸が入り切っていない子がいたり。勿論、クラスに何人かいる巨乳の子は、シャツごと胸を揺らして走っていて、男子の話題である。それが明るい子だったら「おめー胸でけーな」「でしょでしょ、惚れた?」ぐらいの冗談で済むんだけど、真面目な子だったりすると性的な目で見られるのも気の毒だなぁと思ってた。
下はブルマー。見た目下着みたいなものだが、こちらも体の成長でサイズが合わなくなって、前の割れ目や恥丘がブルマにはっきり出ている子がたまにいたり、お尻にブルマが食い込んでる子は結構いた。前者の子は「出マンコ」なんてあだ名を男子の間でこっそりつけられていた。
ブルマも何故か生地が薄めで、下にはいているパンツの線は透けている。股布のラインも四つん這いになると全部見えちゃうので、大きな股布の透けてる子は、もしかしてあの日なのかなぁとか思ったものだ。
そんなスタイルで体育や部活をしていたし、下級生から見ると上級生の体操着姿はセクシーで、大人を感じたものだ。友人が「大学生みたい」と言って興奮してたけど、さもありなん。
今近所に中学校があるけど、そんな服装ではもちろんない。
部活の子も通るけど、ゆったりした少し厚手の短パンで、シャツも同様。
そもそも体操着なんだから、成績を競うような人でない限り、動きやすいゆったりな服装でいいはずだし、サッカーのユニフォームみたいに色付きでセンスのあるデザインでもいいと思うのだが、誰があんなもの決めたんだろう・・
当時は当たり前だったから、女子もたくましいもので、つい見てしまうと「どこ見てんのよ、見たけりゃ見せてやるから言いなよ!」ぐらいのもんだった。(言ったら本当に見せるのかはやってないw)
今なら下手したら、社会問題じゃないかなぁ。