「ダメです、颯真がいるから、明日のお昼に……」 母の焦った声が聞こえる。 「声出さなきゃいいだろ? それに、部活で疲れて寝てるんだから、わかりゃしねぇ!」 直人さんの声も響く。直人さんは、5年前に事故で死んだ親父のいとこのだ。 「ダ、ダメ……起きちゃう」 母は、苦しげな声だ。リビングに仕掛けた隠しマイクは、二人の声を鮮明に拾っている。 5年前、事故で突然親父が死に、生活に困った母は親...
煌野一人
水龍敬
いーないん
YaGyung
明くる日から なんとなくいつものようにママと話すことが出来なくて それでも不自然に思われないように努力してわざとはしゃいだりしていました。 お盆になりハルキがお父さんの実家に行ってしまい会えない日が続きました。 そんな日 パパが打ちっぱなしに行ってふたりでテレビを見ている時ママが「背中かいてーかゆいから」と私に背中を向けました。 「ここ?」とママが指を指すあたりを指先でカキカキしていると マ...
それからもハルキは私の目を盗んではママに悪戯をしていました。 見ていないふりをしながら興奮していました。 汗をかいて外からハルキと帰ってくるとママがシャワーに入れと言うので ハルキに先に入らせました。 ハルキが風呂から出てくると私が風呂に入り数分で頭だけを洗い大急ぎで体を拭いてリビングを覗きました。 ソファーに座ったママがカーペットにひざまづいているハルキの頭をわしゃわしゃと拭いていました。...
僕はこの世の中で母が一番好きだ。 親子の感情ではなく、異性として好きだ。 その大事な母が悪人達に辱められている・・かもしれない、証拠はない 只、母は一人で何かに耐えているような顔をする事が最近良くある。 父が退院した、全快したと言う事ではないみたいだ、それでも、母も僕も嬉しい。 お酒も飲めない父に少しお酒を舐めさせ、退院祝いの会をやった。 父をお風呂に入れる事になった、 母が先に入りバスに入...
僕は、母が父さんの友達3人から何かされたとは、薄々感づいていた。 あの日僕が帰らせられてから母と3人がただ酒を飲んでいたとは思えない、酒飲むだけなら僕に帰れと言うわけがないし、 あの3人の母を見る目つきは狙っている目つきだし、現実におっぱいを 見せろなんて言っていた、でも母は帰ってきて、何もないよと言っていた、本当はどうなんだろう、まさかやられたのでは・・・ 僕は母が本当に好きだ、美人だし、...
もう、珍しいことではないかも知れませんが、私も妻の秘密を話したいと思います。 私は妻と妻の姉のケイ子さん、そしてその旦那さんの宗太郎さんの4人で久しぶりに旅行に行きました。子供達も皆、中学に入り留守番をさせても良いと、判断したからです。 私達はハイキングをし、旅館の温泉につかり、それから床に着きました。しかし、どうも興奮して寝付くことが出来ません。 ーもうひと浴びしてくるか 私は、再...
もう、珍しいことではないかも知れませんが、私も妻の秘密を話したいと思います。 私は妻と妻の姉のケイ子さん、そしてその旦那さんの宗太郎さんの4人で久しぶりに旅行に行きました。子供達も皆、中学に入り留守番をさせても良いと、判断したからです。 私達はハイキングをし、旅館の温泉につかり、それから床に着きました。しかし、どうも興奮して寝付くことが出来ません。 ーもうひと浴びしてくるか 私は、再び大浴場...
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