肝っ玉かーちゃん〜総集編〜
勝ち気な母親を俺が雌にします

夏休みに学童保育で


3文字数:1484

 由季(ゆき)です。神奈川県に住んでいて、県内にある国公立大学に通っています。
 今は大学1年生です。

 この夏休みに、学童保育で指導員のアルバイトをしました。夏休み短期です。
 夏休みは、学校がある時期と比べて子どもを預かる時間が長く、正規の指導員さんがお休みを取る時に、由季が代わりに出勤します。
 場所は、東海地方にある、おばあちゃん家の近くにある学童です。
 夏休みは、おばあちゃん家で過ごします。
 
 7月に面接がありました。
 面接の時に
「勤務するときは、動きやすい服装でお願いします。更衣室があるので、そこで着替えることもできます。」
 と言われました。

7月の下旬、初めての出勤日。
 更衣室で、ポロシャツとNikeのジャージに着替えました。
 この学童には、建物が2つあります。 
 1つは、食事をしたり、指導員や子どもが集まるメインの建物。
 もう1つは、物置になっていて、指導員はこちらで着替えます。
 指導員は、由季を含めて6人。子どもは出席している子が、平均で50人ぐらいでしょうか。

 3回目の出勤。
 低学年の子と一緒にかくれんぼをしていました。
 物置の裏に行くと、高学年の男子が数人集まって話をしています。
小林君「えっ、マジ?」
ゆうせい君「由季さんが、この物置で着替えている時に、ここの窓から覗けるんだよ。」
こうすけ君「うん。由季さん、今日は、薄いピンクのパンツをはいてた。」
ゆうせい君「そうそう。前はオレンジ。 その前は、青のパンツだった。」
こうすけ君「由季さんが着替える前に、物置の窓を半分ぐらい開けておくんだ。」
小林君「おれも、由季さんのパンツを見たい。よし、おれも一緒に行く。」
 
 えー、覗かれてたの??
 子どもだからって、油断していました。
 そういえば、前回、出勤した時に、高学年の男子が、さりげなくボディータッチをしてきました。
 子どものすることだからって、気にしていなかったけど。

 指導員は、交代でお昼休みを取ります。
 由季の番になった時に、物置の裏を確認しに行きました。
 物置は、敷地内の隅にあります。
 しかも、物置の裏には木があって、周りからは見えません。

 夕方になって、業務日誌も書いて、仕事が終わりました。 
 物置に行って着替えることにしました。

 どうしよう。覗かれるのは恥ずかしい。
 でも、私は被害者ってことになっているから、見られたい。
 子どもたちの反応も見てみたい。

 入り口のカギを閉めます。
 窓の方で、ガサゴソと音がします。
 窓は、右が半分、左が半分開いています。

 子どもたちに背を向けて、ポロシャツを脱ぎます。
 ポロシャツを床に置いてから、ジャージを脱ぎます。
 上下とも下着です。
 下着のまま、脱いだポロシャツとジャージを丁寧に畳みます。
 バッグからタオルを出して、後ろを向いたまま汗を拭きます。
 
 指でパンツのゴムを弾いたり、パンツを少し食い込ませたりしました。

 あんまり長時間、下着のままでいるのも不自然なので、Tシャツとスカートに着替えました。

 それでも、5分ぐらいは下着のままだったと思います。

 着替え終わって、学童を出ようとすると、小林君、こうすけ君、ゆうせい君の3人が入り口にいました。
 
 3人とも、ニコニコしています。
 ちょっとおしゃべりしてから帰りました。

 

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